1
/
5

【KARATRY! #6】 初めての転職でスタートアップ×未経験で2人目人事を選んだワケ。-入社エントリ

こんにちは。カラクリ People & Culture 責任者の川島です。
2021年4月から1年間で社員数が(ほぼ)倍になったカラクリ。

「どんな人が採用されてるんですか?」
「実際入社してみて、ギャップとかないんですか?」

そんな声を寄せられるようになってきたこともあり、どうせなら、と中途入社社員の転職背景や入社〜2ヶ月のリアルな体験、改めて「なぜカラクリなのか」を赤裸々に語ってもらうことにしました。

カラクリの入社エントリ!…略して『カラトリ!』。
KARAKURI の ENTRY …"KARATRY!"。

KARATRY! シリーズ #6 。今回は採用担当として奮闘中!コミュ力と根性で頑張るガールのPeople & Culture Team 米澤さんです!


はじめまして。
2022年3月1日からCorporate&Peopleグループの
People&Cultureチームに入社しました、よねちゃん こと米澤です。

ー写真は数年前、動物園に遊びに行った時のものです。若い。頭に乗せているのは怪獣ではなくワニです。ー

今回カラクリへの入社で「初転職」を経験した私ですが、
こちらも初めてながら入社エントリを書いてみようと思います。
どうかお付き合いください。


▼これまでのキャリア

私のキャリアのスタートは2018年に新卒で入社した求人広告総合代理店から。
大学生だった頃、漠然と「広告代理店」に憧れを抱いていた私はとにかく片っ端から説明会や選考にエントリーしていました。

当時、世の中のオフィス職種は「営業」か「事務」しか存在しないと思い込んでいたので人と積極的に接することが好きだったことから必然的に「広告代理店×営業」で探していました。

そんな中、出会った企業が新卒から4年間勤めることとなる地域密着型の求人広告総合代理店でした。

「地域の人を幸せにする」という使命の元、未開拓の企業様へ、新規営業をかけて求人を掲載していただくというやりがいに溢れた業務に4年間従事してきました。


▼転職のきっかけ

求人広告業界って新卒の定着率が全体的にとても低い業界で、2年くらい在籍すればすでにベテランと呼ばれてしまうような世界なんですね。(もちろん会社によると思いますし、定着率の高い企業もあります)

毎Qの個人目標も達成しながら毎年入ってくる新卒の後輩たちのフォローやペアとしての組織運用など、こなすべきタスクは山積み!暇が嫌いなタイプの私でも結構てんてこまいになってしまう日々でした。

毎日忙しなく働く中で、ふとこれからのことを考えた時に思ったことが2つ。

1つ目は、目標の達成と自己成長をうまく紐づけられていない自分に気づいたこと。基本的に目標は「前Qの110%!例外はなし!」という感じで自動的に決まるスタイル。目標数字を達成すると次の目標は必然的に上がるシステムなのですが、どこまでも終わりのない階段で私はこの先何を目指して働いているのだろうと思い悩むことが増えていました。(ちなみに私の「根性」という武器はここで磨かれました)

「お客様のため」を想い営業をして、記事を提案して、採用に繋がる。

そんな仕事にやりがいを感じていたのにいつしか「数字」「目標」のために営業をすることも増えており、誰のために働いてるのかがわからなくなることも。なんだか追いかけているものが「こうなりたい」「こうしたい」という像とかイメージではなくただただ「数字」になってしまったんですね。

2つ目は、採用のその先に強く興味を持ち始めたこと。求人広告営業として採用活動の中身やその後に関して深く携わることは難しかったんです。「応募数」こそ随時進捗の確認は出来ますが、「応募の中身」に関してはある程度の情報しか共有が頂けないので、(個人情報保護等の関係もあり)なんだかもどかしさを感じることが増えていました。

「採用した方の活躍できる環境は整っているのか。」
「採用を経て企業はどんな成長をしているのか。」

求人広告のその先に強い興味が出たことが私の転職のきっかけになりました。


▼カラクリとの出会い

初めての転職ということもありエージェントに登録。様々な観点から求人を紹介していただいたり、自分で広告掲載企業へエントリーしてみたり、なるべく広い観点で様々な企業を見ていました。

