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KOBIRA

38年勤め上げた「右腕」。老舗企業の「美しい引き際」と世代交代のこと

鹿児島を代表する「城山ホテル」の宴会場に、なんとも言えない温かい空気が流れていました。永山顧問の送別会。小平株式会社の2代目から4代目にかけて、実に38年という長い年月を勤め上げた「右腕」の、最後の晴れ舞台が執り行われました。現社長のかんちゃん(小平勘太)も言っていたけれど、「こういう形でみんなに見送られながら会社員人生を終えるというのは、本当に幸せなことだよなぁ」と思います。最後まで最前線で頼りにされつつ、後進の成長のために一線を退く。その送別会には今の経営陣も先代も、そして過去に関わっていたメンバーたちも集まってくれる。挨拶をする永山さんの姿を見ながら、これが38年の最後の挨拶だと思...

「物語を、経営のインフラにする」という試み──100年後の社員は、誰の声を呼び出すだろうか。

アニメ『葬送のフリーレン』が好きです。かなり好き。(自分にとっては、荒ぶる世の中に揉まれる中での、特効薬の清涼剤です!)物語の舞台は、1000年以上を生きるエルフの魔法使い・フリーレンが、勇者たちと共に魔王を倒したあと。長い年月が過ぎたあとの世界です。作中で、こんなシーンが何度も出てきます。フリーレンが旅の途中で、何かを判断する場面。彼女はそのたびに、静かにこう口にします。「勇者ヒンメルなら、そうしたからね」ヒンメルはすでに死んでいます。魔王を共に倒した勇者は老衰で逝き、フリーレンが再び会うことはありません。それでもヒンメルの生き方は、フリーレンのそばにあり続けます。そして、このシーンを...

AIを使わない中小企業が8割。それを見て事務員までClaude Codeを使いこなす鹿児島の老舗企業の社長はガッツポーズした。

8割の中小企業がAIを使ってない。一方、鹿児島の老舗企業の現場レベルでのClaude Code爆速開発が始まった。2026年5月、日本経済新聞が一つの調査結果を報じました。日本の中小企業でAIを導入している会社はわずか24%。大企業の65パーセントと比べて40ポイント以上の開きがあり、しかも中小企業の59パーセントは「導入予定なし、必要性を感じない」と回答していると。これ見て自分はガッツポーズしました。地方じゃもっと数字下がるだろうし、うちの一人勝ちになっちゃうんじゃないかとほくそ笑みました。中小企業の6割が「AI導入予定なし」 民間調査 - 日本経済新聞というのもうちの会社、私が代表を...

「IT苦手な労務メンバーが“AI大臣”になったら?」——就業規則改定が超加速したNotebookLM活用法

先日、マネジャーとして嬉しい出来事がありました!ITが苦手な労務メンバーが「NotebookLM大臣」に就任してくれたこと、そして、その活用方法が想像以上に素晴らしかったこと。今日はその話を共有させてください。▼「大臣制度」って何?KOBIRAでは AI/ITツールごとに「大臣」を任命 しています。社内でそのツールを一番使い倒す専門家=社内伝道師 になってもらう仕組みです。「ChatGPT o3大臣」「Dify大臣」「Gemini大臣」「GAS大臣」etc.毎週のAI推進室ミーティングでは、大臣たちが 「今週の発見」 をショートプレゼン。知見の横展開で、組織全体のレベルを引き上げています...

115年目の老舗企業に、大阪から飛び込んだ1ヶ月の記録

大阪から鹿児島へ移住して、あっという間に1ヶ月が経ちました。「家族で全く知らない土地に行く」──そう決めて、動いて、実際に移住してみた等身大の1ヶ月。実際に移住してきて思うのは、必要なのは勇気や考えることではなく「新しい環境にチャレンジしたい」という正直な気持ちと、それを後押ししてくれる「タイミング」だと思うのです。私の場合、そのタイミングをくれたのがKOBIRAでした。▼私が移住を決めた理由・入社エントリー記事はこちら移住して変わったこと:暮らし編近所のお気に入りの川。鹿児島ならではの豊かさを日々感じています。まずは、鹿児島という土地のことから。実は以前、宮崎に少しだけ住んでいたことも...

