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"自分が助けてもらった分、助けてあげたい"メンターメンティー制度が生んだ助け合いのバトンリレー!

こんにちは!人事採用担当の源田です。最近はかなり天候が荒れに荒れていて落ち着かないですね💦

突然ですが、以前投稿をいたしましたメンターメンティー制度の記事はご覧になっていただけましたか?
当社で行っているメンターメンティー制度について少し説明をさせていただきますと、入社をすると基本的にすべての入社者に入社から3~6ヶ月経過するまで先輩社員がメンターという形でつく制度です。メンターは頼れるお兄さん、お姉さんのような存在として、新入社員のサポートを行い、主には定期的な業務相談や、社内ルール等の確認、プライベートな雑談などを行っています。

入社前からこの制度に魅力を感じていただいたりする方も多いのですが、先日、入社後に実際にメンターメンティー制度を経験した従業員から「社外にこの制度についてもっとアピールしたほうがいいですよ!」という声をもらうことが多くありました。(広報不足で不甲斐ない……クッ……)そこで今回はメンターメンティー制度について、実際にどのようなコミュニケーションを取っていたのか、メンターメンティーを通じて得られたこと、感じたことなどを2組のペアにインタビューしてみました。今回は1組目のペアのご紹介です!
実際のメンターメンティー制度についてイメージが湧いたら嬉しく思います!

■本日の座談会メンバー
A.Mizuno:2021年2月入社。カスタマーサポートとして入社をし、現在はSVとしてチームメンバーのマネジメントを行っている。どんな話題でも話に乗ってくれるコミュ力モンスター。最近のニュースは飼っているインコが卵を産んだこと。インコの名前はダイジロウ(メス)
※A.Mizunoさんは過去に社員インタビューにも登場しているのでこちらのインタビュー記事もぜひご覧ください。

C.Aoyama:2021年7月入社。カスタマーサクセスに配属後、カスタマーサポートへ異動。愛知県在住のフルリモート社員。自称人見知りだが全然そんなことは無く、みんなの話をいつもニコニコと聞いてくれる優しさの塊。だいぶ渋めのネーミングセンスを持っており、愛猫の名前はムギコとトラノスケ。

本日は2021年8月から半年間、メンターだったA.Mizunoさん、メンティーだったC.Aoyamaさんペアにお話をお伺いさせていただきます。よろしくお願いいたします!早速ですが、A.Mizunoさんはメンターのお話をもらった時、どういう心境でしたか?

A.Mizuno:率直に自分もメンターにお世話になった分、自分のメンティーを助けてあげたいと思いました。
私は入社当時にカスタマーサポートに配属された同期がいなかったので、業務について近しい立場の人に聞く機会がなかったんです。そんな中でメンターを担当してくれた先輩社員の方がすごく良くしてくださって。業務について教えてくれるのはもちろん、私から質問をする前に「大丈夫?困っていること無い?」って先回りをして声をかけてくれたり、「いつでも相談してね~」って言ってくださったり。すごく助けられたんですね。こういった自身がメンティーとしてお世話になった経験があったので、S.Kitayamaさんから「C.Aoyamaさんのメンターをやってくれませんか?」と言われた時には即答で「やります!」と回答しましたね。

改めて当時は快諾してくださってありがとうございました!メンターメンティー時代は日頃のコミュニケーションはどのように取っていましたか?またどんな話をしていたんでしょうか?

C.Aoyama:日頃のコミュニケーションは週3日、オンラインで顔出しをして会話をしていました。あとは毎日A.Mizunoさんがチャットで連絡をくれましたね。

A.Mizuno:振り返ると連絡頻度高かったかな?メンターを頼まれて張り切っていましたね(笑)
入社してすぐですと、なかなか先輩に話をしたいなぁ~と思っても、遠慮することも多いかなと思ったので、自分から先に「週3日くらいで会話しましょう」と声をかけました。

週1日開催のメンターメンティーペアが多いので珍しいですね。連絡頻度が高いのは嬉しいことだと思います!ちなみにどんな会話が多かったんですか?

