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意思で達成する『新年の目標』の話 By CEO明石ガクト

新年、明けましておめでとうございます🌅ワンメディアでは、毎週月曜日に全メンバーが集まり、案件や各部署のKPI進捗などを共有する【朝会】を行っています!そして朝礼の冒頭にはCEOである明石からちょっと(?)タメになる小話タイムがあります。そこで本記事では2025年1月6日(月)に行われた新年1発目の小話をお届けします🙌
(ここからは書き起こし記事です💁‍♀️)

明石:皆さん、明けましておめでとうございます!いやー…元旦からインフルエンザにかかりました。

皆さんの表情を見る限り、素敵な年末とお正月を過ごしたんだろうなと、嬉しく思います。それだけで僕の今年のお正月は満足です。(?)さて、新年一発目ということで...“目標”を立てるにあたり必要な話をしておきたいなと思います。じゃあ…寺内くんどうですか?

寺内:馬鹿っぽく聞こえるかもしれませんが、「とにかく仕事を頑張る!」ですね。

明石:いいですねぇ…若者らしい真っ直ぐな目標!待ってましたよ。 ではここで私の目標はといいますと、こちらです。どんっ!

1月1日にですね、これから熱が出るんだろうなぁという中で、Facebookにも投稿しました。で、これはありがちな新年の目標みたいなやつなんですけど…

年間12着チャレンジって知ってますか?巷のファッション系ミニマリスト界隈ですごく流行っているチャレンジらしいです。あとは減量&ベンチプレス90kgをあげる、とかとか..。 これらは、ほぼほぼ未達が運命付けられているんですよね。ちなみにこれ全部、私の去年やりたかったものであり、全然達成しなかった目標なんですよね。おそらく、寺内くんの目標である「仕事頑張りたいっ」ていうのはおそらく達成はしないです。年末頃には「もっと頑張れたな」って思うはずなんです。じゃあ、どう考えるかというと…

目標じゃなくてKPIに置き換えることをしないといけないという話です。
仕事における目標にフォーカスする場合ですが。これからワンメディアは下期なので、新しく目標設定をしていきますよね。そのときに目標とKPIをセットで考えるじゃないですか。これはすなわち、こういうことです。

僕が去年イーロン・マスクの伝記を読みまして、すごく感動したんですよ。

その中にイーロン・マスクが様々な数字で意思決定を目指す話があるんです。例えば、SpaceXにおけるロケット打ち上げ数のKPI。そして、打ち上げるロケットのKPIを達成するためのKPIをどうするんだ、という話です。答えは、ロケットを構成するパーツ・部品の省略数をKPIにしたわけです。すごい感覚的には意外な感じがしませんか!?素人的にはロケットの推進力とか、どのぐらいのコストで作れるか部分を追求してしまいがちです。しかし、そうじゃなくて部品の数を削ろうということを掲げ、優先する。結果、SpaceXは昨年、一回打ち上がって戻ってくるというすごい偉業をやってのけたんですね。

すなわち、普通の感覚に頼らないで、最終的にやりたいことに対する明確なボトルネックを減らす意志が必要なんです。では先程の実らない目標を置き換えるとどうなのかというと…

例えば毎月3冊読書をするなら、就寝前にスマホ禁止を実行するべきなんです。で、就寝前にスマホを禁止を何日できたかというKPIを達成できていれば、おそらく3冊読書はできるんです。なぜならば、 スマホを触らずにベッドでやることって読書ぐらいしかないから。
ところで、インスタ1日10分って何なの?って話なんですが…

私、実は2024年の1月からスマホのアプリ利用時間をレコーディングしていたんですよ。で、年末記録を見て分析したところ結論、50着購入してまして、45着が通販経由でした。インスタで一目惚れ→オンラインサイトに飛ぶ→購入!を繰り返していたわけです。
なので、インスタを見なければ買い物しなかったということなので、物欲の起点を絶つという行動が大事になるんです。 要するに…

目標達成のために何を削るのか、 何を減らす意思を持つのか?そして“意思”というのがポイントになります。

では、ここで昨年12月に新設した明石直下のチームである【Marketing Communication Dept.】の目標で説明しましょうか。マネージャーの和田さん(Marketing Communication Dept.マネージャー)と「毎週コンテンツ出していこうか」と話していました。毎週出そうと思えば出せるはずですが、修正を重ねるせいでなんかコンテンツ発信のタイミングがズレて行くんです。そうなったときに何が大事になるか?

それは、

わりとシンプルな話ですが、フォーマットを決める、に限るんですよ。デザインや文章の型を時間をかけてまずは決めきるという工夫が大事なんです。我々の会社の中にも型化されてうまくいっているというケースがありますよね。仕事の流れ・最終的なアウトプット・クリエイターの選定など色んなものが型化できでいるからスピードが上がるし、クオリティも安定しているんです。何が言いたいかというと、工夫のベクトルをちゃんと考えてほしい、ということです。

つまり、下期の目標を立てたらそれを達成するKPIをしっかりと作らなきゃいけないんです。余頃(ワンメディアCOO)が2023年12月に書いたKPI策定noteは未だに色んな方に読まれています。