朝7時の温泉、8時の焼きたてパン、9時のAI活用──「旅する管理栄養士」がKOBIRAで感じたこと

「これから先、自分はどこへ向かうんだろう」旅を終えて、そんなふうに足元を眺めていた私が、まさか鹿児島の湯之元というまちに毎日通うようになるとは。一年前の自分は想像もしていませんでした。2026年3月2日。年度末の熱気あふれるタイミングでジョインした、KOBIRA(小平株式会社)。 入社して一週間の今の心境を一言で表すなら、「初めて降り立った異国の駅」にいるような感覚です。世界29カ国を巡った旅の途中で、何度も味わったあの独特の高揚感。 どうなるのかはまだ読み切れないけれど、行き交う人たちの活気や、漂ってくる街の匂いに「あ、ここ好きかも」と直感が告げている──。そんな心地よい刺激の中に、こ...

キャリアも子育ても諦めない。 549キロ先に、私が私でいられる会社があった

皆さんは、働く場所を選ぶとき、何を一番大切にしますか?フリーランスライター/広報として、自由気ままに働いていた私。「自分の好きな時間に働き、たくさんのプロジェクトに関われる」フリーランスという働き方は、まさに私にとっては天職だと思っていました。そんな私が、まさかもう一度就職し、正社員として働くことになるなんて。周りの友人も「なぜ、もう一度就職したの?」と私に投げかけます。その答えは「KOBIRAという会社が、面白そうだったから」という、直感でしかありません。出会いはWantedlyの求人募集普段から採用広報などもしている仕事柄、よく見る求人検索に、突如現れたのが、KOBIRAの求人でした...

【育休の壁は"引き継ぎ"だった。】114年で初めての男性育休が、新サービスを生んだ話

「おめでとう!絶対、育休取った方がいいよ!」経理担当の久保さんは上司に奥さんの妊娠を報告したところ、開口一番そう言われました。もちろん、育休の取り方に正解が一つあるわけではありません。長く取りたい人もいれば、仕事との兼ね合いを見ながら分けて取りたい人もいる。人によって、家庭の状況も、仕事への向き合い方も違います。だからこそKOBIRAが大切にしたいのは、「取る/取らない」を一律に決めることではなく、本人と家族が安心できる選択肢を一緒につくることでした。元々、久保さんは仕事が大好き。けれども、「子どもが生まれたら、奥さんと2人で育てるのが当たり前」という思いもありました。そこで久保さんは、...

「感謝と称賛」が組織を強くする!老舗企業が「100年続く冒険」を実現するために導入した”Unipos”活用術。

”海の冒険者を祖に持つ「新しい老舗」として、不確実性の荒波を乗りこなし、これからの百年も安心と希望を社会に届け続ける。”これは、KOBIRAが掲げているミッションです。KOBIRAは、創業110年を迎えた2022年からの3年間を「第4創業期」と位置づけ、新たにミッション、ビジョン、バリュー(MVV)を定めるなど、次の冒険への船出を切りました。その航海を導く羅針盤となるのが、KOBIRAの新しいバリューです。バリューとは、ミッション・ビジョンを実現するために組織として大切にしたい行動規範のこと。若手社員も参加した「バリュー共創ミーティング」を経て生まれたこのバリューは、「KOBIRAは正々...

創業111年の老舗がチャレンジした最先端の福利厚生「ウェルビーイング手当」。初年度のリアルを大公開!!

これからの100年も社会に安心と希望を届け続ける会社であるために、働く社員一人一人が心身ともに健康で、社会的にも満足した生活を送ってほしい。KOBIRAのミッション鹿児島の老舗企業 KOBIRAには、そんな想いが込められたある特徴的な福利厚生があります。その名も”ウェルビーイング手当”。創業110年を迎えた2022年からの3年間を『第4創業期』と位置づけ、組織を大きく生まれ変わらせてきた動きの中で、新たに導入された手当です。老舗企業が最先端の福利厚生にチャレンジし、ちょうど一年が経ちました。KOBIRAにおけるウェルビーイング手当とは一体何なのか、実際に社員は手当をどのように使っているの...

KOBIRAの教科書|創業115年「新しい老舗」のいま

「KOBIRAって、何をしている会社?」そう聞かれるたび、一言で説明するのが本当に難しい会社だなあと思っています。明治45年、鍛冶屋として創業。いまはガス屋として鹿児島県を中心にエネルギー事業を展開し、水産品を中心とした貿易・輸出入も手がける。一方で本社を置く地域のまちづくりを進めながら、社内にはAI推進室がある。4代目の社長は息を吐くようにnoteで発信をするのが得意で、元ライフプランナーの副社長は、縁もゆかりもない鹿児島にIターンで移住。かくいう広報の私も、つい数ヶ月前に大阪から家族みんなで鹿児島に移住してきました。社員にはプロサッカー選手もいれば、AIを使い倒してゴリゴリと新規事業...