A.Mizuno:色々喋ったんですけど、私の方からC.Aoyamaさんに相談することも多かったかな?C.Aoyamaさんは最初はカスタマーサクセスに配属されて、その後にカスタマーサポートに異動だったんですよね。私はカスタマーサクセスの経験がないので、そこの業務やサポートについて話を聞いて、自分のサポートに活かしていくこともありました。メンターメンティーを通じて他部署の業務を知れるって言うのもすごくありがたかったですね。

C.Aoyama:私はA.Mizunoさんにとにかくお話を聞いてもらっていましたね。仕事で失敗した時のこととか、不安に感じていることだったりとか……誰にも話を聞いてもらえずに退勤していたら次の日に引きずってしまっていたかなと思うんですが、A.Mizunoさんにはお話を聞いてもらえて、もやもやしていたことがスッキリした状態で退勤をすることが出来ましたね。

話を聞いてくれる人がいるだけで安心感がありますよね。プライベートな話とかもされていたんですか?

C.Aoyama:プライベートな話もしていましたね。住んでいるところの話とか、A.Mizunoさんの愛犬のゲンの話とか……あとはオンラインでの会話ではないんですけど、A.Mizunoさんが毎日くれるチャットが本当に面白くて(笑)一言ギャグみたいのを毎日送ってくれてたんですよ。今でも覚えているチャットが、「雨の中、傘をさしてダッシュしたら、上半身は守られてたけど、足元が守られてなくて、膝だけ濡れてた」とか……私めっちゃウケてたんですけど、今、あんまりウケてないですね(笑)?

A.Mizuno:思った……全然ウケてないよね(笑)C.Aoyamaさん嫌がらせ……?

いやウケてますよ……(苦笑い)

C.Aoyama:あともう1つ覚えてるチャットは「ヒートテック着てるはずなのに寒いなぁ~と思ってたらエアリズムだった」っていう話とか。

フフフッ…… ※ちょっと笑ってしまうインタビュアー

A.Mizuno:こっちのほうがウケてるね! ※A.Mizunoさんはお笑いにストイックです。

思わず笑ってしまいました(笑)当時のお話とは脱線してしまうんですが、ちょうど8月から、C.Aoyamaさんにはメンターをお任せしていますが、こういったA.Mizunoさんとのコミュニケーションを活かしていることもあるんですか?

C.Aoyama:そうですね。A.Mizunoさんのように話を聞くことを大切にしようと思っています。また毎日チャットすることは意識していますね。A.Mizunoさんのように一言ギャグチャットはハードルが高いので、Teamsのかわいい猫のGIFとか送ったりして、少しでも和むように会話をしています🐱

A.Mizuno:私はギャグのつもりで送ってたわけではないよ?日常の話をチャットしてただけだからね(笑)?

私も毎日一言ギャグチャットもらってみたいです(笑)ちなみにお二人はこれまでの会社ではこういうメンターメンティー制度ってありましたか?

A.Mizuno:これまでの会社ではなかったですね。会社の規模も小さかったので、入った部署に先輩一人、二人いてその人に教えてもらうような感じでした。

C.Aoyama:私もなかったですね。当社のメンターメンティー制度を知ったときはすごく安心感がありました。カスタマーサポートはフルリモート勤務なので、研修時もオンラインで、お話をしたのは同期社員とか研修担当の方のみで。研修が終わって、いざ配属となった時に配属先の方も親切だったんですが、最初は誰に何を聞いたらいいかわからないなって思うこともありました。軽い質問や相談とかって朝会やミーティングのようなみんなの前で聞くのも難しいですし、入社してすぐですと個人チャットもし辛いなぁと思っていて……そんな中でメンターメンティー制度のお話をもらって、これからはメンターであるA.Mizunoさんには何でも相談していいんだと思うと、ホッとしましたね。

そうだったんですね……!そういった悩みが解消できていたのは良かったです。また何かメンターメンティーを通じて広がったコミュニティや繋がりもありましたか?