そんな中でも私が重要視していた軸がコチラ↓↓

・職種は「人事」(転職のきっかけになった部分なので譲りたくなかった。)
・オープンな社風でコミュニケーションを大切にしている企業
・出来上がった組織・体制ではなく、未完成な組織・体制
・お客様のためにを大切にしている企業

転職の一番のきっかけになった「求人広告のその先」に携わるために、人事職というのは自分の中でマストでした。また、働く環境は大切にしたいという想いが強かったのは、前職の職場環境が大好きだったんですね。仕事にこそ最終的な意味は見いだせなくなってしまいましたが、先輩や後輩のために働くのも悪くないと途中までは思っていたほど、社内の雰囲気がいい会社だったのでギャップがありすぎると適応できるか不安という想いがありました。

あとは、出来ればゆくゆくは裁量を持って働きたいという希望があったのと、ルーティンワークが苦手な性格なので出来上がった仕組みやフローをひたすら回し続ける!という仕事は望んでいませんでした。

そして何よりは、バイト時代から思い続けている「お客様のため」という理念は、今後も大切にしたいと考えていたので企業としての軸に「お客様」が入っている企業を望んでいました。

上記の軸で探している中でエージェントから紹介された企業の中にカラクリがいたんですね。求人票を見た時の所感としては他の企業さんと大きな差はなく、応募の必須条件や転職軸へのマッチを満たしていたので、まずは選考に進んでみようくらいの気持ちでした(ごめんなさい笑)


▼なぜ入社を決めたのか

他企業も並行して受けている中で面接自体に面白さを感じたり、面接前以上に興味・関心・志望度が上がることが中々なかったので、「IT企業」の特色なのかな。業界が合ってないのかなと思うことも増えてきていました。

そんな想いもある中、面接前にカラクリを調べている中でわかっていたことは、

・チャットボットをメインプロダクトとしていること。
・導入企業が各業界大手ばかりで影響度が高そう。
・valueへの共感(特にKeep Excellent・Scrum CS)
・2人目の人事を探している。

上記情報をもって迎えたカラクリの面接は予想外のモノでした。

人事責任者(今の直属上司)である川島さんとの面接だったんですが、雰囲気もなんだかラフで、いい意味で終始気張らずに会話ができたことを覚えています。

自己紹介を終えた後に簡単な志望動機や転職理由等は聞かれましたが、その後の質問が意表を突いた質問ばかりだったんですね。ココで質問内容を開示してしまうと変に用意してきてしまう人が増えちゃうかもなので詳細までは書きませんが「私はその物事やモノをどう捉えていて、それをどのように言語化しているか」(思考+言語化能力)を見られていたのかな。と今は思います。

まぁとにかくその面接が楽しくて、面接後に川島さんは私の何が知りたかったのかな~とずっと考えてしまうような印象的な面接だったことが今となっては大きな決め手だったのかなと思います。(川島さんの独特な雰囲気に惹かれたんでしょうね)

また、一次面接通過のご連絡をいただき二次面接までに読んでみてください、と指定された記事を読んだのですが(当時は2人目人事に向けた記事もありました)

入社エントリー。そして...|HRのたかちゃん|note
こんにちは。ちゃんと報告した人もいれば、機会を逃してしまい(忘れてたわけではありませんよ!)報告できていない人もいるかと思いますが 2021年8月より、カラクリ株式会社に入社しました。変わらずHRとして、事業を進めるための組織づくりを支援します。 カラクリについては↓こちら。 ...
https://note.com/notaka_chan/n/n805fffc13eae

この記事(と当時はあった2人目人事に向けた記事)を読んで川島さんへの解像度がグッと上がりました。特に私は人事のポジションを望んでいたので、その目線で書かれた記事に共感を覚えたのと、川島さんの伝える力(簡単に言えば文章力・理解力)に魅せられた記憶があります。

