こんにちは、人事部の三輪です。
続いての社員インタビューでは、Webエンジニアの山下さんにお越しいただきました。
一見エンジニアっぽくないですが、中身はバリバリのリケジョです。
ストレートな物言いと鋭い考察力を持つ山下さん。
タイトル通り「絶対SES業界では働かない!」と思っていた山下さんが、
JOINT CREWで働いている理由を聞いてみたいと思います。
三輪:山下さん、本日はよろしくお願いします。
山下:あっ、よろしくお願いします。
あがり症で緊張しています(汗)
三輪:見えないですけどね(笑)
面接とかでは全くないので普段通りでお願いします。
山下:頑張ります…
(写真)まったく緊張している素振りを感じません(笑)
三輪:ちなみに時間制限ありますか?
山下:あ、はい。この後大阪から東京に来ている友達と飲みに行く予定です。
三輪:了解しました(笑)あまり時間は取らせないよう頑張ります。
(写真)手元に書籍を追加してみました。
三輪:では、まずは山下さんのご経歴を教えてください。
山下:えと、福岡出身で地元の商業高校に入学しました。
そこでシステムに関する授業があって。
自由研究で「好きな言語で何か作っておいで」みたいな授業があったりしたんですよね。
三輪:高校時代には既にプログラミングを経験されていたわけですか?
山下:はい、そうですね。
その後、大阪の大学に入学し情報系の学部を専攻しまして、
卒業後、就職をきっかけに上京してきました。
三輪:なるほど、次は北海道ですね(笑)
山下:そうですね(引)
北海道寒そうだなぁ…
三輪:夏でも20℃ぐらいですからね。就職する際はIT企業で探していたのですか?
山下:はい、その通りです。
エンジニアとして働いてました。
三輪:主に何をされていました?
山下:いわゆるシステムインテグレータで、
約2年間クライアントである大手企業のシステム開発をやっていました。
三輪:IT企業に就職、エンジニアになって感じたことって何がありましたか?
山下:そうですね…。
ストレートに全然おもしろくなかったんです。
三輪:おぉ、、、そうなんですね(笑)
山下:エンジニアとして仕事をしていたものの、月日を重ねても成長をあまり実感することも出来ず。
また、学生時代に勉強していたシステムなどと比較すると、レガシーなシステムでしたのでその所為もあるかと思います。
あとは一緒に働いている人や組織の部分ですね。
三輪:人ですか?
山下:はい、なんというか社風や文化にも当てはまるのですが、
スキルや経験などが評価対象になるのではなく、
上長に気に入られた方が昇進していくみたいな感じでして。
本当にデキる人が昇進せず、デキない人が昇進していく環境でした。
また、会社の現状を変えようという姿勢は伝わってくるのですが、
細かい部分を見ると目指していることと現状のギャップがすごくて。
三輪:組織の在り方、考え方ですね。
山下:もちろん、尊敬する方も多数いたのですが、
多くの方が成長することに対して踏み込んでいないような気がしてなりませんでした。
三輪:もっと具体的に教えてください。
山下:私はIT業界って非常に奥が深い業界の一つだと思っています。
技術のトレンドも目まぐるしく変わりますし、
常にアンテナ高くして情報収集をしていくことが求められる上に、
技術ひとつとっても突き詰めていくことに終わりはないと思っています。
三輪:理解できます。
山下:そういった姿勢を持つ方が少なかった気がしています。
三輪:なるほど。そして転職を決意されたわけですね。
山下:はい、思っていたイメージと違うなと。
なので、転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーの方とお話しさせていただいた時には、
エンジニアではなくて他職種にキャリアチェンジしたいと伝えていました。
三輪:おぉ、、そうなんですね。
山下:マーケティングや事務職などを中心に営業職も含めて転職活動をしていたんですが、
担当のキャリアアドバイザーの方より、転職理由を踏まえてここのIT企業だけ受けませんか?
と提案をいただいたんです。
三輪:え?話の流れ的にまさか?
山下:はい、それがジョイントクルーでした(笑)
ここはもしかしたらIT業界の中でも少し毛色が違いますよ、と。
三輪:すごい(笑)
山下:で、面接でお話ししてみて、私が当時抱いたIT業界の捉え方が変わったんですよね。
(写真)椅子を変えてみました。
JOINT CREWに入社した理由
三輪:何がそうさせたのですか?
