リゾートワーク制度を始めた理由を、想いを込めて3,000字かけて説明します(面白人事制度を作りたかったわけじゃないのです) | 株式会社ヌーラボ
先日、弊社は、リゾートワーク制度に関するプレスリリースを打たせていただきました。https://nulab-inc.com/ja/press-release/pr-1806-resort-wor...
https://www.wantedly.com/companies/nulab/post_articles/124930
今年から弊社の始めたリゾートワーク制度。様々な場面で取り上げていただきました。制度開始の背景についても、事前にブログにさせていただきました。
実は今日も2名が出張授業を行なっています。
1名は、伊良部高校にて、宮古島の魅力をTwitterで発信するとしたらどうなる?という題材の元に授業を実施。実際にそこで生徒さんが企画したTweetが弊社のアカウントで呟かれています!
また、もう1名は久松中学校にて、問題解決を題材にした授業を行いました。日常周囲でおきていることを問題解決の題材にして、1ステップずつ順をおって解決に向けて進める需要で、学校中の先生(合計7名)が見学に来てくださったとのこと…!
今回は、実際に運用が始まってみて気づいたことをまとめます。
開始にあたって、労務面のチェックを(社外発表する直前、ギリギリにKellyさんがチェック…申し訳ないです)行いました。そして、下記のポイントは事前にどうするか決めていました。
ひとりで考えていると、こういったチェック観点は抜けがちなので、みんなでかんがえるって大事だな〜とありきたりですが思いました。
宮古島に行ってみて気付かされたのは、学校職員のみなさんの期待です。正直「ヌーラボ のリゾートワーク」だと思って現地には行きました。しかし、教育委員会長さんなどとお会いさせていただき、もう「みんなのリゾートワーク」になっていると、気付かされました。
「今年だけ、とかではないよね?」
「生徒たちにもっとこういうことを提供したくて…」
など、実際に訪れたらすでに来年度の話が始まっていました。今回の訪問では、実際お伺いできていない学校の方が多いです。教育機会の均等を考えると、このまま一部のイベントで終わらせてしまうのはよくないですね〜と話していました。
宮古島の学生事情についてお伺いする機会がありました。
学生は、
こんな状況なのだそうです。
つまり、だいたいの学生さんは島の外に出る。でも、島外の社会人がどんな仕事をしているのか、どんな働き方をしているのかを知る機会が極端に少ない。
こんな現状に対して、ある校長先生は、「島から出ていかないようにするのではなく、島から出て行く前提で様々な仕事や体験をさせ、教育していきたい。その上で帰ってくることを期待して、島作りをする」ということを力説されていました。
来期以降は、弊社だけでなく他の企業のリゾートワークの参画が見込まれています。
これからの拡大が楽しみです!