CSV企業戦略コンサルティング|サービス|メンバーズ
「意義あるよい事(Social Good)」を、企業・顧客・関係者との共創(エンゲージメント・マーケティング)により、マーケティング革新を起こし、社会課題の解決とビジネス目標の達成を実現します。
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みなさんこんにちは。採用グループ 須田です。
好評の社員インタビュー、今回はメンバーズキャリア初期からフロントエンドエンジニアとして大活躍をしている西嶋修平にインタビューを行いました。
1.色々な事にチャレンジして、技術をより突き詰めていきたい
今までの経歴とメンバーズキャリアに入った理由
2.お客様の信頼を得て、契約延長や規模拡大につながった現場でやっていたこと
メンバーズキャリアでの業務
3.クリエイターと会う機会には積極的に参加している
メンバーズキャリアに入ってよかったこと
4.学び続ける姿勢が大切
使っていた技術、興味がある技術について
5.売れれば何でも良いわけではもはやない
今後のウェブサイトのあり方に関して
6.ワクワクすること、おもしろいこと、みんなが驚くようなことをやりたい
今後の目標
前職までは何をしていましたか?
最初は、版権物のモバイル端末(ガラケー)向けデジタルコンテンツの制作発注管理や、モバイルサイトの運用、運営全般を行っておりました。ディレクターとして業務を行っていたのですが、担当していたモバイルサイトは、更新等を担当するデザイナーやコーダーがおらず、自分でそれらの業務をこなしていくうちに、コーディングをする楽しさを知りました。
そこから、ソーシャルプラットフォーム向け、ブラウザゲームを制作する会社に転職をし、マークアップ全般を担当するチームで、既存ゲームの更新、新規ゲームの作成、UIの改善等を行っておりました。使用言語等は、HTML(phpテンプレートエンジン)、CSS、jQueryが中心でした。その時コーディングは見様見真似でやっていたので、このコードがなぜこう動くのか等は深く理解しておらず、こう書けばこう動くんだ程度の理解しかありませんでした。
そのときから、どうしてそうなるのか知りたい、もっと良いコードの書き方を覚えたいと思うようになり、技術を高められる、突き詰められる環境を求めて、メンバーズキャリアに転職しました。
なぜ、メンバーズキャリアに転職をしたのですか?
今までの版権物やゲームをやってきた中で、どんなにコードとして良いもの、優れたものを作ったとしても、キャラクターの魅力、ゲームの面白さが優れたものでないと評価されることがなかったので、色々な案件、クライアントで自分の持つスキルや技術を価値として提供する事業内容、それを価値としているメンバーズキャリアは自分の性に合っているのでは?と思ったことが理由のひとつです。
また、色々な事にチャレンジして、技術をより突き詰めていきたいという思いもあり、それぞれの要件、クライアントが求めるものに対して最適なものを作ることで、自分の技術や能力の幅を広げられると感じたためです。
メンバーズキャリアに入ってどのような案件に携わっていましたか?
今まで2社に常駐しています。初めての常駐先では、4つの業務に携わりました。
最初の業務は、大量のキャンペーンページ作成でした。ページレイアウトはフォーマット化されていたので、申請シートを確認しながら、内容を流し込むだけなのですが、そのページやリンク等で使用されるアイキャッチ、バナー画像の作成があり、そこでデザインの基礎的な知識を習得、ページ作成の効率化等の経験ができました。一見単純な業務なのですが、この業務で精度や速度等の品質を高い水準で熟すことを意識して行い、達成したことで、お客様からの信頼を得ることができました。
その後、別の部署でフロントエンドの人員を必要としていると声がかかり、Webサイトのフルリニューアルや、新規サービスの立ち上げに携わり、別の部署に呼ばれるという形で延長契約をしていただき、2年半ほど常駐していました。
また、資料を作ってSass導入のプレゼン提案を行い、導入する案件でのコーディングガイドライン、スタイルガイドラインの設計、ドキュメント作成も担当しました。
設計思想としてSMACSS+OOCSSや、FLOCSS+BEM等のメジャーなものを採用し、それをベースとして案件、チーム毎のヒアリングを実施して細かいルールを設定、Node.jsが使えずLintを設定できない環境だったため、ケース別の使い方指南や、ベタープラクティス等も用意しました。
▼主な開発言語や環境
HTML5、CSS3、Sass(SCSS)、JavaScript(jQuery)、Apache、SubVersion
現在の常駐先では、主にVue.js(Nuxt.js)でのフロントエンド開発を担当し、デザインシステム(UIコンポーネントフレームワーク)のコンポーネント作成、外部/社内向けツールのフロントエンド実装を担当しています。また、vis.jsやp5.js、D3.js等を勉強しながら、データビジュアライゼーションやジェネラティブアートのような表現にも挑戦しています。
また、弊社の業務委託チームのSV(スーパーバイザー)として、チームメンバーのタスク、工数管理、相談役等を担っています。更にプレイングマネージャーとして、コードを書きながらマネジメントや若手の教育等もしています。今までは、レガシーな環境で開発することが多く、業務で新しい技術へのチャレンジがなかなかできませんでした。現在の常駐先は、新しい技術を積極的に取り入れていくような社風、チームの雰囲気なので、色々な事にチャレンジして、技術をより突き詰めていきたい自分にとって、とても恵まれた環境です。
▼主な開発言語や環境
HTML5、CSS3、Sass(SCSS)、JavaScript、TypeScript、Vue.js(Nuxt.js)、Node.js、Git
メンバーズキャリアに入って社内で行われた取り組みについて教えて下さい。
フロントエンドのラボリーダーを発足当時から携わらせていただいています。勉強会では、Vue.jsやReact等のフレームワーク、Vanilla JSで簡易的なアプリケーションを作成したり、普段の業務で疑問に思っていることや、コードの品質、実装方法等についても活発に意見交換等をしています。
また、クリエイターファースト委員会は2年ほど所属しており、社内ポータルサイトやYouTube配信に関わっています。新卒研修にも関わらせていただき、LP作成のデザインレビューをフロントエンド視点でレビューをしたりしています。
常駐先の増員もたくさんされていますね!
