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超大手企業→どベンチャー。あらゆるセミナーを1人でリードできるようなるまでに直面した壁とそれを乗り越えるまで。【社員インタビュー #3】
こんにちは!キカガク広報の小瀬川(こせがわ)です。
キカガクで働くメンバーへインタビューしてみました!
今回はその第三弾で、短期・中期・長期セミナーをリードしている酒井さんです。
第一弾「入社して4ヵ月ですでに講師として大活躍の祖父江さん」の記事はこちらです。
第二弾「講師からコンサルで幅広く活躍中の西沢さん」の記事はこちらです。
酒井さんの紹介
学生時代はずっと陸上部で短距離専門の選手でした。
また、ずっとロボットやIoTの分野に興味があり、勉強していました。
その中で難しい数式にぶつかることが多々ありました。でも、キカガク流の手書きの数学なら難しい数式でも簡単に理解できることに感動しました。そういったことがきっかけで数学をもっと深めたいと思い、数学コースを1から任せてもらいました。
自分の手でカリキュラムを1つ作ることができたので、次は新しく入ってくる講師に伝えていきたいなと思っています。
大学時代の専門領域は何ですか?
聞き慣れないかもしれませんが、物性物理学を専攻していました。大きい枠組みとしては量子力学の分野です。大学時代の研究は機械学習を用いたパーコレーションの分析をやっていました。
※ パーコレーション分析:機械学習を用いて物質の性質を調べる
新卒での就活はどうでしたか?
昔から工場の自動化(FA)をやりたかったんです。なので、機械工学を学べる大学に入りました。
就職するときもFAに1番強い会社で働きたいと思っていました。就職後も第一希望のFAに関する部署に入ることができました。
その企業は、新卒を1,000人採用している大手企業なのですが、その会社を半年ほどで退職しました。
なぜ、就活がうまくいったのに、転職しようと決めたのですか?
正直、めっちゃいい環境で働けていたので転職しなくても良かったんです。
転職のきっかけは、僕が社会人になってから仕事について兄と話すことが増えたことです。兄はベンチャー企業で働いていて、話を聞いていると、
- 向上心が高い人が多いこと
- 柔軟性があること
- 仕事の仕方が合理的なこと
- 自主性を重視していること
といったところが大手企業とは異なる良さがあるなと感じました。それがきっかけで興味を持ち、兄にベンチャーで働いている友人の紹介をお願いして、その方の話を聞くことになりました。
酒井の紹介
最初に兄の友人から紹介してもらったのが、キカガクの代表の吉﨑さんと当時執行役員の今西さんでした。
今西さんと話して自分と同い年とは思えないくらいしっかりしていました。企画、講義、プロジェクト管理を全て1人でこなしていて、どのくらい自分と差があるのか知りたいと思いました。話していく中で会社や社員全員のことをしっかり考えているし、仕事に対する熱意がとにかくすごかったです。
キカガクに入ろうと思った決め手は何でしたか?
今西さんと話していて、なぜそんなに差があるのか聞いたところ「スキルが全然すごいのではなくて、ただ環境が違うだけです。たまたまベンチャーに入る機会があって、入ってみたら成長した」と言っていて、「これだ」と思いました。
僕もこの環境に身をおけば成長できると思って入社を決めました。
キカガクの新人研修ではどうでしたか?
1ヶ月間の研修期間を経て、講師として登壇することが目標でした。
書評やAIに関する勉強、オンライン、オフラインでの模擬授業のようにひたすらインプットとアウトプットの繰り返しでした。アルバイトで塾講師をするぐらいには人に何かを教えることは好きで、講師には向いていると思いました。
今はどんなことに取り組んでいますか?
- 数学コースの専任講師
- ディープラーニングハンズオンセミナーの講師
- 長期コースの運営
- テレマーケティング
- 資格試験の解説作成
に取り組んでいます。
ちなみに今、入社してどのくらいですか?
今、入社して5ヵ月ですね。
数学コース専任になった理由は何ですか?
社内で「誰か数学コースやらない?」という話があがり、「やりたいです」と言って任せてもらえました。1人で最後までやり切らないといけないので大変でしたが、チャンスをもらえて、自分のものにできたという実感があります。
手書きの数学
数学コースで大変だったことは何ですか?
難しい数式が乱立することがあって、伝えるのがすごく難しいです。どうすればわかりやすいか考え、何度も講義の練習をしました。
工夫したのは、いわゆる学校のように問題の解説をするだけ、ということをしないことです。
機械学習の数学は「実問題をAIを活用して解決したい」という要望が前提にあります。それに対し、なぜ機械学習を使う必要があるのか、どういったところに数学が使われているのかを順を追って1つ1つ解消していくこを意識しました。
講義を終えて「面白いですね」「数学ってこうやって使われるんですね」と言われたとき、達成感がありました。
日々、壁を乗り越えていく働き方だと思うのですが、次にチャレンジしたいことは何ですか?
テレマーケティングという業務を通じて、お客様の生の声を聞くことで、自分が伝えたい情報ではなくて、お客様が本当に欲しいと思っている教育を世の中に提供したいです。
人生の目標としては、死ぬまで困難を乗り越えながら常に成長し続けることですね。
酒井(写真左)と社長の吉崎(写真右)
ありがとうございました!
これからも成長し続け、どんな壁も乗り越えて行ってくれるはず!
「感動的な学びを世界に届ける」ための仲間を探しています。
この記事を読んでくださった皆様と良いご縁があればとても嬉しく思います。