ニジボックスで働き始めたばかりのメンバーに、「働いてみた」率直な感想を聞くインタビュー企画！今回は、リクルートのサービス運用の現場でディレクターとして活躍する菊入さんです。

新卒で広告制作会社に入社し、デザインやWeb制作のディレクションなど幅広い業務を担当し、マルチな活躍をされていた菊入さんが、どんなキャリアチェンジをイメージして転職活動を始めたのか、転職先としてニジボックスを選んだ決め手、ニジボックスで働くことの魅力についてうかがいました。

クライアントに寄り添い、課題を発見するところからコミットする。理想の仕事を目指して、ニジボックスへ。

--前職ではどんな仕事をしていたのか教えてください。

新卒から約9年間、広告制作会社で主にWeb領域の制作進行を担当するディレクターとして働いていました。入社した頃はWebデザイナーとしてキャリアをスタートしましたが、その後ディレクター業務も担当するようになり、気がついたらそちらが主務になっていました。企業のキャンペーン用ランディングページを制作する小規模なものから、コーポレートサイトを制作する大規模なものまで、さまざまな案件を担当していました。たまにデザイナーさんの手が足りない時は、私もデザインのサポートに入ることがありましたね。

--デザイナー職からディレクター職まで、マルチな活躍をされていたんですね！転職のきっかけは、何でしたか？

前職は代理店経由の案件が多く、制作要件がある程度固まっているものが多かったんです。ですが、私はその前提の「課題は何なのか？その課題に対する解決策は何なのか？」という、企画検討フェーズから携わってみたいと思ったからです。

前の会社では、自分たちが作った制作物の効果や反応を知る機会もほとんどなく「この間の案件、いい反応でした！」と代理店から褒めていただくことはありましたが、実際にどれくらいの効果があったのかを、具体的な数値で知ることは多くはなかったです。そういった仕事の進め方にだんだんとモヤモヤするようになり、もっとクライアントに寄り添って課題を見つけるところからコミットできる制作の現場で勉強し直したい！と思い、転職活動を始めたんです。

--転職先として、ニジボックスを選んだ理由を教えてください。

今お話したような希望通りの働き方ができそうだと思ったからです。その他にも、定期的に勉強会を開催していたり、学習ツールも用意されていたり、意欲のある人がスキルを高めることができる環境が整っているところも、いいなと思ったポイントです。また、リクルートの大規模な案件に携われることも、「知見を広げていけそう！」と魅力的に感じました。

チーム一丸となって、常に「より良いサービス」を追求し続ける日々。

--菊入さんの現在の仕事内容を教えてください。

リクルートが運営するサービスの運用に参画しています。アサイン当初からリモートで働いていますが、ニジボックスのメンバーがしっかりとサポートしてくれますし、リクルートの社員さんも困ったことがあればいつでも相談に乗ってくれるので、安心して仕事を進めることができています。

--リクルートの現場で働いてみた印象や、ギャップを感じたことはありますか？

入社当初は、同じリクルートグループ内ではあるものの、参画先の組織はクライアントになるわけだし、同じ立場ではあまり話せないんじゃないかと不安に思っていたんです。
ところが、実際にアサインされてリクルートの社員さんと一緒に働き始めると、思っていた雰囲気とはまるで違いました。リクルートの社員さんは、所属を問わず同じ目的に向かって頑張る、チームメンバーの一員として接してくれます。
業務の進め方も「指示されたことをこなすだけ」といった案件は一つもなく、常に同じ目線で課題解決のために模索していけるところに、うれしいギャップを感じました。
また、長い歴史があるサービスで規模も大きいため、ルールや決まり事に縛られて自由度はあまりないんじゃないかなと思っていたんですが、こちらも全然そうではなかったんです。常に新しい取り組みに積極的にチャレンジする文化があり、既存のフローも改善の余地があれば、その都度変えようとしていく。そういった前向きな精神に触れることで、刺激を受けています。

リモート環境でも見える、メンバーの仲の良さや向上心の高さ。まさに私が求めていた環境は、ここにあった。

--ニジボックスに入社して感じた印象や、前職との違いを教えてください。

前職との一番の違いは、リモート下でのコミュニケーションが積極的なところです。前の会社でも業務連絡ツールとしてSlackを使っていましたが、ニジボックスでは気軽に話せる雑談チャンネルのようなものがあり、そこで「週末、この展示会に行きました！」「私も行きました、良かったですよね」というようなプライベートな何気ないやり取りが毎日行われていて、そこでメンバーの人となりが見えるんです。
入社してからずっとリモートなので、直接メンバーと会う機会はなかなかないのですが、このような何気ないやり取りのおかげで、無理なく会社になじむことができた気がします。

--ニジボックスのメンバーについて、働く環境について、好きなところを教えてください。

メンバーが開催する勉強会があったり、雑談チャンネルでは「今日はこんな学びがありました！」というように知見を他のメンバーに共有し合ったり。会社全体で成長していこう、という想いの強いメンバーが多いところが好きです。
一緒に高め合うことができる仲間がいるのは刺激になりますし、純粋にとてもうれしいですね。まさに、私が求めていた環境だなと感じています。

経験が浅くても、未経験でも成長できる。意欲がある人に機会を与えてくれるニジボックス。

--仕事をしていて最近うれしかったことや、自身の成長を感じた出来事を教えてください。

些細な話かもしれませんが、先日、アプリ案件のMTGで、私が進行を担当したんです。そのMTGが終わった時に、参加されていたリクルートの方から「ファシリが素晴らしくて、感動しました！」と言ってもらえて、それがすごくうれしかったですね。
まだまだ覚えることや、勉強しなければならないことがたくさんありますが、ディレクターとして徐々に成長できているんだなと実感し始めています。

--菊入さんがこれから挑戦したいことや、今後の目標を教えてください。

現在担当しているサービスは、昨年度の施策をベースにして運用を行っていますが、今後はプロジェクトの初期から企画に携わり、進めていける案件に携わってみたいなと思っています。
目指すキャリアとしては、プロジェクトマネジメントをやってみたいです。

--最後に読者のみなさんへ、メッセージをどうぞ！

ニジボックスに入社して、約5ヶ月。まだまだ、スキルが足りていないなと感じる部分も多くありますが、これまでアナリティクス自体、ほとんど触ったことのなかった私がサイトの分析をしたり、施策を検討する上での見立てをしたり、さまざまなことにチャレンジすることで、着々とスキルアップできているなと感じています。私がそうだったように、意欲があれば経験が浅くても、たとえ未経験であっても、スキルを伸ばせる環境がここにはあります。
また、制作会社としては珍しいと思うのですが、労働時間の管理がしっかりとしているので、ワークライフバランスをとりやすい点もお伝えしたいです。プライベートの時間もちゃんと確保できるため、私の場合は最近パーソナルジムに通い始めました。ニジボックスは、プライベートも充実させつつ、自分の仕事の可能性を広げたい人にぴったりの会社だと思います。