こんにちは。ナイトレイインターン生の鈴木梨子です!
今回は、GISチームメンバーにナイトレイでの業務内容について、お話を伺いました。
大学でGISを学んでいる私にとって、“仕事”という生の現場でGISがどのように活用されているかより詳しく知る良い機会になりました。
インタビュー中、終始笑顔で丁寧にお話してくださった穏やかさもGISチームの特徴の一つだと思います!
是非最後までご覧ください!
まずはじめにGISチームの業務内容について、教えてください。
徳竹:詳しい業務内容の前に、私たちGISチームがどのようなポジションかご説明すると、セールスチームが受注した分析レポート作成案件等で使用する人流データのデータクレンジングや解析を行い、数字の羅列でしかないデータを地図上に可視化する役割を担っています。
この業務だけでは納品物が完成しないため、社内には他に「データ分析ポジション」のメンバーがおり、GISで可視化した図やデータを使用して分析を行い、レポート作成してくれています。
このように最終的には私たちの仕事が納品物に影響することを理解しているため、データを可視化した際にデータに違和感があればデータ提供元企業に問い合わせもします。
私たちは開発部所属でエンジニアと名がつくポジションですが、クライアントワークにも携わる責任ある職務だと思っています。
それでは具体的な業務内容についてですが・・
ざっくり説明すると、GPS等のログデータを解析し、あるエリアに来ている人がどのくらいいるか、滞在時間、そこを訪れた人が他のエリアをどのように周っているかを分析します。
これには大きく分けて2つの業務があります。
①GPS等のログデータを解析すること。
②GISを用いて解析したデータを地図上に可視化すること
それぞれの業務内容について教えてください。
徳竹:前の質問の①②の業務全般を行っています。
山本:私は②を行っています。徳竹さんからいただいた解析済みのデータをQGISを使って地図上に可視化します。
今日は山本さんが帰国しているので直接話せますが、普段は時差や遠距離リモートの壁をどのように乗り越えていますか?
徳竹:山本さんとは時差がある時にはお互いの稼働時間を意識しつつ、業務内容や求めるアウトプットを考えて仕事を依頼しています。
時差以外の部分では、基本的には社内チャットの通話機能を活用して、チームメンバーと相談しやすい環境を作るなど工夫をしています。
私自身がGISの専門的な部分で困った時には、ナイトレイOB(現業務委託)に相談することができるため、私も含めて1人で行き詰まることがないように出来ていると思います。
山本:私が業務で悩んだ時には、時差の関係で一緒に働ける時間が短いことが多かったので、早めの相談と解決を心がけています。
たとえば、社内チャットで悩んでいる箇所のスクショを送って共有するなどして、相談・解決することが多いです。とにかく逐一伝えることを意識しています。
GISチームならではのよく利用するツールはありますか。
徳竹:GISはQGIS、ビッグデータの解析は主にSnowflakeを利用し、SQL言語で操作します。
山本:私はQGISに加えて大学でも利用しているArcGISProを利用します。
GISチームならではのあってよかったスキルはありますか。
徳竹:データに抵抗がないこと。データの処理、データサイエンティストとまではいかなくても、必要なデータを自分で考える力、データ利用に関する知識はあると良いと思います。
山本:大学で専攻している、コンピューターサイエンス(情報科学)と地理学のスキル。どちらか片方ではなく両方組み合わさっているからこそ業務に活かせていると感じています。
では逆に、ナイトレイで働くにあたってこれから得たいスキルはありますか。
徳竹:BIツールを使用した分析やダッシュボード構築は使っている会社も増えているので使ってみたいです。
山本:PLATEAUをこの前使ってみてよかったので、3Dモデル系をもっと勉強してみたいです。あとはTableauを使えるともっと出来ることの幅が広がると思います。
最後に
ナイトレイではPLATEAUに興味があるメンバー、データ分析に興味を持ってSQLにハマったメンバーなど色々な人たちがいます。
実は別ポジションの社員やインターン生など、GISを使ったことがある人が多いのもナイトレイの特徴な気がします。
人流データを扱うナイトレイにとってGISチームはとっても重要な役割を担っています!
このようなメンバーと一緒に働いてみたい方は是非お気軽に下のボタンよりエントリーお願いします!