1
/
5

産休目前の時短ワーママが、いま伝えたいこと

今回は、タイトルの通り私が第二子の産休入りを迎えるにあたって、徒然なるままに伝えたいことを書きたいと思います。

ここで伝えたいこと…それは、
「会社と仲間たちへの愛と感謝」
「コロナ禍においてリモートで働くワーママ(妊婦)の働き方」です。


フルリモート勤務という選択と、仲間たちの存在

新型コロナウイルスが流行し始めてから早一年。
実は、私は昨年3月末から完全フルリモートで働いているので、ほぼ1年会社に出勤していません…。

早々にフルリモート化を決定した夫の企業保育園に娘を預けている手前、先生達や他の保護者達との兼ね合いもあり、「渋谷に行く」という決断が出来なかったんです。

会社の皆には申し訳ないと思いつつ、出勤しないことで安心してくれる人達がいるのも事実で…そんな想いを抱えたまま気がつけば第二子を授かり、ますます遠のく会社への道。


こういう状況下で第二子を授かったと報告しにくい…というのが当時の正直な気持ちでしたが、報告した時に皆が本当に温かく受け入れてくれて、改めてナイトレイで働いていて良かったと思いました。

特に安定期に入る前のつわりの時期のこと。
この時はまだ部長にしか妊娠のことを伝えていなかったのですが、リモート会議中に私の様子がいつもと違うと察した男性社員が、「体調悪いんですか?大丈夫ですか?」と個別に連絡をくれるという優しさ。

こんなことってあります?自称非モテと言っている社員や、20代の若手社員が異変を察知して連絡をくれる…しかもリモート会議のあの小さな画面に映った様子を見て。

妊娠により崩れたホルモンバランスのせいか、ちょっと泣きそうなくらい嬉しかったです。
特に後者の男性社員は妊婦に近い体型をしているということで、腰痛や内蔵の苦しさを理解しようとしてくれるという…w


フルリモートで働く難しさと、私が感じたメリット

さて、うちの社員自慢は一旦これくらいにして。

過去の記事でも書いたかもしれませんが、ナイトレイでは“やりたいこと”を否定しない社風のため、この一年半の間に、私は採用・マーケティング・広報・セールスサポートなど、色んな業務を並行して担当させてもらいました。

特にコロナ禍においては、採用面談はオンライン化し、セールス関連ではセミナーがウェビナー化するなど、しばらくは新しいことへのチャレンジが続く毎日でした。

そしてこれだけ業務の幅が広がれば、それだけ関わる人も増えるわけで…それをフルリモート下でどのように回していくのか…?これは私だけではなく、色々な人にとって共通の課題かもしれませんね。


これを解決するのはやはり「コミュニケーション力」。私はそう感じています。
私の唯一の特技と言っても過言ではないスキルです。

決して専門的なスキルではありませんが、仕事を進めていく上でコミュニケーション力がいかに大事か、それはリモートワークにおいても実感できました。

・相手が読みやすいSlackの送り方
・チェックしやすい資料の提出方法
・字面だけではなく、書いている相手のことを想像して文章を読む…など、
これも立派なコミュニケーションですよね。


最初の方こそSlackにおける文字のやり取りに煩わしさを感じたものの、今では文字の方が良いと思っているくらいです。(私だけかも?)

議事録を取る必要のないくらい小さなMTGでも、ポイントやToDoを数行にまとめてSlackで共有しておけば後で確認できるし、自分が関わっていない業務についてもSlackのやり取りを見れば把握できる。

そして過去のやり取りも検索できるなんて最高すぎる!(Slackの回し者ではないですがw)

“記憶”ではなく“記録”というこのビジネススタイル、これはコロナ禍だからこそ発展したなぁとしみじみ感じています。

特に時短で働く身としては、今まで退勤後に会社で行われていた会話などを把握することは難しかったのですが、今は時間の壁を超えて皆のやり取りが見られるので、情報を得るという点でも私にとっては良い変化となりました。


コロナ禍の妊婦生活

そしてこのような環境下だからこそできた大きなこととしては、「辛いつわりの時期でも新しいことに挑戦できた」こと。

1人目の妊娠時(前職時代)は通勤だけでも苦行で、かろうじて仕事はこなすものの、早く終業時間になるのを待つのみ。

しかし今回はこの苦行(通勤)がないので、就業時間より早く調子が良い時に仕事を始めて、具合が悪くなったら少し休憩する...というやり方ができ、私にとって入社後初めての試みだった40ページ以上のインバウンドレポートを書き上げることができました。
(応援してくれた部長に改めて感謝したいです)

ほとんどの引き継ぎを終えた2月下旬からは、今まで携わることのなかった「顧客へ納品するレポート作成」にも微力ながら携わらせてもらい、最後の最後まで新しいことにチャレンジすることができました。

コロナ禍の妊娠ということで本当に色々な不安がありましたが、こうして毎日楽しく仕事ができているのは会社や会社の仲間達のおかげです。
(この気持ち、ちゃんと伝わるかな?)


ナイトレイという職場

ナイトレイでは、特に女性の雇用やライフワークバランスを尊重します!といった表立ったものはありませんが、当たり前のように個人の生活を尊重してくれる風土があります。

結果的に社員の3分の1が3〜5歳の子供を持つパパママで、時短やフレックスで働いています。

「子供のお迎えで中抜けします」
「子供の寝かしつけ後に作業再開します」
そんな会話が普通に行われているのもすごいですよね。
(最近は子供の寝かしつけ後にオンライン飲み会参加しますが多いですがw)

こういう会社だからこそ、時短でもできる限り成果につながることをしよう!と心から思えるんでしょうね。

私は間もなく産休に入りますが、なるべく早く戻りたいと思っているし、子供達が大きくなって生活スタイルが変化しても、会社と相談しながら上手く末永く働いていきたいと思っています。


転職や就職を考えている人に伝えたいこと

結局ナイトレイの良いとこ話になってしまいましたが…

もし今この記事を読んでいる人の中に転職や就職を考えているワーママがいたら、これだけは伝えたい。

30歳を超えていようと、小さな子供がいようと、異業種転職だろうとも…その状況をハンデと思わず、積極的にたくさんの企業に出会いに行って欲しいです。

求人票やWantedlyに時短と書いていなくても、自分の強みを武器に交渉しに行くくらいの気構えで臨めば、きっと自分に合った会社に出会えると思います。

子供がいるからって、働くことを諦める必要はない。
働くことは辛いことじゃない、新しい仲間に出会えるチャンスなんだと、是非実感して欲しいです。


最後に・・・

私が採用担当として携わった人が現在15名ほどナイトレイで活躍しています。

それぞれが活躍する度に、母親並みの気持ちで嬉しくなり、本当に出会えて良かったなぁと思っています。
(もちろん他のメンバーの活躍も楽しみですけどね!)

しばらくお休みをいただくので採用からは離れますが、その間にも良いご縁が会社にあるように願っています。


今この時も私のお腹を激しく蹴り続ける赤ちゃん。
これもまた、この記事と共に良い思い出になりそうです...

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^_^


おまけのストーリー

…なんて書いている最中(最終勤務日)に会社から荷物が届きました。
開けてビックリ。

なんて粋なプレゼントなんでしょう…
さすがに泣けてくる。

ますます早く復職したくなっちゃう。

これが、私が働くナイトレイです(^^)

Invitation from 株式会社ナイトレイ
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社ナイトレイ's job postings
8 Likes
8 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 牧野未希子's Story
Let 牧野未希子's company know you're interested in their content