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カオナビに2018年8月に入社しました、広報のクマクラです。
実は、カオナビに入るまでに、色々な業界・職種を経験した私。今回は、そんな私が若いうちに学んでおいて本当によかったと思ったことをご紹介します!
これから様々なキャリアパスで活躍されるだろう若手の皆さんに、こんな人がいて、こんな考え方もあるんだ...と思っていただけたら嬉しいです。
※主観や私的な意見もありますので、一個人の考えとしてみていただければ幸いです。
新卒として企業に入社し5年、それから1年半ほど個人事業主になって、元の会社に戻り1年半、そして別会社に転職して3年半、そしてカオナビへ入社しました。
自動車、広告、イベント、IT...
接客業、フリーアナウンサー、イベント運営、秘書・事務、広報...
ざっとこんな感じで業界・職種を経験してきました。
キラキラした世界で得たもの
▲フリーアナウンサーをしていたころのインタビューにて。あのころが一番キラキラしていたかも(笑)
大学卒業後、某メガバンクに内定していたものの、ダメ元で受けてみた会社に受かってしまったところから、私の少し変わった職歴は始まります。
余談ですが、内定辞退するときに人事担当者にすごく怒られました。でも最後に本店を出る際「これからはいちお客様として、当行をどうぞよろしくお願いします」というとても丁寧な対応をされました。これに感動し、入社する会社の給与口座をその銀行につくりました。同期にもおすすめして口座を作った子が何人かいたので、超些細でしょうが、その銀行の利益になったと思います。きっとあのとき怒られただけで何も言われなければ、申し訳なかったな...と思いながら、違う銀行に口座をつくっていたかもしれません。色々な局面で発する言葉ひとつで、ひとや物事の結末が変わるものなのかもしれません。
さて、本題に戻り...。
大学卒業後は、広告代理店に入社し、国内大手自動車メーカーのギャラリーへ勤務していました。
かつては「日産ミスフェアレディ」と呼ばれ、現在は「日産PRスペシャリスト」と呼ばれている職業で、グローバル本社や銀座にある日産ギャラリーでの接客や、各種イベントでの司会・ナレーター、モデルなどを務める仕事でした。
こういう仕事は顔もきれいでスタイルも良いキラキラした人たちがなるものだと思っていたので、内定後、入社までの期間、死ぬ気でダイエットしたことを覚えています(笑)
日産PRスペシャリストは「最上級の接客」が求められ、世界的グローバル企業の顔として恥ずかしくない接遇マナーと立居振舞が必要でした。老若男女どなたにも不快な思いをさせず、気持ちよい接客やコミュニケーションをお届けするべく、さまざまなプログラムが用意されていたのです。
私がキラキラしていると思って入社した世界で待ち受けていたものは、きらびやかな人脈などではなく、接遇のプロになるための苦...じゃなく修行(笑)そして得たものは、今後の人生どこへいっても役に立つ究極のコミュニケーション術でした。
当時はイヤだと思っていた研修が...
新卒で入社すると1か月缶詰めで、ビジネスマナーや社会人としての基本、話し方、表情のつくり方、知識、ナレーションの基礎、歩き方などを徹底的にたたきこまれます。
そして年次があがると研修もより高度になっていき、後輩を持てば「〇年次研修」、チーフになれば「リーダー研修」など、その時々に必要なことをしっかりと教わりました。
学生時代にとくに体育会などに所属したこともない私には、生まれて初めての上下関係も厳しい世界で、「なんという世界に来てしまったんだ...」と思ったことも少なくありませんでした。泣いて、やめてやる!と思ったことも何度もあります(笑)
でも今、そんな研修の数々がその後の人生でびっくりするくらい役に立っているんです!
昨今、「研修などは時代錯誤」「ビジネスマナーよりも気持ち」という風潮を目にすることもありますが、私は違う気がしています。実際、行き過ぎた悪習なものもあると思いますが、社会人としての基礎、ビジネスマナーの基礎、後輩指導の基礎などは知っておいてまったく損はないと断言できます。
あのとき「なんという世界に...」と思いながら四苦八苦して習得したことが、自分の基礎となり、実際にほかのことや次の仕事にも活きています。
社会人が直面する"逃げられない"コミュニケーション
学生時代は、好きな友達とだけ遊び、自分の好きな服を着てメイクをして、思ったことを口に出して...、それが良いことなのかは別として、それが出来てしまいます。現に私もギャル系のメイクをして、学校になんとなく遅刻したこともあるし、友だちも自分の好きな人だけと付き合っていました。それで生活が成り立っていたのです。
でも社会人になると、そうはいかなくなります。
芸能人や会社代表など個人の能力や個性を売っている人たちは別として、企業や団体に所属する人も多いと思います。
自分の意志で企業に所属すると決めた以上、その会社の方針や考え方にすくなからず同意して入ったということ。会社が求める社員像に近づく必要もあるし、自分の好きな人とだけ付き合っていればいい...なんてことは100%ありません。
上司・先輩・同僚・部下・後輩・クライアントや取引先...さまざまな人とかかわって、社会的生活を送る必要があります。たとえ自分があまり得意としないタイプの人でも、年がいくつ離れていようと、まったく考え方がちがう人であっても、仕事を円滑すすめなければいけないという局面が多々あり、またそれを卒なくこなさなければなりません。
これが、私が学生から社会人になって初めに実感した「大人になるってこういうことか」という思いであり、社会人への第一歩だったかもしれません。大人になると避けては通れない、自分の好き嫌いだけで避けることができないコミュニケーションが発生するのです。
とかく忘れがちな部下・後輩への接し方
私的な意見かもしれませんが、とかく私たちは、クライアントや取引先など利害関係がある人や、上司や先輩など目上の人、同僚など仲間内とはうまく付き合う努力をしたり、ほどよい距離を保てるケースも多いですが、部下や後輩になるとその努力や距離感を忘れがちな気がしています。
自分ができたから、できるだろう...
