こんにちは!
株式会社キカガクの採用担当の吉崎です。
今回のテーマは「育児休暇について」です。
突然ですが、日本の男性の育児休暇の取得率についてご存知ですか?
厚生労働省が令和元年7月に発表した「男性の育児休業の取得状況と取得促進のための取組について」によると、女性の育休取得率が直近10年間で80%以上を維持しているのに対し、2018年度における男性の育児休暇の取得率は6.16%となっています。
この様に、まだまだ男性の育児休暇制度の取得率は低いのが現状です。
今後転職活動を進めていく上でもこういった制度がしっかりと取得できる会社かどうかは、重要なポイントになってくると思います。
キカガクでは仕事のパフォーマンスや成果をあげることも重要ですが、一番は社員が幸せに働ける環境を提供することが重要であると考えています。
今回は初めて育休制度を取得した男性社員の方に直接インタビューしてみました!
今回のブログの目的は以下の2点です。
- 育児休暇を取得した社員の体験談をお伝えすること
- 男性が育児休暇を取ることに馴染みのない日本で、育休を取ることの重要性を伝えること
皆様ご興味がありましたら是非ご覧ください。
それでは早速、キカガクで初めて育児休暇を取得した男性社員にインタビューしていきたいと思います!
Q.自己紹介をお願いします!
こんにちは!
コンテンツマーケター&ディベロッパーの入田隆です。
つい前に、育休から復帰して、元気に働いています!
実はこの育休、なんと社内初、さらに3ヶ月取得するよう、会長(前社長)自ら提案してくれました。
この記事では、社内初の育休取得者として
- 育休取得に至る経緯
- 育休を取る前と、取った後の違い
- 復帰した今
を交えながら、社内の雰囲気をお伝えできればと思います!
Q.育休取得に至る経緯について教えてください!
社内初の育休のため
- 誰に報告すればよいのか🤔
- どうやって育休を手続きすればいいのか🤔🤔
- 育休はどれくらいの期間、取るべきか🤔🤔🤔
と疑問だらけ。そこで、まず会長に連絡したところ、祝福のお言葉を頂き、また育休について一緒にお話しました。
※会長に相談したときの Slack です。一言目で育休を支援してくださって、非常に心強いと思いました!
そこで印象的だったのは、「教育の会社だからこそ、少子化対策として、育休はちゃんと取ってほしい」というメッセージでした。
実際にお話をする中で
- 出産予定日の前に、休みを取得してください。
- 産後、妻のケアをしてあげてください。
- 十分な育休をとってください。
と、育休取得が取りやすい雰囲気だったことを覚えています。初育休で不安はありましたが、キカガクは育休を積極的に推奨する会社であり、一お話できたことで安心感へと変わりました。
その後、育休の取得予定日から、引き継ぎの締め切りも決定。あとは育休期間を決めるという段階で、なんと会長から「3ヶ月」という期間を提示してくださりました。
正直1ヶ月を想定していたため、驚きを隠せないまま、妻に確認。そして、ありがたいことに3ヶ月間の育休を取得しました。社内メンバーも快諾してくれて、また、お休みを取るときは快く送り出してくれて、嬉しかったです!
Q.育休を取る前と、取った後の違いはありましたか?
※My Baby👶
子どもが出産する前は、「育児は大変だけど、すぐに慣れるかな〜」と思っており、「育休は1ヶ月で十分かも」と考えていました。また、育休へのありがたみも、漠然とした嬉しさで留まっていました。
しかし、子どもが生まれた途端、全てがガラリと変わります。
生後間もないころは、本当に育児が大変すぎて、何も手をつけることができませんでした。特に最初は、慣れない育児で、体力的にも精神的にもハードな状態が続きます。
十分な育休によって、育児に専念でき、夫婦の体力も回復。また子どもの成長を間近で長期間みれました。親として、これほど嬉しいことはありません。また育休取得から仕事へ復帰するときも、スムーズに移行できました。
育休の期間は本当に大切と今になって痛感しています。育休を推奨するキカガクに感謝ですね。。
Q.育休取得の注意点はありますか?
育休万歳という内容をここまで伝えてきましたが、注意点もあります。
- 安定期に入ったら、早めに上司へ報連相すること
- 余裕をもって、引き継ぎスケジュールを設定すること
- 引き継ぐ方には、余裕をもって連絡すること
安定期に入ったタイミングで上司に共有し、引き継ぎの日程を見込んで PJ や育休までのスケジュールを設定しましょう。その後、メンバーに共有することが大切です。
引き継ぎに必要な期間は人によってタスク量が異なるため一概にいえませんが、私の場合は1週間弱で引き継ぎができました。ちょうど PJ の節目だったため、短いかもしれません。余裕をもって上司と相談しながらスケジュールを設定すると、スムーズに引き継ぎできると思います。
ただ、私は直前になって引き継ぎ漏れがあり、他のメンバーにサポートしてもらった部分もあります。次に育休を取る場合は、引き継ぎのタスクを漏れなく洗い出すことに注意したいです。
※引き継ぎの甘さを感じた瞬間です。今後はこのようなことがないように自戒の念を込めて公開します。笑
Q.復帰した今の感想を教えて下さい。
現在は復帰して、育児と仕事を両立しています。在宅勤務のため、子どもに何かあってもすぐに対応できるため、育児も仕事もしやすく、助かっています!
実は復帰に不安が結構あったんですが、ここも社内メンバーが快く迎い入れてくださり、安心しました。笑
育休を通じて、育休を推奨する会社への感謝はもちろん、社内メンバーの温かさを改めて感じる良い機会になりました。今後は仕事で恩返ししたいです!
※復帰したときの社内メンバーのコメント。良い人ばかり!
以上になります。社内の雰囲気が伝われば幸いです!
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
育児休暇を初めて取得した社員の体験談をお伝えできたかと思います。
キカガクでは今後時代の流れに合わせて、その時必要な制度を取り入れる且つ、制度自体も改善していきます。
その際にはまた社員の体験談や制度について紹介していく予定ですので、その際は是非ご覧ください!
最後に
こういったブログが様々な企業の方に届き、男女関係なく育児休暇が取れるような働きやすい社会になることを願っています。
長文を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!
少しでも参考になりましたら、記事をシェアをお願いします!
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