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LMC独自の育休制度をご紹介します!

こんにちは、総務の高橋です。

これまでリモートワークの整備やオフィスをフリーアドレス化したりと社会の変化に合わせた社内の環境づくりをしてきました。

今回は産休・育休制度について会社独自の規定を制定し、早速その育休制度の取得者もおりますのでご紹介いたします!

まずは、法定の産休・育休制度にプラスしてLMC独自の在宅勤務制度を設けました!

≪育児中の男性従業員≫子の出生日から6か月を経過する日までの期間
≪育児中の女性従業員≫子の出生日から6か月を経過した日から子が1歳に達する日まで
※会社が定める月1回の出社日および会社が出社を命令した日については出社しなければなりません

当社はコロナ禍以降在宅勤務制度を続けておりますがフルリモートではございません。
しかしこの制度では会社が指定した日以外はフルリモートでの就業が可能になります。

この制度を作った背景としては、

産前産後休業や育児介護休業中の給付金は、基本的には法定の最低保障額であり、満額ではありません。また、休業期間が半年を過ぎると、支給額が約50%に減額されます。
男性の場合は出生後半年間の大変な時期を在宅勤務をしながら協力して育児ができる環境を、女性の場合は出産後半年が経ち体調が落ち着いた頃に育児をしながら働くことができる環境を作ることで経済的にも安定できると考え本制度を設けることにしました。

では、今回実際に育休取得をした小林さんに体験談を書いてもらいましたのでご紹介いたします!

私事ですが、2023年5月15日に第一子が誕生しました。
母子ともに健康に生まれてきてくれたことが何よりも嬉しく、また、新型コロナの影響下でありながら出産に立会うことができて本当によかったです。
今回は、男性かつ担当クライアントを持つコンサルタントでもある私が、会社にとっても初めての試みとなった出産前の地方からのテレワークおよび育児休暇取得についての体験談をお伝えできればと思います。


育児休暇取得の概要

今回、出産立会いと産前の妻のフォローのために、ゴールデンウィーク明けから出産迄の期間、妻の実家からテレワークにて勤務をしました。
また、昨年10月から施行された産後パパ育休(出生時育児休業)制度を活用し、5月29日から7月2日迄の期間で育児休暇を取得しました。
地方は東京よりも出産にかかる費用が安いことや、家族にフォローしてもらえることから、夫婦で相談した結果、里帰り出産することにしました。
立会や出生後の仕事と育児の両立の不安がありましたが、社長や管理事業部メンバーに相談をしたところ、会社の制度を速やかに整備頂き、出産前後のテレワークおよび育児休暇を取得させて頂きました。


仕事について

私はコンサルタントのため、クライアントからの電話やメールでのやり取りが多く、事前にご報告をしたり、自動返信メールにて期間や急ぎの場合の連絡先をお伝えし、チームのメンバーにフォローしてもらうことで、大きなトラブルもなく乗り切ることができました。
また、実際は育児休暇の半分未満であれば期間内で出勤してもよい制度となっているため、業務が全くできない状況とならないよう、育児休業期間のうち月曜日と木曜日はテレワークで出勤しており、完全に業務ができない状況にならず、メリハリをつけて仕事と育児を両立することができました。


育児について

新生児(誕生から28日間)の子育ては知らないことや不慣れなことばかりで、予想以上に大変でした。
特に大変だったのは夜間の哺乳で、睡眠時間が思うように確保できなかったため、日中も眠い目をこすりながら、生活することもしばしばでした。
また、げっぷが苦手で、授乳後、頻繁に吐いてしまい、飲ませなければならなかった点も苦労しました。
産後のケアが必要な身にも関わらず、お母さんが一人で子育てをするのは困難が大きいと感じました。


まとめ

仕事においてはクライアントへいかに価値を提供できるかを常に考え、自分やLMCにしかできないことを提供することが大切だと感じています。
これは家庭においても同じことで、育児は妻と自分にしかできないことで、同時に妻のケアは夫である自分にしかできないことだと思います。
かわいい我が子とふれあいながら生活できることはとても幸せなことで、お世話や仕事との両立も苦ではありませんでした。
今回の育休を通じて、夫として、また父として経験できたことは、家族にとっても私個人にとっても、かけがえのない人生の財産になりました。
育児はまだはじまったばかりですし、仕事も20代最後の年で、成長しながら成果を上げていかなければならないので、これまで以上に頑張りたいと思います。


最後に、出産前後のテレワークおよび育児休暇取得について、快諾してくださり、速やかに社内制度を整備頂いた、社長、管理事業部の高橋さん、そして、業務のフォローをして頂いたチームの皆さん、お気遣い頂いたクライアントの皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

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