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【デザイナーインタビュー(後編)】フルリモートで最高のチームを。ここにしかない、面白さ。

インフラトップの全サービスのデザイン・制作を一手に担うデザインチームのリーダー、森真樹(もりまさき)へのインタビュー。

前編では、森が紆余曲折のキャリアの末インフラトップへジョインした理由、インフラトップデザインチームの信条、そして「チームで成果を上げるための工夫」をお届けしました。(記事はこちら

後編では、
“ONE TEAMで作り上げた制作事例”
”フルリモートゆえの難しさとリーダーとしての工夫”
”様々なキャリアを経験した森が感じる、この環境だからこその仕事の面白さ”
をお届けします。

制作事例も多数掲載しておりますので、最後までぜひご覧ください!

「人間は感情に影響される生き物」だから。

—(前編にて)属人化せず、「チームで最良のデザイン」を創り続けることをお聞きしました。
 何かそれが発揮された事例はありますか?

直近で、地方創生事業の一環で、鳥取県の「デジタル人材育成プログラム」関連の制作がありました。
Webサイトはもちろん、Web広告、印刷物のチラシなど、多種多様なクリエイティブ依頼にワンチームで対応できた事例です。

広告やチラシに掲載できる内容は限られるので、サイトはそれを補填するような内容にするという点や、異なる文脈で最大限インパクトを出しつつ、統一感も両立させる点が工夫ポイントです。

…という制作を、リソースの関係で、それぞれ別のデザイナーが対応していて。
媒体に合わせたデザイン、個々人の特性を発揮しつつ、全体としての統一感を出すというのは、日頃から連携しあっているからこそできたことかなと思っています。


—まさにそれぞれが方向性を理解し合っていないとできなかった事例ですね!
 とはいえ、密な連携を行なっていくのは、簡単ではないですよね…。

そうですね…。
ここまで話した内容、全てフルリモートでやってますからね(笑)

デザインの細かいニュアンスとかの話って、なかなかリモートで共有し合うのは大変ですよね。やっぱ直接話したほうがまとまりやすいことも大いにあると思います。

逆にそれができない環境になった時に、どうやってそれを相手に伝えてデザインしていくかというのを考える時間が多くなりますね。
そういう意味で、オンラインに完結した働き方を突き詰めて、楽しめる環境にはあるかなって思います。


—完全オンラインだからこそ、オフライン以上に連携し合う必要がありますね。
 そんな環境に対し、森さんがリーダーとして意識していることはありますか?

「リモート環境であっても全員が楽しく仕事できるように」という点は意識しています。

「人間は感情に影響される生き物」っていう言葉もあるように、人同士だからこそのコミュニケーションを大事にしたいなと。
たった1文字の使い方や絵文字の入れ方で感じ方って違ったりするじゃないですか。

なので、今相手がどんな気持ちで仕事に臨んでいるのかっていうのは丁寧に1on1で確認したり、テキストコミュニケーションでも「これはどう伝わるか」というのは気にしながらやっていますね。

僕はつい癖で「ありがとうございます!最高です!」とか返しちゃうんですけど(笑)

ここにしかない、面白さ

—森さんはこれまで様々な組織を経験していると思いますが、このチーム・この環境だからこその面白さみたいなものは何か感じていますか?

ありますよ!これは声を大にして言いたい!(笑)

やっぱりチームで動くという側面が強い分、メンバーが作ってリリースしたものが実際に公開されてるのを見ると、自分のことのように嬉しい気持ちになります。

実は、チームメンバーが少ない頃は僕も実務にガッツリ入って、でも逆にそれが災いしてボトルネックになり、チームが一時期案件が進みづらいことがあったんですよね。
それは良くないなと反省し、どうやったらうまく回せるんだろうと考えて、それぞれのメンバーをもっとリスペクトして信頼して、このタスクはこの方に一任するっていう方向性に変えていったという背景があります。

だからこそ今は、チームでレビューしていくのもあって、途中でたくさん相談し合っていますし、お互いの苦労もよく見ているので。
完成形に近づいていくとワクワクしますし、公開されると「いやまじお疲れでした、いいサイトできましたね〜」って気持ちになります(笑)

僕自身が作ったデザインなんて極論どうでもよくて。
任せ合って、苦悩しつつ協力して進めて、いいアウトプットができるのが嬉しい。
チームでやっていくからこそ、みんなの成果がみんな嬉しいという感じです(笑)


—素敵です!

あとは、僕自身のキャリアの軸でもありますが、
インハウスデザイナーとして、サービスの”その後”に関われるというのもあります。

リリース後も当然サービス内容を都度磨いていく訳で、その度にLPをはじめとした伝達媒体のデザインもブラッシュアップしていきます。
デザイナーとして、一緒に事業をグロースしていく感覚を強く持ちますね。

自分が共感しているビジョン実現のためにサービスがあって、
デザインという文脈でそこに貢献できているという感覚は、ここで頑張る何よりの理由かもしれません。

▲サービスサイトの変遷事例


— まさに、インハウスデザイナーだからこそのやりがいですね!

