株式会社メディクルード
私たちメディクルードは「医療」「福祉」「教育」分野で複数の事業運営を行なっているコングロマリットグループの一員です。 旧態依然とした業界に "Innovation"を起こすため、本気で「まじめをチカラに」と変えていく集団です。
https://www.mediclude.jp/
こんにちは。メディクルードの廣松です。
先日トイレに行こうとした際に社長が急にぬか漬けを作っているところに遭遇しました(笑)
「良し悪しはやってみてから判断すべし」とよく話している社長ですが、まさかぬか漬けを作るとは・・・。驚きです。(出来上がったぬか漬けは社員に振る舞われるそうです。)
👆ぬか床を持つ聖心美容クリニックの松井マネージャー
さて今回は前回から続く企画として、「20卒はなぜメディクルードに?」をお送りいたします。20卒入社の3人が何を考えて就職活動を進め、何を想ってメディクルードへの入社を決めたのか。同期との対談を通してひも解いていきます!
今回は22卒の皆さんからも教育の人として認知されている「宮原くん」です!現在HRにて武者修行の日々を送る宮原くんとは秋インターンシップで会ったことがある、という人も多いかもしれません。それでは宮原くんの就活を紐解いていきましょう!
東京大学 教育学部 卒業
大学時代は教育系NPOに所属し、日本全国の小学校に民間企業と連携した教育プログラムを届けるほか、ハイクラス就活生に向けたメディアサイトを運営。
廣松)僕と宮原くんは実はメディクルードの秋インターンシップで同じチームになって以来の関係なので、知り合ってから実に2年以上になりますね。
宮原)そう考えると長いよね。
廣松)僕の話になってしまうけど、メディクルードに決めた理由の一つに「宮原くんが既に内定受諾していたから」ってのもあるんだよね。宮原くんの優秀さは既にインターンシップで認めるところだったので、宮原くんと一緒に働けるなら自分の成長も一定担保されそうだなと思っていました。
宮原)廣松くんが内定受諾したあと一緒にラーメン食べに行ったよね(笑)
廣松)懐かしいね(笑)ではそんな宮原くんがメディクルードを選んだ理由を改めて聞いていきます。
メディクルードの秋インターンシップの帰り道に撮った「六本木でプロポーズされちゃった!?」写真。
左が宮原くんで右が廣松です。
廣松)では就活当時の各社選定軸を教えてください。
宮原)就活の軸は3つ定めていました。
①教育業界に関われること
②成長できること
③社風が自分にフィットしていると思えること
の3つですね。
廣松)なるほど、これは就活当初からずっと考えていたものですか?
宮原)いや、どちらかというと就活を進める中で新しい軸ができてきた、っていう形です。この3つの軸はおおよそ時系列順になっているのでそれに沿って話しますね。
廣松)ではまず「教育業界に関われること」からお願いします。
宮原)はじめは本当に幅広く業界を見ていました。就活を始めたのが5月頭くらいで、そこからサマーインターンまでは業界を絞らずに見ていました。そこで受けていく会社は周りの就活生と大体同じで、コンサル・金融・不動産のあたりでしたが、どれもあまりピンときませんでしたね。
そこで自分の興味を深掘ってくと「自分って人に関わる仕事がしたいんだな」ってことに気づきました。その中でも「人の人生を前向きにしていくような仕事がしたいな」と思い、絞ったのが教育と人材でしたね。会社としては教育系の会社とか、組織コンサル・人材紹介の会社とかを受けていきました。
廣松)なるほど。それでいうと、「人の人生を前向きにする仕事」っていうのはわりと色んな業界があるとあると思うんですが、その中でも教育・人材に絞った理由って何ですか?例えばゲームだって日々の食事だって「日々を楽しくする」って観点で言えば人生を前向きにしているじゃないですか。
宮原)「自分の働きかけで人が変わる」ってすごいなと思うんですよね。もちろん行動変容を促すものってたくさんあると思うんですけど、その中でも変化が大きいものをピックアップしていくと、教育とか人材の業界になったんだなと思います。
社長面接のときに社長から「美容医療が人の人生を前向きにするものだ」って言われた時は結構響いたなと思います。介護に関してもそうですね。今までそういう視点で見たことがなかったので。
廣松)社長から啓蒙されたわけですね(笑)
廣松)では次に「成長できること」の軸についてお願いします。
宮原)教育・人材って絞ったのが秋頃で、その頃から「どういったサービスが提供できるか」の他に「自分が最悪その会社を出てもやっていけるくらいに成長ができるか」「自分で事業を作れるか」ということも重視するようになりました。
廣松)なるほど。それはどうやって測っていましたか?