C.Aoyama:メンターメンティーをきっかけにカスタマーサポート全体でのランチ会の交流が始まりましたね。私がA.Mizunoさんに「他のカスタマーサポートメンバーのことをまだよく知らないんです。」という相談をしたところ、A.Mizunoさんが周りの先輩社員に相談をして、カスタマーサポート全体でのランチ会を企画してくださって。今も続いているんですが、今では私もランチ会の運営メンバーになっています。

A.Mizuno:最初は私も運営メンバーとして、ランチ会の企画をしていたんですが、今はSVになったので、SVからのお誘いだと圧を感じちゃう人もいるかな?と思い、C.Aoyamaさんに引き継ぎましたね。

C.Aoyama:別に圧は感じないですよ(笑)?運営メンバーは主にランチ会のチーム分けや、スケジュール調整なんかをしています。カスタマーサポートプロジェクトは人数が多いので、ランチ会も3つのチームに分けてやっていて、メンバーがなるべくかぶらないようにチーム分けをしていますね。最近は運営をしていく中でちょっとした工夫を凝らすのが楽しくて。ランチ会の盛り上がった話題を全体に共有しようかとか、ゲストを招待してみようとか、色々工夫しながらやっています。

メンターメンティーの繋がりからプロジェクト全体のランチ会に発展したとは……!素晴らしいですね!ちなみにここまでお話をお伺いしていてお二人の良い関係性が伝わったのですが、メンターメンティーの経験を通じて自分にこんな影響があったなと感じることはありましたか?

A.Mizuno:労務知識の面で影響を受けたなと思います。C.Aoyamaさんの前職が社労士事務所だったので、労務周りの知識だったりとかも聞いたりしていたんですよね。私はカスタマーサポートとして従事している中で労務知識の不足は弱点だなと思っていたので、C.Aoyamaさんのように労務経験のある方が近くにいて、気軽に聞けるっていうのは安心感がありましたね。

C.Aoyama:たくさんあるんですけど……私も誰かを助ける側になりたいという風に思えたのはA.Mizunoさんのメンターメンティーでの関わり合いの影響が大きかったなと思います。本当に良くしてもらった分、自分も誰かを助けてあげたいなって思えました。あとは入社時期が半年差の近い先輩だったので、いい意味で自分と比べることができました。自分もあと半年でA.Mizunoさんみたいに仕事ができるようにならなくちゃ、頑張らなきゃ!と思えましたね。

A.Mizuno:いやでもC.Aoyamaさんは入社当初から「すごいできる子が入ってきた!」みたいな噂を聞いていたので、私も抜かれないように頑張らなきゃ~っていう思いはありましたね。いつも私がC.Aoyamaさんに偉そうに言っているのに、カスタマーサポートの日々の対応件数とかC.Aoyamaさんの方が取れてたら私のメンツが保たれないじゃないですか(笑)?だからそこは負けないように必死でした。

お互い密かにライバル意識していたところもあったんですね!お互いに尊敬しているところはいかがですか?

A.Mizuno:C.Aoyamaさんの仕事の向き合い方が素晴らしいなと思います。何か指摘を受けた時に素直にちゃんと自分ごとに置き換えられますし、私がポロッと仕事について話したことに対して、「それってどういうことですか?」って喰らいついて真剣に話を聞いてくれるので、ちゃんと何事も自分の立場に置き換えてイメージをもって仕事に臨んでいるんだな、勉強熱心だなと思っています。