そうですね。
なので、サービスを育てていく中でいただく実際のお客さんからの声もすごく嬉しいです。

直近でリリースしたAI質問機能にも携わったんですが、受講生さんから好評いただいている声もあるようで。

どの案件でも共通していますが、ただデザインを依頼されるだけではなくて、現場の社員・エンジニア・デザイナーが集まって、「受講生さんはこういうところでこういう流れで使っていくんじゃないか」「じゃあこうやったほうがいいね」などを考慮して作っていく過程があるので、すごく嬉しかったです。

もちろんこれから磨いていくところではあると思うので、デザインの面でさらに盛り上げていきたいなと思っています。

▲AI質問のUI設計(左)と動作画面イメージ(右)

—実際のチームの雰囲気はどうですか?

みんな癖しかないです(笑)
いろんな趣味を持ってるし、いろんな経歴も持ってるし。で、いい意味でみんな変わり者ですよ、僕も変わり者なんで(笑)

あとはデザイナーだとちょっと意外かもしれないんですが、割と皆コミュニケーションするの大好きな方が多くて、そう見えないんですけど陽キャが集まっていると思います(笑)


—そんな皆さんがフルリモートの中、全員でコミュニケーションを取る時間はあるのでしょうか?

毎日30分、出勤メンバー全員で朝会をしています。
日々のタスク確認、共有・連絡事項、問題抱えてないかとか、たまに体調チェックもします。「5点中何点ですか〜」とか。たまに1ですとか言ってくる人がいて、休んだ方が良くね?!ってとかはよく話してます(笑)

朝会の最後には今日のネタみたいなコーナーがあって、面白いサイトやデザインなどを共有し合っています。
コミュニケーションの機会を増やすと同時に、雑談する中でお互いを更に知るような環境を作ろうという思いで始めました。

まあ雑談ベースなので、最近公開された固有サービス、デザインの話から、コンビニのご飯の話とかごちゃ混ぜで話していますね(笑)

▲朝会の様子


その後は基本それぞれ作業になりますが、バーチャルオフィスで常に繋がってます。
ルームが細かく分かれてて、集中したい人はワーキングスペース、カフェっていう謎のルーム(笑)、雑談というルームもあって基本的に常にマイクがオープンになっているチャンネルもあります。作業しながら話してもいい場所みたいな。

なので、朝会が終わった後も、気になることがあればすぐに聞ける環境ではあると思います。

デザインを通して、伝える。

—森さんの今後の目標を教えてください。

チームとしては、ゆくゆく、デザイナー主体としたページやサービスをアウトプットとして公開したいと思っています。社内に対しても、社外に対しても、ですね。
デザインの力で、「学びと仕事を通して、人生を最高の物語へ。」というビジョン実現に直接的に貢献していきたい。

あとはリーダーとして、もっと個人のメンバーを社内のみんなに知ってもらいたい。
本当に個性豊かで、それぞれが魅力的なメンバーなので。既に社内SNSで展開を始めていますが、この人実はこういうことがめちゃくちゃ得意とかもいっぱい共有していきたいですね。
そうするとゆくゆく名指しで仕事の依頼が来たりして。そこで指名料を取るという仕組みも考えています。冗談です!(笑)


—どんな方と一緒に働きたいと思いますか?

基本的に、元気な人(笑)そんな漠然としてちゃダメですね(笑)

難しいようで簡単な話で、ただ作るのが好き、というだけではなく、「物事を伝えるってなんだろう」と根本に立ち返ってものを作れる人とお仕事がしたいですね。コミュニケーションまで深掘りして考えられるような人。
それはただ一生答えが出ないし、正解もないし、時代によって変化していくので最適解ってないと思うんですけど。

というのも、ただ言われたデザインを作って終わりじゃなくて、それを通して何かを伝えていくことが僕らの仕事だからです。

我々のサービスや我々のことを知って、興味を持って、共感してもらって、申し込んでもらって、っていうそこまでに至るコミュニケーションを作っていく。簡単なことでは無いですが、一緒にチャレンジしたいですね。


—では最後に、記事を見ている方々へメッセージをお願いします!

僕もこんな感じのかなりフランクな方なんで(笑)、チーム全体としてそういった雰囲気も残しつつ、「デザインを通じて貢献する」という一番コアの部分は全員でレベルを上げていく。そういったチームでありたいなと思っています。
その過程で「自分が作ったものの価値を実感できる」というインハウスデザイナーとしてのやりがいも、全員で味わいたい。
少しでも興味があれば、ぜひお話ししましょう!

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