1年で倍の人数になりました。今の常駐先でも、信頼をいただき、任される業務が増えています。増員出来たのは、クライアントが求めているスキルの人物像をヒアリングして、営業の方と連携し、今ならこんな人いますよとアピールしてみたり、色々とやってみたことがよかったのかなと思います(笑)
メンバーズキャリアに入ってよかったことはなんですか?
経験上一番マトモな会社だと思います(笑)個人の成長を尊重するところがありますね。どこに向かうのか、同じ方向を見ている方が多い印象です。
あと、クリエイターが会う機会には積極的に参加したほうが良いと感じています。入社した当初は、常駐先で一人で業務をしていて、月に1回あった帰社会は忙しいこともあり、不参加になることが多かったです。その後ラボリーダー等で帰社することが多くなって、色々な現場でそれぞれ活躍しているクリエイターの方達と交流するようになりました。
交流して感じたことは、まず、みんなのやる気や熱量がすごいことでした。今こんなことにチャレンジしている!こんなことを勉強している等、知識やスキルの習得への貪欲な姿勢に驚いたのと同時に、危機感を感じました。いい意味でプレッシャーと刺激を得られるんですよね。行くまでが億劫ではあるのですが、そうやってみんなと話ができたときに、またモチベーションを持ち直すことができます。そういう仲間がいるのはうれしいですね。様々な理由で本社になかなか帰ることができない人もいますが、僕はできるだけ帰るようにしています。自分の狭い世界で完結してしまっていること、現状で甘んじてしまっている状態から再び奮い立たせる良い機会だと思っています。
現在はどういう技術に興味をお持ちですか?
どんな言語に興味を持っているかということですが、僕自身、JavaScriptは大好きですが、言語やフレームワークに、こだわりがあるというわけではないんです。特にWebフロントエンドの技術は移り変わりが激しいので、どれを学ぶかというより、学んだときに得たモチベーションだったり、学び続ける姿勢が大切だと思っています。たとえ勉強したことが後々廃れてしまったとしても、その時に得たもの全てが不要になるわけではありません。それを学ぶ上で習得した設計の考え方だったり、限定されたものだけでしか使えないというわけではなく、共通する部分はあると思います。なので、どれを勉強しようか迷っている人は、とりあえず始めてみてもいいと思います。まったくの無駄になることは多分ないんじゃないかなと思います。
今後のWebサイトのあり方に関して考えていることはありますか?
メンバーズのEMCカンパニーではCSVを積極的に提案していて、事例も少しずつですが出てきていますよね。こういう事を理念としてやろうとしているのはすごいと思うし、とても共感できますね。
最近ではSNS等で企業の内面、あり方をユーザーはよく見ていますよね。例えばファストファッション業界では、環境に配慮した素材で製品づくりしていることをアピールした企業と、従来どおり安さだけを全面に押し出した企業とでは、前者は業績回復、後者は撤退という事例がありました。提供している企業がどんなことをやっているのか、販売している製品を購入、提供しているサービスを利用するとどうなるのか、どう貢献できるのかということも見られているのではないかと思います。売れれば何でも良いというわけではなく、そういった人としての豊かさが大切になってきているのではと感じています。
今後の目標を教えて下さい。
ワクワクすること、おもしろいこと、みんなが驚くようなことをやりたいですね!それを実現するための技術、スキルも高めていきたいです。
最終的な人生の目標は「笑って死にたい」という事なんですが、そうするにはどうしたらいいんだろう、みんなが楽しく生きられる世界ならきっと笑って死んでいけるよねと。スケール大きすぎですが(笑)そんな世界はきっとワクワクして、おもしろくて、驚きに溢れているんじゃないかと思って、それが今の目標になっていますね。そしてそれを技術でどうアプローチできるのかというのを考えています。
フロントエンドエンジニアとして常に新しい技術にチャレンジするだけでなく、Webサイトのあり方に関しても本質を追求していこうとする姿がとても印象的でした。
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