自分も後輩のころやっていたんだから、やって当たり前...
自分も先輩にやられていたし...
出来ないのは、能力がないから...
など、こうやって文字に起こすと誰もが「んん?」と疑問をもつ考え方ですが、実際、自分とちがう考え方や仕事の進め方の部下や後輩と接していると、だれもが頭の片隅によぎってしまう気がするのです。
実際に私も後輩指導で失敗し、上司に叱られたことがあります。
自分ができたことなのに、後輩ができない...。そんなに出来がよいとは思わない自分にできていたのだから、これができないということは怠惰なのでは??と思い、自分でも気づかないうちに厳しく接していたことが原因でした。
普段はひとりひとり個性が違うということを分かっていても、OJT中に自分が当事者としてそういう場面に出くわすと「自分が伝え方を工夫すればよかったのでは?」など客観的に見ることができなくなったり、そもそもどうやって伝えればよかったのかわからないものなのです。
また一会社員として後輩指導がうまくできているかが、メンターやチーフ、マネージャーとしての自身の評価にもつながるので、焦ってしまうということもあるかもしれません。
餅は餅屋。プロから学んで損はなし!
私は今まで、様々な業界、業種で仕事をしてきましたが、ビジネスマナーやコミュニケーションの基礎はどこでも絶対に通用します。私はたまたま企業研修という形でその基礎を学べましたが、もし研修がない場合でも、若いうちに、本を読んだり、セミナーに参加したりして、人生に一度はきいてみたり習得しておくと、自分のためになると思います!
正直、今私は33歳ですが、30過ぎてこれを指摘してくれる人もいなくなりますし、学ぶ機会や吸収力も衰えていきますので、思い立ったら吉日、楽しそうな講座に積極的に参加してみることをおすすめします。
ちなみに来週11月14日(水)19時からカオナビで、無料でビジネスワークショップを開催します!
今回は、そういった類の研修が多数ある中で、部下や後輩の指導に役立つワークショップです。
その道のプロから学ぶ良い機会ですので、お時間があるかたはぜひご参加ください!
BUSINESS WORKSHOP概要
20万部のベストセラー『ほめ言葉ハンドブック』の著者でエグゼクティブコーチの祐川京子氏をお迎えし、若くして部下を持っている人、これからリーダーを目指す人など、若手のビジネスパーソン向けに、ワークショップ形式で「ほめ方」講座をお届けします!
OJTの時に悩んでいる...
メンターとして後輩との接し方を学んでおきたい
自分の一言で、チームの動きが変えたい
そんな皆さまに、わかりやすく部下や後輩にひびくほめ方お伝えします!
プロから学んで、マネジメント基礎力をレベルUPしてみませんか?
日時:2018年11月14日(水)19時~21時(懇親会含む)
参加:無料・先着順
講師:エグゼクティブコーチ・祐川 京子(ゆかわ きょうこ)
新卒で第一生命保険に一般職入社し十数年勤務。事務職、法人営業を経て、営業スキルの研修講師として生保レディや異業種のビジネスパーソン約5,000人に講演・研修を実施。
その後、ベンチャーキャピタル、外資系金融機関等を経て、現在は経営層に特化した大手人材紹介会社のリクルートエグゼクティブエージェントにてコンサルタントに従事。
エグゼクティブコーチ、八戸学院大学・八戸学院短期大学地域連携研究センター客員研究員なども務める。
著書に『キラリと輝く気くばり』『愛嬌力トレーニング』(以上、TAC出版)、『夢は宣言すると叶う』(中経出版)、『人に好かれてうまくいく「愛嬌力」』(共著、大和書房)、『ほめ言葉ハンドブック』(共著、PHP研究所)ほか。
お申込方法
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