そして迎えた二次面接。最初の15分くらいにいくつか質問されて、その後の60分に関しては私の自由質問タイム。これめっちゃ楽しかったの覚えてます。仕事の質問でも、川島さんへの個人的な質問でもなんでも聞いていいよ!という時間はカラクリに入社して「川島さん」と働くイメージがすごくリアルになったんですね。

「私にないもの」を持っている川島さんがすごく魅力的だったのと、
「川島さんにないもの」を私が補えたらと強く思ったことが大きな決め手でした。

語弊のないように書き足しますが選考を進んでいく中で会社のvisionやvalueへの共感は大前提で出来ていました。事業としての将来性も感じたうえで意思決定していました。特に大事にしていた「お客様のために」という想いがカラクリでは「Scrum CS」というvalueとして存在していたので更に惹かれたのを覚えています。


▼実際に働いてみた“カラクリ”の印象


川島さんに惹かれたことが大きな決め手で入社した私ですが、カラクリには川島さんの他にも魅力的な社員が沢山でした(笑)オトナベンチャーというだけあり全員が自分で考えて仕事をしている雰囲気が、自身への鼓舞にもなりますし、より良い組織にしていこうと思わせてくれます。

「歯車」ってあまりいい表現で使われることは少ないですが、カラクリは歯車組織です。一つでも動かなくなると全部が止まってしまう。全部が動いてるからこそ機能する。まだまだ小人数だからこその一人のインパクトを改めて体感しています。

そんな中でも『生産性』を特に求められる文化なので、ある程度ワークライフバランスにも意識をむけながら働ける環境には感謝ですね。(この考え方は、前職と真逆で私自身まだまだ『生産性』をどうにかしなければと思っています)

提供プロダクト・サービスに関しても知れば知るほど素敵な事業だな、と思わされることが多く自社プロダクト愛が日に日に強まるのを感じています。この事業を、より世の中に浸透・認知してもらいたいですね。

また、プロダクト愛が強まる中でさらに素敵だなと感じるポイントは、「Scrum CS」がしっかりと体現されているところですね。プロダクト愛が強いが故に起こりがちなのが「プロダクト優先」の事象かと思うのですが顧客の声を活かす取り組みや、MTGが数多く行われていたり、開発チームとカスタマーサクセスが一丸となってPJに参画している様子が見えたりと、高い角度でScrum CSが体現できている組織だなと改めて感じています。私もその一員としてvalueを自身で体現する仕事を数多くしていきたいと思います!

業務としては入社して3ヶ月ですがインプット8割・アウトプット2割といった感じです。ITもチャットボットも採用も組織づくりも学ぶことがほーーーーーんとに多いです。(笑)まだまだ自分自身学ぶことだらけな状態ですがいち早く組織に貢献できるようにあれやこれやと模索しながらも日々楽しく働いています。


▼私がカラクリでやりたいこと

私がどの企業に行っても目指す像がありまして、「困ったときの米澤」です。

まぁ、こんな感じですかね。(だいぶ雑)

自分の役割の範疇に縛られず何か困ったこと・課題があったときに相談してもらえる、仕事を任せてもらえる存在でありたいと思っています。それはカラクリに入社した今でも思い続けています。

また社外に関しては「カラクリ株式会社」の存在をもっともっと広めていくことに注力したいなと思っています。

私たちも事業を加速させる最高の仲間に出会えるように、
そして出会えた仲間にとって最高の会社になれるように。

その為にも自分のリミットを外して沢山のチャレンジをしていくつもりです!
いい意味でいつまでも未完成な自分でいられるように。頑張っていきます。

我ながら文章も未完成な感じですが、少しでもカラクリに興味を持ってくださる人が
いらっしゃれば嬉しいです♪

最後まで読んでいただきありがとうございました。 ーよね

Invitation from カラクリ株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
カラクリ株式会社's job postings
6 Likes
6 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Kawashima Taka's Story
Let Kawashima Taka's company know you're interested in their content