良いKPIを作るための7つのルール【10,000字】|#BtoB事業開発アドカレ|よごろさき| ONE MEDIA
KPI(Key Performance Indicator)・・・BizDev にとっては日々向き合う身近な存在であり、悩ましくも頼りになるヤツですね。この記事では、ワンメディアで実践した2年間の経験をもとにして、「どのように良いKPI を作っていくのか」をテーマに7つのルールを紹介していきます。 事業開発 / BizDev の皆さんや、チームマネジメントを行うマネージャー職の方にぜひ読んでいただきたいです! ✅ この記事のまとめ ・正しく使いやすい「良いKPI」とそのKPI ツリーのつくりかた ・2年間
https://note.com/saki_yogoro/n/na490775d5edd

僕が今日した話って、それを新年の目標になぞらえてこのnoteを再構築しただけで、伝えたい事は実は同じなんです。なので、マネージャー陣はもちろん、KPIを受け取るチームメンバー一同が「なんでこのKPIになっているんだろうか」という部分をしっかり考えてみてほしいです。目標を達成するために重要な部分だし、 工夫の部分なんです。さて、ここで僕個人の目標はというと、

なんか昔のおしゃれな建築家が流行り始めたときみたいな、色々ゴテゴテさせるより、少ないほうがかっこいいんじゃないか?って話です。

去年まで洋服とかアクセサリーをいっぱい買ってて。もうパーカーなんかげえ持ってるわけです。でも40代パーカーおじ論争で気づいたんですよ。「いつか着る」って書かれた箱にパーカーがめちゃくちゃいっぱい入ってたんですけど、その「いつか」が終わってしまったということに。

具体的に言うと3年前ぐらいに終わってたんです。あっ、もうやばいじゃないかと。今もう、ギリギリまだパーカーちょっと着ますけど、10年後とかにパーカー着てる姿は浮かばない。いつかはもうないんです。いつかは今なんで。もうパーカーをいつか着るだろうと思って買うのはやめなきゃいけない。パーカー買わないと、じゃあ何買うんだって話ですよ。何かを削ったときに本当に必要なものが見えて来るんです。

余分なことを減らすと、 チャンスが舞い込む余白が生まれるわけです。 大事なことに向き合えて、結局それが来たときに本当にここから5年・10年と見据えた時に大事なことなんだろうか?と考えたり、検証したりする時間が作れて、 結果的に成功確率が上がる

人生は選択の連続じゃないですか。皆さんに、日々無数の選択が突きつけられる。これをやるかやらないか、 これを買うか買わないか。この誘いに乗るか乗らないかって、乗ってよかったなとか思った日もあれば、やんなきゃよかった、行かなきゃよかったって思う。そういうことを繰り返して徐々に自分がいい感じに選び取る事ができてくるはずなんです。

なんとなく毎日毎日雰囲気でなんとなく選択をしていると、成長はないですよね。意識的に成長しないといけないし、意志を持たなきゃいけない。これはやるって決めたらやるんだし、やらないって決めたらやらないっていう風に生きたほうがいい。これをやるためには、シンプルに時間の余白を作るのが大事だなと思うわけです。

この朝会の小話タイムもそうなんです。

気づきました?今回でLesson36なんです。36回目ってわけですよ。たまにスライド作らないで話すときもあるので、通算50回は絶対やってる!もうね..話の種を考えてスライド用意してって大変なんですよ。

なんでやめないかって?それはワンメディアが一度組織崩壊して、色々あって..。もう一度強い組織を作ろうと心に決めてから毎週絶対にやるようにしました。なんでこんなことするのかと言うと..

20代の僕は会社にネットサーフィンしいくみたいな、暇人だった。当時の僕は「楽に給料もらえて最高!」なんて思ってましたよ。でも、他の会社に言った同期に話を聞いたり、功績を見ていると途中から焦りに変わるんです。そんな折に僕の父が他界しました。当時僕は27歳くらいかな。そのことも相まって、人生や生き方を考え直したんですね。この出来事があったから今、ここに立っているんです。

ワンメディアよりもっと楽に働けて、お給料が高い会社なんて沢山ある。それでもみんなここにいて、こんなにめんどくさい社長の元で切磋琢磨してくれている。それはなんでかというとこのワンメディアに君たちを成長させる何かがあるからだと思うし、僕はそれを提供しないといけないんですよ。改めていいますが、「ワンメディアはそういう会社なんです」

週5日会社にきて働いてりゃいいという会社じゃない。明確な目標があってそれを達成するには、細かくKPIを作る。クライアントの要件に対応するには、こういうクリエイティブはどうだろうかと考えて考えて、自分の力でちゃんと意思決定をして、それを繰り返していくことによってのみ成長するし、給料も上がる。そういう会社なんですよね。何となく腰掛けて過ごす会社じゃないんです。そういうふうなことを思って、2024年は僕にとってすごくいい年で、それはみんなが一緒に頑張ってくれた、みんなくれたものだと思ってますが、2025年は、もう一個上に行ける可能性がすごいあるんです。

昨年末の納会で佐々木くん(Business Produce Dept. マネージャー / ビジネスプロデューサー)が「このメンバーで、もっともっとやれる」と宣言してくれたのにすごい感動したんです。それを達成するためには一人一人が佐々木くんみたいな意識をしてなきゃいけないし、そういう意識になれないんだったら、もっと楽な場所(会社)はある…。

人生をどっちを取るかと考えたときに、ここに残るならそういう気持ちでやってほしいと思っています。

以上!!!!今年もワンチームで宜しく頼む!!!!!!!

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