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10年先も世界で戦えるサービスを創る。今、日産自動車で働く面白さをエンジニアが語る

一つの企業で働き続けていると、このままで良いのだろうかとふと考えることがある。そういう社会人はとても多いのではないでしょうか。

とりわけ、変化の早い業界にいると、同世代が大きな仕事を成し遂げたり、業界で名を挙げたりする機会を目にすることもあり、自身のキャリアステップについて悶々と悩むという人の話を耳にすることも珍しくありません。

日産自動車で約20年間に渡ってシステム開発に携わっている佐藤は、転職し2社目として日産自動車を選びました。夢中で仕事に取り組んでいるうちに決して短くない時間が経過しましたが、今もなお「日産自動車での仕事が楽しい」と胸を張って語っています。

では、そんな彼が日産自動車で働く上で感じているやりがいとは一体なんでしょうか。「長期間に渡って働き続けるからこそ感じられる喜びがある」という佐藤に、そのモチベーションを尋ねます。


インターネット黎明期を経て、次に携わる業界を考えた

多くのシステム開発に携わる佐藤ですが、経歴を紐解くと、前職はたった一社のみに留まります。それが新卒で入社した、インターネット通信システム開発事業を行う大企業の子会社でした。社会人になったのは、1995年のこと。まだ日本にはインターネットが普及していない時代でした。

佐藤 「ソフト・ハード面に携わるシステムエンジニア職を志望して就職活動を行っていました。当時はまだインターネットの黎明期で、これから通信事業が広まっていくだろうというタイミング。僕は研究機関で使用する高速インターネットの監視システムをつくる仕事に携わっていました」

メインの業務は研究機関向けのインターネット監視システム開発でしたが、その他にも、家庭用の監視システムやテストツールの開発なども担当。インターネットが全国に広まるための大切な役割を担っていたのが佐藤だったのです。

佐藤 「当時の仕事は、これから成長する産業を後押しする仕事ですから、とてもやりがいの大きなものでした。楽しみながら携わっているうちに8年ほどが経過し、世の中にはインターネットが広く普及。自分自身の中で一仕事を終えたと感じられるタイミングが訪れていました」

2000年代初期に訪れたITバブルの崩壊もきっかけとなり、佐藤は自分自身のネクストキャリアについて思いを馳せるようになりました。そうして考えたのが、「車」に携わる仕事だったといいます。

佐藤 「ITバブルが弾ける瞬間を目にしたとき、これからは世界で戦える産業に携わっていかないとすぐに淘汰されるだろうと直感しました。日本には幸い、世界に対して誇れる産業が複数存在します。車、マンガ、ゲーム……いろいろありますが、そのなかで自身の興味関心や先進技術の状況を調べたときに、車かなと思ったんです」

日産自動車ではちょうど2000年代初期から「カーウイングス(カーナビに携帯電話を接続することでさまざまな機能が使用できる日産自動車のサービス)」の開発が始まっていました。そうした技術への向き合い方に惹かれて、佐藤が2社目にと選んだのが日産自動車でした。


裁量もやりがいも大きい。その代わりに、伴う責任も大きい

これまでは世の中にインターネットを普及するべく奔走してきた佐藤。モビリティ業界という異なる畑にやってきましたが、仕事への熱量は変わらないどころか、勤続20年目に差し掛かった今もなお、面白さを感じ続けているといいます。その理由はどこにあるのでしょうか?

佐藤 「面白さを感じる理由はいろいろとありますが、まず一つはとにかくグローバルな仕事だということ。IT業界やインターネットの世界にいたときに感じていたことですが、日本発信で全世界のユーザーが愛用できるサービスを創るのは非常に難しいと思うんです。

言語の壁であったり、国民性の違いだったりの理由から世界的に受け入れられるサービスを見つけることそのものの難易度が高いからです。けれど、自動車ならそれができる。そもそも日本車は世界のどこでも使用されているものですし、車に搭載される便利な機能は世界共通で便利ですから。

また、そういった新しい機能開発に対してしっかりと予算を投下できるのも魅力の一つだと思います。数百億円という単位のお金を使って世界に対して勝負するための機能開発に携われる機会は、そう簡単に手に入れられるものではありません。10兆円規模の売上を叩き出している会社だからこそのチャレンジがあるなと思っています。

そして、そういった大きな規模であるにも関わらず、社員がただの歯車にはならないところも面白い。たとえば、ビジネスプランの立案・予算獲得・実行までを、やりたいと思えば一気通貫でプロジェクト化して担当することも可能です。過去にはソフトウェアだけでなく、車体側も巻き込んで燃費計を企画し実現しました。これはヒットして他のメーカーも追随しました。

普通であれば、上から下りてきた企画を形にするだけ、創るだけと役割が細分化されてしまいますが、幅広く担当できる環境があるのも日産自動車らしさなのかなと思います」

その代わり、自動車産業に携わっている以上、クオリティへの追求は徹底しています。「とりあえず発売してみよう」ができない世界ですから、事故が起きないよう、高い利便性を担保できるよう、徹底した実証実験も欠かせません。

佐藤 「リコールが発生したり、人の命に関わる問題が起きたりしてからでは遅いというのが、自動車業界での当たり前の考え方。だからこそ感じられるやりがいがありますが、責任の大きさを考えると怖くなってしまう、という人も一定数いるのかもしれません。良くも悪くも、緊張感が付いて回る仕事です」


「使い捨て」ではなく、10年先でも愛されているサービスを創り続けたい

「楽だから楽しい」日産自動車の仕事はそういった類のものではありません。むしろ、独特の怖さや緊張感とは常に隣り合わせの仕事でしょう。それでも面白いと感じられる人にこそ、自動車産業を発展させてほしいと考えています。

佐藤 「企業規模は大きいですが、日本を変えてやるんだという熱い思いを持って働いている人の多い職場だと思います。僕たちと一緒に日本の自動車を世界に届けたいと思ってくれるような、スタートアップマインドのあるメンバーにこそ仲間になってほしいものですね」


エンジニア職の転職の選択肢は、近年とても広がりを見せています。多くのサービスやプロダクトが登場する中で、日産自動車を選ぶ一番の魅力とはなんでしょうか。佐藤は「使い捨てではないこと」と教えてくれました。

佐藤 「自分の頭と時間をフルに使って携わるなら、僕は10年後も、20年後も、愛されているサービスが良いと思っているんです。3年後になくなってしまうようなサービスなら、使い捨てだったのかと感じて虚しさを覚えてしまうから。

自動車産業に約20年携わっていて思うのは、僕たちが創っている事業やサービスは10年後も生き続けているのだろうなということ。自動車を支える基幹的な側面も持っているためです。

品質を追いかけながら、かつ新しいチャレンジを続けながら、それでいて自動車産業の根幹に携わり続けられる。それがこの仕事のなによりのやりがいなのではないかと思いますね。

現在、すでに僕たちが創っているコネクテッドサービスは北米、ヨーロッパ、ロシア、中国、オーストラリアでも使われています。近い未来では他の地域でも導入を予定しています。これだけのグローバルな規模で長く愛されるサービスを創ること。それに対して少しでもワクワクするという方は、ぜひとも一緒に働きましょう」

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