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こんにちは、人事の井上です。
先日、技術顧問の松田さんを講師に「Rails 1.0のコードを読む」というテーマで社内勉強会を開催しました!
私も運営のお手伝いがてら参加させて頂いたので、今日はその模様をお届けいたします。
冒頭挨拶はCTOの中出さんから
まずはCTOの中出さんから企画の背景や会の流れについての説明です。
「前半は本気でコード読むから飲酒なしね」とのこと。普段はお酒も交えながらワイワイする会にすることも多いですが、今回はピシッとしたスタートです。
まずは「Railsコードの歩き方」を学ぶ
ここからは松田さんにバトンタッチ。コードを読み始める前に、まずは講義からスタートです。
いくつかのソースコードを紹介しながらRails 1.0の読み方を解説しつつ、
「せっかくオープンソースソフトウェアなので、ぜひ作った人を知ってほしい」
ということで、David Heinemeier Hansson氏やJeremy Daer氏、Thomas Fuchs氏、Sam Stephenson氏など何人かのコミッターの方々について、各人の代表作等を交えながら紹介していました。
「当時はホントに少人数で開発していた」とのことです。今はコミッターが20名近くいるらしいのですが、1.0時代からいたメンバーは現在2人だけとのこと。ただRails公式サイト(rubyonrails.org)内のこちらのページにAlumni(同窓生)として、歴代のメンバーの名前が残っているようです。
さぁ、もくもくRailsコードリーディングのお時間です
30分ほど松田さんの講義があり、いよいよRails 1.0のコードリーディングタイムです。このコーナーは、みっちり1時間とっています!
松田さんの提案で、参加者は少人数ずついくつかのグループに分かれ、ディスカッションしながら読み進めていきました。
みなさんの表情も真剣です。松田さんはグループをまわって、質問に答えたりディスカッションしたり。
「もうこんな時間か!」という声も各所から聞こえていました。みなさんあっという間に時間が過ぎてしまったと感じていたようです。
最後は各チームごとに、「どの部分を読んだか」や「こういうことが分かった」、「こんなところが面白かった」というようなトピックを発表しあいました。
懇親会&松田さんから当時の思い出話
コードリーディングが終了し、ここからは飲酒解禁。フードも用意しています。
エンジニアの勉強会と言えば寿司、らしい。
寿司をつまみながら懇親しつつ、松田さんがコード解説や当時の思い出話をしてくださったり、参加者からの質問に答えてくださったり。
コードを眺めながら「こういう背景があってこれを作ったんだよね」という話や、「実はこういう出来事があってさー」というようなコミッター同士の裏話などなど、大いに盛り上がりました。
最後に
第1回目ということもあり多少探りながらの運営となりましたが、参加者のみなさんは楽しんで充実した時間を過ごしていらっしゃったようでした(^^)
今後も続編として第2回目を開催することが決まっており、「次回からは社外のエンジニアさんも呼んで開催しても良いかも」という話もあったので、また詳細が決まりましたらご案内させて頂きます!