宮原)インターンシップで測れるかなと思っています。例えばワークのお題の難易度が高いところとか、フィードバックの質が高いところとかはその要件がおそらく満たせるんだろうなっていうのが感じ取れました。
廣松)「メディクルードのワークのお題はかなり難しい」ってのは僕たちが秋インターンシップの司会をやるときによく宮原くんが伝えていることだね。
宮原)フィードバックの質も高くて、自分たちの提案に経営陣がガンガン意見を言ってくれました。ここなら成長できそうだなと感じましたね。
自分で取りに行ったら学びが得られるような環境かっていうのを気にしていた中で、それを強く満たしてくれるのって、ベンチャーか、大手の中でも尖った採用をしているところかなと思います。
廣松)尖った採用ってどういうことでしょう。
宮原)新卒採用には大きく分けて2つあって、1つめが既存事業の担い手を確保するために採用するもので、2つめが事業拡大・新規事業創出に向けて採用するものなんですよね。例えばメディクルードの新卒採用は後者だけど、大手の中でもそれをしているところはあるので、それを丁寧に見つけていきました。
廣松)成長の要件として他に気にしていたことはありますか。
宮原)挑戦を許してくれるような社風か、というのは見ていて、それは面接や面談で聞いていました。新卒採用して間もないところはおおよそその要件は満たしていましたね。若くて何歳くらいで役職に付くかを聞いて、30歳で事業を作れたら万々歳かなと思っていました。
👆就活生当時メンターだった山田さんと人生設計を作る様子
廣松)それでは最後に「社風が自分にフィットしていると思えること」の軸についてお願いします。
宮原)はい、これは大体冬頃に内定をいただいた会社のうちどの会社にするか、みたいなところで考えていた軸ですね。自分にフィットしているかどうかは直感でしか無いんですが、「その人とのコミュニケーションにストレスがないか」ってところで判断していました。
それがあった場合は入社したあとで絶対にストレスがあるし、余計なストレスを抱えた状態で仕事したくないって思っていたので、人間関係をちゃんと円滑に作れそうかどうかを考えてましたね。
廣松)友だちの話を聞いていても結局最後の方はカルチャーフィットに落ち着く気がしますね(笑)ある程度絞った上だったら絶対に人が合うほうがいいですよね。宮原くんの場合はメディクルードの人たちのどんなところに惹かれたんですか?
宮原)僕は多分、明るくて、割とはっきり物を言ってくれて、ぶっちゃけ話みたいなものも話してくれる人が好きなんだなと思います。メディクルードの人は会う人みんなそんな感じだったかなと思います。
👆教育がやりたい宮原くん。持っているのはGenki Group内の学校法人のパンフレットです。
廣松)宮原くんは教育、特に学校経営がやりたくてメディクルードに入ったと思うんですが、その辺りをもう少し詳しく聞かせてもらえますか。
宮原)学校経営がやりたいってなったのは年明けくらいですね。その理由としては「仕組みで教育効果を高める」というのがとても面白いなと感じたからなんですよね。
廣松)大学時代の専攻もそれに近いですよね。
宮原)そうですね。この教科のこの単元はこうやって教えるっていうのは教育方法論と呼ばれるものなのですが、それには全く興味がわかなくて。となると、教材系の会社は当てはまらないんですよね。
逆に行政だと方針までしか出せなくて、実際に仕組みを整備するっていうのは、方針に沿って学校ごとに試行錯誤しながらやるものになるんですよ。
となると、学校の先生になって、校長先生まで上り詰めるか、学校を経営ができる会社に入るかっていう二択になり、前者は自分のやりたいことが変わったときに後戻りできないなと思い、後者の学校経営ができる会社を探していました。この辺りは二個目の軸とも関連するところですね。
廣松)僕も医療機関に経営として入れる会社を探していましたが、正直あまりそんな会社無いですよね?
宮原)そうですね。大学経営だと大学職員って仕事があるんですけど、小中高だと学校法人で新卒採用をしているところなんて他になかったんですよね。
廣松)かつ他の条件も満たせているしね。見つかったのは奇跡に近いね(笑)
宮原)それが満たせていなかったら、組織コンサルの会社に入っていたか、ちょっと遠いけど行政に入ったかだったと思います。
廣松)最後に個人的に一つ質問です。僕は「医療に興味がある」でこの会社に入りましたが、自分の中に原体験があるってわけじゃないんですよね。課題感の大きさとかを知識で仕入れただけというか。なので会社に入ってから何をやるかに関しては会社で原体験を見つけてから決めようと思ったんですよ。その点宮原くんは「教育やりたい」でメディクルードに入っているけれどそこに原体験みたいなものってあるんですか?大学の専攻が教育だったり、教育系のNPOで長期インターンしてたりしたのは関係あるのかなと気になっています。
宮原)いや、原体験と呼べるものは無いですね。大学の専攻は関係しているかもしれませんが、そもそも法学部に行く選択肢を捨てて教育がやりたいなって思ったのは「面白そうだから」でしかないですし。インターンを始めたのも内定受諾した後でしたしね。
廣松)原体験が無い中で自分の方向を決める不安みたいなものは無いんですか?
宮原)無いですね・・・。今自分がこれを面白いと感じているっていう事実だけで十分かなと思います。その感情は疑っても答えは出ないだろうなって。だからこそ2つ目の軸で保険をかけていて、いつか面白いと思えなくなる瞬間が来たとしても、ちゃんと力がついているようにしておきたいなと思っています。
廣松)なるほど。勉強になりました・・・!
以上、「20卒はなぜメディクルードに?第2弾!」宮原くんの回でした🍀
個人的にもどう進路を決めていくか、の点において非常に学びのある回でした。
次回は再びローテーションし、私・廣松がインタビューされる立場となります!ぜひお楽しみに!
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