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5年間続いた週1回2時間の憂鬱?なMTGを時間半分の“楽しいMTG”に変えた方法とは?
Photo by Annie Spratt on Unsplash
こんにちは、採用担当の牧野です。
先日のこと。オフィス出社時に開発部メンバーが座るエリアで仕事をしていたら、毎週金曜日に行われる開発部定例MTGの時間になりみんな会議フロアにいなくなってしまいました。
いつもだとここから2時間は帰ってきません。長い時は2.5時間ほど。。
正直、1.5時間で帰ってきたときには「早かったね!」というレベル。
ナイトレイでは毎週金曜日に出社する人が多いため、セールスメンバーやコーポレート本部、開発部のみんなでランチに行くことが多く、私含め開発部以外のメンバーはこの長いMTGが終わるのを待ってからランチに行っています。
そしてこの日も「今日も2時間コースかなー」と思って待っていたら、なんと1時間で帰ってきたのです。
しかも今年入社した最若手メンバーがニコニコしながら「楽しかったですね!」と。
むむ?開発部MTGが楽しかった?嘘でしょ?
と、過去に参加させてもらったことのある私としては、当時の重たい重たーい空気を思い出し、若手から「楽しい」という声が出るMTGが想像できませんでした。
そこで気になった私は開発部メンバーに根掘り葉掘り聞いてみたところ、その全貌がわかりました。
開発部の取り組み
まず、毎週行われている開発部MTGを「Fun Done Learn」というテーマに変え、進捗報告じゃない共有をする会にしたそうです。
「進捗報告だけならテキストで良いんじゃないですか?」
という開発部メンバーからの提案に対し、代表の石川さんは「せっかくの集まる機会だからMTGはなくしたくない」と反応したそう。
確かに、これまでも業務委託で仕事をお願いしている人たちから「MTGに参加する時間を業務に充てたい」「進捗共有はNotionなどテキスト形式で良いんじゃないか」という案が出たこともありました。
そこで、MTGをして皆んなで顔は合わせるけど、進捗報告だけする会にはしないという方針でこのように変えたそうです。
▶︎個人にフォーカスした話をする
▶︎進捗共有ではなく知識共有
▶︎楽しかったこと、失敗談を話す
するとどうなったか?
聞いているメンバーからは「こういう内容なら人にアドバイスしやすい」「進捗報告じゃないためネガティブなFBがないから終始話しやすい雰囲気だった」という反応があったそうです。
いやいや、ちょっと待てよ。
楽しくて話が盛り上がると時間が伸びまくるのが一般的なセオリーなのに、なんで時間短縮できたの?
...そんな疑問をぶつけてみたところ、どうやらMTGにタイマー表示を取り入れたんだとか。
元々は時間が増えていくスタイルだったところを、減らす表示にしたことで時間が守りやすくなったんだそうです。
へぇ。。開発部。。やるじゃん。。(なんかちょっと悔しい)
そんな率直な感想と共に、これまで長年続いたMTGの大改革によく石川さんがGoサインを出したなぁと思っていたら...
意外にも?「ダメなら元に戻せば良いからやってみよう」と言ってくれたようで、ナイトレイのVALUEにも掲げている「Try and error」が認められる社風なんだなと改めて感じました。
最後に
こうした大改革の結果って何をもって「成功」なのか?と思うこともあると思いますが、少なくとも若手メンバーが「楽しかった」と笑っている姿を見れた時点で「成功」で、さらに時間が短縮できたことは「大成功」だったんじゃないかなと部外者ながらに思いました。
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