バリューワークショップの目的
POLでは、3つのバリューを掲げています!
BHAG Driven
高い目標を立て、頭がちぎれるほど考え、行動しよう
Iceberg Mind
目に見える結果は、氷山の一角。その下にある思いとか振る舞いを大きくしていくことが大切。
Growing Together
ユーザーさん、クライアントさん、メンバー、投資家さん、全てのステークスホルダーと一緒に成長しよう
「エベレストは1人じゃ登れない」大胆かつ高い目標を掲げるPOLが大切にする3つのバリュー【代表加茂インタビュー】
ただ、社長室の壁にこんな風に社訓=バリューが飾られているだけでは行動への落としこみが難しいですよね。
私たちはメンバー全員が同じ価値観を共有し、同じ方向を目指して進めるようバリューを腹落ちさせ行動に繋げる為の手段として、定期的にバリューをテーマにした社内ワークショップを開催しています。
また毎回ワークショップ司会進行を立候補制で募り、3つのバリューの中から1つテーマを選定しアジェンダ / ワーク設計を行っています!
今回取りあげるValue
バリューワークショップ開催者 エンジニア渡辺の想い
感じていた課題
オフィス移転してから全体の動きが見えなくなってきた
縦割りが強くなってきた
全社プロジェクトに対するみんなのコミットが薄くなったのではないか
「自分が入社した時からメンバーが10人から50人と増え、コミュニケーションの質や量は減ってしまったのではないか」そんなことを思い今回のワークショップを設計してくれました。
そして事前課題として「3人以上のPOLメンバーと1年後自分がどうなっていたいかを話し合いましょう」という課題を出してくれました。POLは普段からも1on1は多いのですが、今回この課題をキッカケに更にメンバー同士1on1やランチ申請を送り合い、1年後の未来についてお互いが語り合う時間を設けました。すると、当初入社時に自分が抱いていたワクワクやドキドキを思い出す予想以上に素敵な時間となり。。!メンバー各々が初心や現状を内省する素晴らしい機会になりました。
事前課題の振り返り
もともとPOLに入った理由とかを思い出させてくれた。普段恥ずかしくて言えない将来の話ができて、かつ周りの人を助けられるポイントが見えてよかった。(マーケチームBiz)
今やっている職種にこだわりがあるというより色々やりたい人がいるんだなと思った。けど、その割に縦割り組織になりつつあってその辺がうまくいってないのかなと思った。(労務・コーポレート)
なかなか普段話せないメンバーと話すきっかけ・口実になった。(新卒Biz&新卒Dev)
そして当日のワークは以下の通り。
ワークその①
<ワーク内容>
「BUMP寿司(社内での知り合い紹介イベント)を盛り上げよう!」としたときに「頼みやすいメンバー」と「頼みにくいメンバー」をあげてみよう!
とあるメンバーの場合
普段から誰とでも気軽にコミュニケーションできるメンバーの一例
他の人の意見
遠慮なく頼める人
・部署が同じ人は頼みやすい
・普段からコミュニケーションが取れている人
・背景を説明しなくても一旦話聞いてくれそうな人
・頼んで行動をすぐしてくれそうな人
ハードルが少しある人
・相手の気持ちを慮った上でその人のモチベーションに合ってないかなと感じる
・仕事上の関わりが少ない人
とは言え、どうして「仲間」なのに「頼みやすい人 / 頼みにくい人」が出てくるのでしょうか?
そもそもチームビルディングとは?
「チーム」となって物事を進めていく中で、上記のようなモデルがあると言われています。これをもう少しわかりやすく解釈すると⇩
こんな風に落とし込めるのではないか、という結論。となると、同じ目標に向かっている仲間とはいえ、表の分布により確かに違いが出てくるのかもしれません。
ワークその②
そこで、個人ワークとして実際に会社のメンバーをこの区分けに沿い振り分けてみました。
班内シェア!
「POLに入っている時点で思い持っていることは割と前提になっていそう」
「だけど、一緒に仕事をしたことがなくて知らないだけで遠慮しているかな」
「基本『遠慮なく本気で一緒に走れる』だけど、一度何かきっかけがあって遠慮してしまった後は『知ってるけど遠慮する』に移ってしまう」
ちなみにカスタマーサクセス部の大野くんが面白いことを言っていました。
「コミュニケーション量がそんなになかったとしても、一定マインドセットが高い(全社視点で動いている、POLのために動いてくれそう)と思える人であれば遠慮することはそんなにないのでは」(大野)
おっしゃる通りですね!!
ワークその③
今回の気づきを踏まえてネクストアクションを設定しよう
PdM
いいプロダクトを作るためにCSのメンバーに同行する
広報
いつもお世話になっているメンバーにお礼兼ねて一個お願いきく。
全社に染み出す仕事する!
エンジニア
今このタイミングで、今まで話したことのない人に連絡してご飯に誘いました!
共同創業者である吉田からの総評
相互関係にはこういうレイヤーがある。どちらか一方だけではなく相互に想い合うことが大事。
良質なコミュニケーションのコツ
・相手を好きになること、そして話すこと
・想いを持つこと
とはいえ、コミュニケーションを多くすればいいという訳ではなく、コミュニケーションは「質×量」。
明るく元気に挨拶してやるのと、暗く挨拶するのでは好感度が違う。
ちょっと合う合わないはあるかもしれないけれど、相手を好きであるように演じるくらいのことをするのが仕事のプロ。う〜ん、深い!
学び、これから
今回は具体的な個人名も出しながらワークをしたので自分でも気づかない傾向であったり、今後どうして行けばいいのかがとても見えやすい素敵なワークでした!普段無意識であった課題が健在化し驚きも多く。。ネクストアクションとして早速「頼みにくい人」に該当したメンバーにご飯や飲みの依頼をするなど、各自がすぐに意識的に行動へうつしていたことも印象的でした。私自身も社長加茂のことをもっと知るべきと、キャンドルナイトを申し入れ(実際はB級焼き鳥を食べにいきました笑)、また執行役員メンバーとも飲みを設定し、「相手への興味」をオープンにすることで、更に仲が深まったなという実感が生まれました。
社内外問わず、どんな人からも信頼されるように、誠実に、人を愛しながらコミュニケーションを取ることがやはり大切ですね。「愛と信頼、そしてリスペクト!」互いの人生に関心をもってコミュニケーションをできるメンバーでありたいなと思います。
POLのカルチャーいいな!と少しでも感じてくださった方、ぜひ一度カジュアルにお話しましょう〜!