山下:エンジニアという同じ職種で、対等な立場でざっくばらんにお話しいただけたことでしょうか。
“自分がやりたいことをやったら良いと思う。”
“その中で当社が山下さんに合うのであれば非常に嬉しい” と言われました。
転職理由の大きなひとつだった「誰と働くか?」の部分で、
「この人と働きたい」と思ったのが一番大きな理由だと思います。
三輪:分かります。誰と働くかは大きいですよね。
山下:あとは良い部分だけではなく、課題になっていることや現状のぶっちゃけ話をお聞きできたことも好感を持ちました。
1社目が新卒説明会時に聞いていたことと違うことが多かったので、
本音を聞けたのが逆に信頼できたというか。
三輪:あるあるですね。すぐに入社を決められたのですか?
山下:いえ、ジョイントクルー以外でも内定をもらっていただので少し時間を空けました。
そして色々と考えたのですが、やはり先ほどもお伝えしたように「誰と働くか?」を大切に決めようと。
三輪:入社理由は「共に働く人」を軸にされたわけですか。
山下:はい。
あとは前職の時にやっていた、SESはやりませんと約束して(笑)
結果、受託事業のメンバーとして入社しました。
三輪:SESアレルギー(笑)実際にジョイントクルーで働き始めていかがですか?
山下:前職とは全然違いますね。
好きなことをやらせていただいています、自分のペースで(笑)
働き方も柔軟ですし。
ただ、大きな転換期があったんですよね。
三輪:なんですか?
山下:実は昨年に受託事業を一時的に撤退することにしたんです。
いろいろな要素があるのですが、今は一旦やめようと。
それをきっかけに受託事業のメンバーの半数は退職しました。
三輪:はい、自分もそのあたりの背景は伺いました。
それで今はSESをメインにされているんですよね?
山下:そうなんです(笑)
嫌だと思っていましたが今はSESとしてクライアントの技術支援をやっています。
三輪:正直なところ山下さんも退職とか考えなかったですか?
山下:もちろん、考えました。
ですが入社して何年も経っていたわけではないですし、
折角入社した会社ですし、様子を見てみようと。
三輪:そうでしたか。現状はいかがですか?
山下:そうですね〜。
過去の経験を踏まえて営業担当から聞いていた内容と違うことがあり、人間関係や自分が興味のある内容かどうかなども関わってみないとわからない。
なので、漠然と不安があり、それが嫌な理由だったのですが、うちの場合、前職との違いに気づくことが多々ありました。不安に思っていることは全て営業や上長の麻生さんがクリアにしてもらい不安なく働けています。ちなみに今は麻生さんと一緒です。
三輪:それは何よりです。デメリットを如何に解消できるかがポイントですよね。
では、改めて関わってみてSESの良さって何があるか教えてください。
山下:やはり経験の幅が広がること、それを実感できることでしょうか?
Java、Javascript、GO、Python、PHPなどエンジニアとしての幅が広がったことはSESだからこそだと思っています。
三輪:ありがとう御座います。
では、退職も考えられた山下さんが今でも当社で働き続けている理由はなんでしょう?
山下:はい、やっぱり入社した時の決め手となった「誰と働くか?」という部分ですね。
三輪:大事ですね。
三輪:誰と働くか?に紐づく当社のエンジニアってどんな方々ですか?
山下:柔軟性があり成長意欲が高いと思います。
食わず嫌いがないというか。
三輪:もっと詳しく教えてください。
山下:前職の退職理由に挙げた、エンジニアとして「成長するための姿勢」が違うと思います。
メンバーそれぞれ興味を持つ分野って違いますが、好奇心が強いです(笑)
なので、隣のメンバーが何を今やっているのか?に皆、興味津々です。
突き詰めると「知りたいことはとことん知りたい!」という欲求が強いメンバーが多いと思います。
三輪:確かに自分も同じこと思います。
山下:他のメンバーが興味を持っていることに対して、“知りたい!”と素直に言えるメンバーが多いです。
技術的な部分で知ったかぶりをせずに、いろいろな観点や視点で学ぼうとする姿勢と言いましょうか。
なので、自然と会話が生まれている感覚です。
あと細かいかもしれませんが、誰かの発言に対して「でも」「だって」と反証する人がいないです(笑)
三輪:“人”の魅力が大きいですね。
山下:はい、若手のメンバーの意見も通りますし、誰の意見も無碍にされないし馬鹿にされない、男尊女卑なんか勿論有り得ない社風ですね。
これは非常に大きいですし、私が働き続けられている理由だと思います。
三輪:ありがとうございます。非常に参考になりました。
山下:こちらこそ、ありがとう御座いました!
三輪:もうそろそろ時間ですよね?最後に写真だけお願いします。
山下:あ、はい。了解です。
ここまで読んでいただきありがとう御座います。
今後も様々な情報を発信いたしますので何卒ご贔屓のほど宜しくお願いいたします。(三輪)