C.Aoyama:A.Mizunoさんの話を聞いてくれる姿勢ですね。メンターメンティーでのコミュニケーションのところでも触れさせていただいたんですけど、本当に親身になって話を聞いてくれるんですね。私がカスタマーサポートに配属されたばかりの頃に、システム上である集計の数値が合うかどうかを検証をしていて、どうしても数値が合わないことがあって。相談内容がまとまらないまま混乱状態で相談したら、「一緒に検証してみよう」って検証に付き合ってくださったんです。その後、無事に解決できたのですが、上辺だけで話を聞くのではなくて、本当にちゃんと聞いてくれて、解決しようと動いてくれることが嬉しかったですね。

あとはA.Mizunoさんはすごく褒め上手!入社当初、仕事で失敗しちゃったなって思うことがあって、結構落ち込んでたんですね。その出来事があった次の日、出社しただけで「昨日嫌な思いをしているのに、キチンと出勤しててえらい!」って褒めてくれたんですよ(笑)出勤するだけで褒められるとは思わなくてびっくりしましたね😂
普段からちょっとしたことも褒めてくれるので、自分が落ち込んだ時とかにA.Mizunoさんに褒めてもらえると、失った自信を取り戻せますね。

落ち込んでいたことを次の日まで気にかけてくれるのは嬉しいですね……!最後にメンターメンティーを通じて自身が成長できたなと感じたことを教えてください!

A.Mizuno:メンターメンティー制度を通じて、新しく入社してくる方への向き合い方、責任感みたいなところはすごく成長させられたと思います。メンターメンティーの関係って1番最初に関わる先輩、後輩の関係なので、この会社に入ってきて良かったって思うか思わないかも、メンターの影響って大きいと思うんですよね。私自身、この会社に入って本当に良かったと思ったので、自分と関わった人達も同じように「ヒューマンテクノロジーズに入社して良かった」と思ってもらえるように、責任感を持っていかなくてはと感じています。

C.Aoyama:私は挑戦心を持つことにすごく刺激を受けたと思います。A.Mizunoさんはコールバック(ご予約をいただいたお客様に対してお電話でサポートをする業務)に苦手意識を持っていた際に、「弱点だからこそ克服したい」って自らコールバックに志願していたんですよ。私もコールバックが苦手だったので、当時は自分から苦手なことをあえて挑戦することってすごいなぁって尊敬の眼差しで見ていたのですが、私も今になってA.Mizunoさんみたいになれるように、苦手なことにも挑戦していこうと、少しずつ行動に移しています。

A.Mizuno:え~そんな風に言ってもらえて、めちゃくちゃ嬉しい~!このインタビュー、あと1時間位やりません? ※もっと褒めてもらおうとするA.Mizunoさん

もう1時間やりたいところですが、お時間なのが惜しいですね……(笑)改めまして本日はありがとうございました!

ここまでメンターメンティー制度を経験したA.Mizunoさん、C.Aoyamaさんペアのインタビューをお届けしましたがいかがでしょうか?当社では入社される方が少しでも不安なく働けるように、早く会社に馴染めるようにサポートをしていきたいという思いでメンターメンティー制度を取り入れました。実際のメンターメンティーの関わり方の話を聞き、メンターメンティーペアの関係に留まらず、コミュニティの輪を広げている様子や、お互いに仕事の向き合い方や、マインド面でも良い影響を与えていることに、嬉しく思いました。
また2人とも話してくれたように「自分がメンターに助けられた分、自身がメンターになった際にはメンティーを助けてあげたい」という思いやりの気持ちが、従業員が不安なく、気持ち良く働ける環境づくりに良い影響を与えてくれているのだなと感じております。
このインタビューを通じて少しでもメンターメンティー制度のイメージが湧いてくださったら嬉しく思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

★おまけ
インタビューの中ではご紹介できなかったのですが、A.Mizunoさんが自作の梅ジュースをC.Aoyamaさんにプレゼントしたところ、お中元としてC.Aoyamaさんから缶ジュースが送られてきたそうです✨本当に仲の良い2人にほっこりしました!

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