おはようございます。採用担当の谷川です!
今回は、広い視野とフットワークを武器に新しいしくみを生み出している添田さんに、そのパワーの源を探るべく、お話を伺いました。
ー社員の声を聞いて組織活性化のために正解がないものを生み出す面白さ
社会人スタートは、学生時代から勉強してきた会計の仕事でした。業務改善や管理会計、法人の設立などにも携わった後、キャリアの幅を広げたいと考えてミスミに移りました。入社当初は経験を生かし、管理会計チームで各部署とやり取りをしていましたが、社内異動のしくみを利用して、経営企画チームに加わりました。
現在は所属組織の活力向上に役立つしくみ作り、運営を担当し、“泥臭く”仕事をしています。各社員やチームのプロフィールが掲載された「お仕事辞典」では、プロジェクトで一緒になるメンバーの人物像を事前に把握したり、チームをまたいだ横のコミュニケーションを図りやすくなったり、という使い方ができるように工夫しました。また、働き方やチームの改善点、助けが必要な部分などを共有できる「コンストラクティブフィードバック」というしくみ作りにも取り組んできました。さまざまな意見があがってくるので、小さなことでもすぐに対応するようにしています。
次に作るべきものが見えることもあり、皆さんの声が大切だと感じています。答えがある会計とは違い、正解がないものをつくる面白さを感じる日々です。
ー社内の情報格差をなくし成長を促すALL HANDS MEETINGをプロデュース
所属組織の社員全員が参加する「ALL HANDS MEETING」には立ち上げから関わり、プロデューサー的役割を担ってきました。四半期に一度、事業の発表や自己紹介、プレゼン、グループディスカッション、決算報告などを行うイベントで、次が十回目になります。「Radical Transparency “圧倒的な情報の透明性”」を掲げて、階層による情報の格差をなくし、個の成長が組織の成長を促進することを目指しています。
ここ数年はオンライン開催ですが、誰もが多くの社員の前で発表できる場ですし、そこで知見を得たり、人や仕事を知ったりできる場になっていると思います。人前に出るのは得意じゃない方もいますが、お祭りのように楽しんでくださる方も多いです。
中途採用で話せる人が少ないという方へのフォローアップとしても、役立てていただけるのではないでしょうか。今後は、その場にいない人も参加できるオンラインの良さも残しつつ、みんなで集まれるような、ハイブリット型への移行も検討しています。
ーmeviyには設計に携わる人たちの働き方を劇的に変えるポテンシャルがある
meviyには世の中を変えるポテンシャルがあるので、5年後、10年後には設計に携わる人達の働き方が今より劇的に変わっているのではないかと思います。
現在も成長途中ですが、このサービスが拡張されればされるほどインパクトは大きいし、もしかしたら製造業以外にも応用できるような高レベルの技術が詰まっていると思います。
エンジニアの方にとっては非常に腕が試され、成長できる環境なのではないでしょうか。
ー社内外で「競争」ではなく「共創」の時代を築きたい
「競争」ではなく、いろいろなところ――社内の他部署のみならず、他社も含めて仕事をして、「共創」の時代を築けないかと考えています。それぞれの能力を高めることももちろん必要ですが、チームで協力してやっていく中で相乗作用が生まれることもあると思うんです。いろんな人や技術を組み合わせて、新しいものをどんどん生み出していけるようなチーム作りをしていければ。
現時点では達成感は途半ばですが、会計の世界では「継続性の原則」という言葉があります。達成感を得たら終わってしまう感覚もあって、いまは「自分自身が仕事を楽しめているか」を大切にし、その結果、人にも影響を与えられたら尚いいですね。
meviyの期待感は強く、注目されているな、と思います。ミスミ全体を私たちの組織が変えていく、文化を創っていく、という気概を持って、ミクロからマクロの視点で仕事をしていきたいです。
ーあなたにとってのmeviyとは?
無限の可能性があるシステム。
やることが無限という意味もありますが(笑)どこまでも拡張していくポテンシャルがあると思います。
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meviyとは
製造業における「労働生産性改革」を実現 meviyは製造業の調達領域に対して革新的な進化をもたらします。従来型の紙の図面を中心としたアナログな調達のプロセスを変革し、設計データをアップロードするだけで、AIが価格と納期を即時見積もり、受注生産でも最短即日で出荷を実現するオンデマンド製造サービスです。従来型のアナログな調達のプロセスと比較して9割以上の時間削減をもたらし、ものづくりのスピードを劇的に変えることが可能となります。