《Maclogi Interview #36》2ヵ月連続デザイナーMVP受賞!社内外から信頼を築く彼女のキャリアやスキルアップの秘訣とは | キャリア採用者の声
こんにちは!株式会社マクロジの佐藤です😊私たちの会社では毎月末に締め会を実施して、当月の結果や取り組み事例の共有、各職種のMVPを発表します。その中でも今回は、WEBデザイン未経験から入社して丸...
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こんにちは!マクロジの佐藤です😊
今回は社内の取り組みの中でもデザイン部の活動についてご紹介します。
デザイナーたちが蓄積したデザインノウハウを有効活用するため、データベースがリニューアルされました。デザイナーたちの要望を反映させ、使いやすいシステムを構築することで、成功事例や成果を蓄積し、未来のプロジェクトやチームの成長に寄与することを目標としています。
デザイン部リーダーのSさん
『過去の制作物をストックし、シナジーを生み出すために必要なアイディアを集めることが主な目的です』
デザイン部Eさん
『デザイン成果をお客様へ提案するためにもデータベースを利用しています』
担当者3名の開発にかける想いをご覧ください!
「ちょっと顔写真は恥ずかしいです」とのことで、皆さんが撮影されたアニマルでご紹介します。(癒されますね^^)
Eさん:マクロジでのデザイナー歴は長く、結婚してから転居がきっかけで現在はリモートワークをしています。
Sさん:入社3年目です。デザイン部のリーダーをしています。
Aさん:デザインデータベースのコーダーです。普段はWEBディレクターも兼任しています。
Sさん
入社してから感じていたことです。デザイナーがそれぞれ何をつくっているか不明瞭で困ったんです。
そのため「誰が何をつくり得意としているのか」「どのような案件があるか」アサインした人だけでなく誰でもわかるように可視化させたい。そして、結果が伴ったデザインだけをストックして、アイディアが集まったときに他の制作物からシナジーを生み出せるようにすればもっとデザイン部が成長できると考えました。
初期は特定のフォルダ内に雑然と格納していただけだったので、案件が増えるにつれて探す手間もずいぶんかかりました💦
他2人:うんうん(深く頷く)
それらを解消しなければ業務効率も悪くなり、デザインに専念できない状態になると感じて早速開発に乗り出しました。
Eさん
開発にあたり、2つの目的を掲げました。
・成果が出たデザインだけを厳選して蓄積する ・外部の営業用資料としても提案できる
特に、部署内だけでなく部署外からもどんな制作をしているか聞かれる機会が多かったため、お客様に提案できる形式が会社全体にとっても有益になると考えました。
Aさん
今回はスクラッチ開発(元になるソースコードやテンプレートなどを使用せず、何も無い状態からコードを記述)しました。デザイナーがやりたいことを実現させるために選択しましたが、通常業務と並行して対応しているため、まだまだ使い方のパターンに対応できておらず、たまにエラーも出ます。
なので、デザイナーに関わらず社員の皆さんにはもっといろんな使い方で使っていただき、このデータベースを育てていきたいんです。いろんなご意見をお待ちしてます!
Eさん
コンサルタント、営業マン、デザイナー、ディレクター。職種によってそれぞれ用途が違うから難しかったですよね。恐らく検索の仕方が変わってくると思いますので、そのパターンを出してデザインの構想を練るのに時間がかかりました。
Aさん
今まで段階を経て何度かデータベースを開発、構築してきましたが、1つ前のデータベースに入っていない部分で要望の追加依頼があると「使ってくれているんだなぁ!」とやりがいを感じてます。
Eさん
開発当初はとにかく登録手順が多かったです。制作しながら登録する時間が確保できなかったので、今後もデザイナーが登録し続けるには「登録しやすいシステム」つまり、いかに単純に登録できるかを1か月考え続けました。
Sさん
登録の手間は自分たちがやっていて実感しました。継続させることは大事ですよね。登録のしやすさについては、ワンクリック、打ち込む要素なしに追及して、登録者0人がない状態を目指しました!
さらに細かい仕様もお伝えすると、以前はサイズ別の登録もしていたのですが、実際検索される機会が少ないこともわかりましたので、登録の手間を無くすために排除しました。代わりに、優先的に検索されている色やテイストで細かく検索できるようにしたんです。
Eさん
今のデータベースは、最初の構想から考えると2年間行動分析した結果です。私たち3人は普段チームが違うのでなかなか関わる機会が少ないのですが、今回の大きいプロジェクトを成し遂げたことで、固い絆が産まれました😊
Eさん
今ではデザイナーが登録に集中できるように、2週間に一度朝の30分間登録タイムをつくってルーティン化しています。
Eさん
はい!今後はデザインのみならずキャッチコピーの事例集も連携させる予定です。広告審査をクリアした良い表現を集めてます。ナレッジ化していくのを最終GOALとして奮闘中です!!
Eさん
いくつか聞きました。商談内のデザイン提案で活用してクライアントにご納得いただけて契約に至ったということもありましたし、クライアントのご要望から、営業担当から「あのデザインをした●●さんが適任なのでお願いしたい」と指名されたことがありました。
Sさん、Eさん
やりやすさはあります。でも、本音は他にもいろんなデザインに挑戦したいかな。笑
Aさん
成果という点では、知見が貯まることによって、デザイン文化が違うミャンマーのオフショアメンバーにも参考にしてもらうことで同じクオリティのデザインを制作してもらえました。最終的に作業コストを抑えて売上効果の出るデザイン作成に繋がっています。
Eさん
特に提案資料にできる状態を目指したのですが、その通り活用いただいた事例もあります。デザインコンセプトで検索してピックアップした中から、よりクライアントが具体的にやりたいイメージを想起させることに繋げられました。クライアント側も、複数案が提示された中で提案されるので、デザインに詳しくなくとも納得の上進行できたと聞いてます。
Eさん
『マクロジの辞書みたいに使ってほしい!ご契約や提案の後押しとなる存在となれば嬉しいです』
Sさん
デザイナー視点だと『得意不得意を補ってやりたいことに挑戦できるデザイナー、マクロジだからではなくあなただからお願いしたいと思っていただけるようなデザイナーを排出して、個々が最強のチームをつくりたい』です。得意な人からアイディアを得て、自分の得意にしていきたい!
Aさん
『いいとこどりして効率化にもっとつなげたい。皆さんが考える時間を創出できれば、最強のチームになる!』と思ってます。コーダーとしては、デザインのまとめサイトで取り上げたいと要請されるようなサイトをつくりたいです。
いかがでしたでしょうか。
今回は社内の取り組みの一つ、デザインデータベースの開発ストーリーをご紹介しました。
インタビューから、それぞれが自分たちの成長や成果につなげて、働くこと自体に楽しみを感じているように思いました。
私たちの仕事のやりがいやスタンス、スキルアップの制度をお伝えするためにも、今後もご紹介していきたいと思います。
次回の記事もお楽しみに!
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