HATALUCKでは、
『「はたらく」を楽しく』というミッションを掲げ、ミッションに共鳴する仲間を迎え入れています。
入社ストーリーでは、
どの様にこれまでの人生を歩み
どの様にしてHATALUCKに出逢ったのか
そしてHATALUCKで何を実現していこうとしているのか 等を1人1人ご紹介していきます。
入社者プロフィール
中満望実 -Nakamitsu Nozomi-
学生時代に飲食店でのアルバイトやイベント幹事に関わり、卒業後は病院や球場にフードサービスを提供する企業へ入社し、入社後2年で千葉ロッテマリーンズの本拠地、ZOZOマリンスタジアムのスペシャルシートサービスの店長を務める。その後コロナ禍の影響による飲食領域のシュリンクをきっかけにエンジニアへ転身。受託開発の企業からエンジニアキャリアをスタートし、フロントエンドを中心にVue.js, LaravelなどによるBtoB SaaSの開発リーダーを経験後、サイバーエージェントへ転職。
主にアーティストを対象としたファンコミュニティアプリのフロントエンド開発(React.js/TypeScript中心) を手掛けたのち、2024年株式会社HataLuck and Person (以下、Hataluck) に入社。
HATALUCKに入社した理由
入社後、いまはプロダクトのフロントエンド部分のリアーキテクトを担当しています。
HATALUCKに入社した理由はユーザーの課題解決を、これから形にしていくところでやりたかったからです。
前職のサイバーエージェントは尊敬できるエンジニアがいて、自分自身関心があるサービスの開発をすることができました。でも実績がある大きい会社だからこそ分業化が進んでいて、すでにユーザーがついている(=形になっている) プロダクトの一部分を担当している形でした。でも私はまだ未完成なところから自分自身が解決手段をつくっていくところからやりたかったんです。
そうなったときにどこの課題を解決したいか?と考えたのですが、自分自身が興味関心あることの課題を解決したいなと。元々1社目で自分自身が取り組んでいて関心があったのがサービス領域で、プロダクトのフェーズも相まってそこの課題解決に取り組んでいるHATALUCKに入社することにしました。
エンジニアとして目指したい姿
技術力があるエンジニアになっていきたいです。
前職時代に技術力があるということが、どういうことなのかを目の当たりにする機会がありました。私がすごいと感じたエンジニアの方は課題解決力がすごかったです。
その方はコードを書くのも早かったのですが、例えばなにか障害が起きて対応するとなった時に、目の前に見えている問題だけじゃなく
①問題の全体感を捉える
↓
②本質を見抜いて複数のアプローチを考える
↓
③小さく試してみてダメなら次を試す
といったように、広い上流の目線から細かい下流の具体まで、課題に対する本質的な解決力が本当に高い。
そして複数のアプローチが考えられるのは引き出しが多いから。エンジニアの世界ではフレームワークなど新しい技術が次々と出てきますが、流行りをただ取り入れるだけでなく、いいところを取り入れることができる。
一緒に働いていた当時、よく「それって問題の本質じゃないよね?」と言われていたのですが、私が考える技術力があるエンジニアは、問題の本質的な課題を技術で解決できるエンジニア。
いまはまだまだですが、自分自身そういう技術力があるエンジニアになっていきたいと考えています。
HATALUCKでやっていきたいこと -短期-
目先やっていきたいことは不具合のないリリースが爆速でできるように早くしたい、ということですね。
具体的には
- テスト体制の構築
- ドキュメント整理
- パッケージのバージョン管理
- アラートの問題検知
- 実装やリリースのフロー整備
など迷わず、そして安全に開発がしていくための仕組み化/基盤づくりをやっていかなければと思っています。
前職で仕組みが整ったところにいたからこそ、開発していくための土台・基盤力が大事だということを痛感しました。多くの方に使ってもらい、今後もたくさんの機能を開発していくプロダクトだからこそ、ただつくるだけだと、積み重なった時に古い部分が動かなくなるとプロダクトとしてよくない。
いちエンジニアとしては新機能開発をしていきたい気持ちもありますが、もし開発していくための土台・基盤をつくることができればそっちの方が課題を解決するエンジニアとしての貢献度としては高いと考えます。
HATALUCKでやっていきたいこと -中長期-
もう少し先になるかもしれませんが、中長期的には根本的な開発を解決する=技術力がある開発チームをつくっていきたいです。
本当はこういう記事でも課題をどう解決するか、もっともっと技術について語れるようでありたいんです。いまはまだそこまで至っていないのがもどかしいです。
自分自身興味関心があるのはフロントエンドで、いまはいちプロジェクトの開発メンバーなのですが、より任せてもらえるような、開発をリードできる存在になっていきたいですね。
中満さんQ&A
-1社目で飲食サービス領域を選んだ理由は?
人を喜ばせる、感動させられる領域でしごとをしたい!と考えた時に、飲食サービス領域でした。コロナの前に企業の幹事の方と一緒に参加する従業員を喜ばせるためのサプライズを一緒に考えてよろこんでもらったときは嬉しかったですね。
-新卒1年目で店長に。大変だったことは?
自分よりも年齢層が高いパートの方など様々なメンバーがいて、メンバー同士で仲が悪いこともあったりしたので、その中で店長という立場で中立でいるのが大変でした。
当時中立でいるために
- 人によって態度を変えないこと
- 相手に敬意を払って笑顔で話すようにすること
- 憶測で話すことはしないこと
に気をつけていましたね。
-これまでのエンジニア人生で記憶に残っていることは?
苦しかったことと、嬉しかったことがそれぞれあります。
<苦しかったこと>
苦しかったことからいくと、前職時に開発したもののレビューがまったく通らず、入社後半年間苦しんだことが記憶に残っています。
本当に全然通らなかったため、根本的なところから変えないといけないと思い、1日30min時間を取ってhtmlやcss、js、フレームワークなど普段自分がつかっている言語でwebがどう動いているのかを一から勉強しました
また、並行してアクセス数負荷の改善など、自分自身知見があるわけではない社内の改善タスクを手を挙げてやってみたりした結果、レビューが通るようになりました。
いまから振り返ると、それまでの自分はエンジニアリングに関する根本的な理解が不足していたことに加え、なんでそうしたかの記載を残しておらず、実装にあたっての意図が弱かったのだと思います。
改善タスクをやっていくと否が応でも「どう改善するか → なぜそうしたか」を考えなければいけませんが、それもあってレビューで指摘されたところの意図が理解できるようになったと思います。それまでドキュメントを残すのがすごく苦手だったのですが、それ以来、自分の意思や意図を書くことをとても大事にするようにしています。
<嬉しかったこと>
前職に入社した理由の1つが、学生時代LDHが好きで開発していたアーティストやファン向けのアプリケーションも自分自身がお金を払って見ていたから、というのがありました。
開発していた機能の1つでライブ配信中にアーティスト側がアンケートをつくれる、という機能があったのですが、記念ライブのときに三代目 J Soul Brothersがつかってくれたのはめちゃめちゃ感動しましたね。
当日は障害が発生しないかキリキリしながら見ていたのですが、自分が憧れていた存在の力になれて多くのファンが使ってくれて会社の業績にもヒットしたのはとても嬉しい経験でした。
-実はこんなことやってますというのは?
実は友達と趣味でコーヒー屋☕をやってます!