1
/
5

会社組織を次のステージへの試み「EoFプロジェクト」を始めます!

株式会社アイエスエイプラン 執行役員 HRM & Strategy
坂爪 昭

EoFプロジェクトを始めます!

「EOF」という言葉を聞くとどんなことを思い出すでしょうか?
「EOF」と聞いて真っ先に思い浮かぶ言葉としては、やはり「End Of File」ではないでしょうか?

プログラムにおいて、「EOF」はしばしばファイルの入力処理に使用されます。
プログラムがファイルを読み込む際にEOFに達するとプログラムはファイルを閉じ、処理を終了するように各プログラミング言語には組み込まれているので、ファイルの末端を知らせる役割として「EOF」の記述が利用されて来ました。

最近のプログラミング言語ではあまり見かけなくなっていますが、過去の名残をサクラエディタなどのエディタ利用によって見つけることができますね。

図1 サクラエディタ(https://sakura-editor.github.io/)より

ところが、今回実施する「EoFプロジェクト」はこの類の「EOF」ではなく、アイエスエイプランという会社のロゴに含まれた「EoF」をプロジェクト化しようという試みからつくられたものなのです。

会社ロゴに表れる「emergence of founder」とは…

会社のミッションやバリューに関しては社員同士の会話の中で話題になることは多いですが、会社ロゴに文章が入っていたことを覚えているでしょうか?

会社ロゴには「emergence of founder」という文言が記されており、これは「創業者の出現」と訳することができます。これは、社員一人ひとりのビジネス的な成長を望み、ついには各々が経営者のような振る舞いができることを会社創設時に込めた一文として刻まれました。。そして、それが今でも会社ロゴに軌跡として残っています。

図2 定例会資料より

近年、アイエスエイプランは「ミドルマネージャー育成」や「タレントマネジメント」などと様々な要職の育成を行って来ましたが、ついに会社ロゴ通りの会社を設立できるような「創業者」の育成に乗り出すこととなりました。

どのようにしてこの育成を行っていくかというと、現在空席になっている大阪オフィスの拠点長である「GM(General Manager)」ポジションを利用して、この「創業者」の育成トレーニングに利用することを計画しています。

このGMに課される業務としてのミッションは「大阪オフィスを再興し、アイエスエイプランの拡大をつくる」ことであり、そのためのタスクは以下を想定しています。

<想定タスク一覧>
・大阪オフィスのP/L(損益計算)
・新規クライアント企業獲得
・新規パートナー企業獲得
・従業員採用
・従業員教育
・本社への進捗/課題報告

このような抽象的でどこから手を付けたらよいかも分かりにくいタスクですが、3年の任期にて実務を通して創業者トレーニングを行っていくつもりです。こちらは長期で考えることが多く、すぐには結果が見えにくいようなものばかりですが、3年後の本人のキャリアアップの結果はとても楽しみなものです。

応募は公募にて実施

図3 定例会資料より(※一部、応募先URLは省略)

今回のプロジェクトでのGM対象者は、「公募」にて募りたいと思います。
実施していく内容の難易度がかなり高めとなるために、応募対象者は社内資格CE以上を想定していますが、ポテンシャル応募も加味するために6ヶ月以内の取得予定者も含むようにしています。また、どうして「公募」を利用するかというと、興味ある社員の方々に平等に機会を与えるということもありますが、この手の業務は本人の能力よりも「意欲」次第で結果が大きく異なることを想定しているからです。言われるがままに定常業務を行っているだけでは全く上手くいかないと思います。上手くいかない時でも前に進めようと思う「意欲」が重要だと思い、それを計測するための公募だと思って実施することとしました。

応募後のマイルストーンは以下のように設定しており、着任者の発表は2024年度のキックオフにて行おうと思い、その後はプロジェクトの離任調整や事前準備研修(MBA基礎相当)を予定しております。

よく「実務」と「理論」はどちらが大切ですか?という問いを様々な方からいただきますが、いつも答えることは同じで「両方大切!」です。「実務」と「理論」を行き来できるようにも、どちらも学びながら進められる準備をしておきたいと思っています。

図4 定例会資料より

ぜひこのEoFプロジェクトを自信のキャリアアップに活用ください!

このように、会社組織を次のステージへ移動させるための試みの一環として「EoFプロジェクト」を始めることとなりました。

自分のプロジェクトを持ちたいと計画している方から、いざプロジェクト運営をしているが、もっと大きな仕事にチャレンジしたいと思っている方まで、今回初めての会社の試みにて先行き不透明なところもありますが、またとないキャリアアップの機会になるかと思いますので有効活用できるようにしてください。

最終的には自分のキャリアを高めるのは自分自身でもあると思いますので、この公募機会を自分自身にてどうぞ活用ください。よろしくお願いします。

Invitation from 株式会社アイエスエイプラン
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社アイエスエイプラン's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like Akira Sakazume's Story
Let Akira Sakazume's company know you're interested in their content