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頑張っていた人が辞めても寂しいと思う人が少ない職場は悲しい。サービス業で体験したからこそ変えたいこと【入社ストーリー】

HATALUCKでは、
『「はたらく」を楽しく』というミッションを掲げ、ミッションに共鳴する仲間を迎え入れています。

入社ストーリーでは、
どの様にこれまでの人生を歩み
どの様にしてHATALUCKに出逢ったのか
そしてHATALUCKで何を実現していこうとしているのか 等を1人1人ご紹介していきます。

入社者プロフィール

森田 大樹 -Morita Taiki-

愛知県出身。高校へ入学後、有志団体として活動していたファイヤートーチ(火舞)に興味を持ち参加。朝昼晩と練習に明け暮れ、学校祭や地域の夏祭りなどでパフォーマンスを披露し「本気」で取り組む楽しさ、人に喜んでもらえることの嬉しさを知る。大学へ入学後5年間続けた回転寿司チェーンでのアルバイトにおいて、当時お世話になったパートの方が労働環境の悪さによって退職、それを気にしない冷たい現場に寂しさを覚える。その後HATALUCKと出会い、「本気」でサービス業を変えようとするMissionに共感、自分と同じ悲しみをする人を少しでも減らすため、新卒として2024年入社。

「本気」は楽しい!!


皆さんはファイヤートーチという文化を知っていますか?

簡単に説明すると、火のついた棒を使い音楽に合わせた舞を行うパフォーマンスのことです。愛知県では一般的な文化ですが、その他の県では全く定着していないことに驚いた記憶があります。私は高校時代に部活としてファイヤートーチと出会い、社会人となった今まで10年近く続けています。

初めは単にかっこいいから、という理由で始めました。
火を扱うという危険なものであること、そして私たちの演技はお客さんに見せるものであることからその練習は厳しく、朝・昼・業後と一日中練習をしていました。しかし、練習を通して自分のスキルが向上することや自分たちの演技でお客さんが楽しんでくれることに嬉しさ・面白さを感じ、次第にのめり込んでいきました。

もっと上手くなりたい、お客さんにもっといい演技を届けたい、その一心で続けていくうち、ファイヤートーチはいつの間にか人生で初めて「本気」で打ち込めるものになっていました。先輩が引退してからは長として団体を牽引することになり、練習・演技・団体運営に加えて後輩の指導とこれまで以上にファイヤートーチに打ち込みました。

学生だけで運営していた団体だったこともあり、一筋縄ではいかないことだらけでしたが、ここで過ごした3年間は「本気」が楽しいという実感を持てたかけがえのない経験になりました。

アルバイトの現場で感じた「寂しさ」

大学生になってから、私は回転寿司チェーン店でアルバイトを始めました。
家から大学まで向かう途中に店舗があり、講義後でも行きやすいからという理由で選んだような気がしています。

大学1年生の夏から働き始めてそのまま修士2年のGW頃まで、だいたい5年ほど続けていました。
私が入った時はパートとアルバイトをあわせて20人弱のスタッフがいて、人手が足りなくなることはほとんどありませんでした。スタッフ同士の関係もそれなりに良好で、アルバイトが全員大学生だったため交流もしやすく、日々楽しく働いていました。

大学3年生になると新型コロナウイルスが一気に流行し始め、多くの飲食店が営業時間を短縮して営業していました。私のアルバイト先も例外ではなく、しばらくは短縮営業を実施していき、退職や卒業によって徐々に店舗の人手は少なくなっていきました。
コロナ禍においては営業時間が短く、客足も少なかったため、少ない人手でもなんとか店は回っていました。しかし、この頃からスタッフ同士の交流は大きく減ってしまい、それぞれが各自ワンマンプレーで仕事をするような形に変わっていったんじゃないかと思っています

そしてコロナ禍が過ぎて営業形態は以前通りへと戻ったものの、なかなか減った人手は増えませんでした。人手不足と売り上げの伸びが良くないことから一度に出勤する人数も少なくなり、一人一人の仕事量は格段に増えていました。スタッフの交流は減り、仕事の負担は増えていくことで職場の雰囲気は悪くなる一方でした。

そんな状況が続く中、修士1年の秋にパートの方が1人やめてしまいました。その方は私が働き始めた時からいる古株で人柄もよく、新人の頃からずっとお世話になっていました。コロナで人手不足になってからは特にシフトが被ることも多く、厳しい仕事ながらもお互いサポートをしつつこなしていました。その方とシフトが同じになった時は仕事を任せられる安心感がありましたし、一緒に働くのも楽しかったです。

しかし、シフトの被ったある日、突然退職すると告げられました。
聞いてみると、
「仕事量が増えすぎて身体的な負担が大きすぎること」
「他のスタッフがあくまで自分の仕事しかやらず、職場全体が冷たい雰囲気であること」
に耐えられなくなってのことでした。

手土産と感謝の言葉をもらったものの、当時の私は悲しいという気持ちがとにかく強かったです。次からの出勤では当然その方はもういません、私はしばらく悲しい気持ちが残っていました。

ところが、私が他のスタッフにその方の話をすると、ほとんどの人はやめてしまったことを気にも留めていない様子でした。
私はそんな職場の現状にある種「寂しさ」を感じたことをよく覚えています。

HATALUCKとの出会い

就職活動を進めていく中で、HATALUCKとの出会いはキャリアアドバイザーからの紹介でした。インターンに参加させてもらい、まずは面談からといった形で選考に参加しました。

面談・面接で関わる社員の方々から「本気」でサービス業を変えようと打ち込む熱さを感じ、自分もこの中に参加したいと思うようになっていきました。さらに、これまでの人生24年間全てを振り返ることで「未知の世界・困難へと挑むことは楽しい」「アルバイトで自分のした悲しい経験を他の人にはしてほしくない」という気持ちが強くなり、HATALUCKならこれらを実現できると思って入社を決めました。

HATALUCKでの意気込み

私がアルバイトで経験したパートの方の退職は、職場全体で良い関係が築けていれば防止できたものだと思っています。ただ仲がいい、馴れ合いをすればいいということではないけども、同じことが起きた際に自分のように悲しいと思う人は少なからずいるはずです。そんな事態は一つでも減らせたほうがいいし、減らすべきだと思っています。

全員が「本気」で【「はたらく」を楽しく】の実現を目指しているHATALUCKなら、それができると確信しています。そんなHATALUCKの一員として恥じないよう、「本気」を楽しみながら成長を続け、自分が寂しいと感じたサービス業の世界を変えていきたいです。

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