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皆さんこんにちは!!
good luck広報担当のさとむです!
今回、学生人事として働く学生にインタビューを実施しました!!
カナダからフルリモートで働く彼女の熱い思いを、とくとご覧あれ、、、
小嶋まり(KOJIMARI)
東京都出身。上智大学総合人間科学部を2023年に卒業後、現在はカナダのカレッジに留学中。学部時は労働社会学のゼミにて、国内や海外の労働市場について調査研究を行う。2024年度からは総合系のグローバルコンサルティングファームに就職予定。学生時代は環境系NPO法人、就職支援団体での活動や人材系企業でのインターンシップ等を行う。現在は、ビジネスコミュニティ「仕事塾」のインターン生として、学生人事部門での営業業務、コンサルティング業務、また仕事塾コミュニティ内全体の人事統括として活動中。
ーgood luckとの出会い、そして長期インターンを始めた経緯を教えてください!
初めの出会いは、Wantedlyです。私は来年から経営コンサルティングファームに入社予定で、事業会社のCHROや人事部の変革を支援するようなコンサルタントになりたいと考えています。そこで、学生のうちからその業務に近い経験を積みたいと思いWantedlyで長期インターンを探していました。
ただ私は今カナダに留学していて、日本の企業で長期インターンをするとなると、海外からの参加になります。時差も考えてフルリモートでできるところを探していたところ、good luckのフルリモートで人事経験ができるという記事を見つけたので応募することにしました。
また、大学2〜4年の時にも人材系の企業で長期インターンをしていたのですが、ヘッドハンティングの会社ということもあり事業会社の人事の業務を経験できるというより、エグゼクティブ層やクライアントに関するリサーチ業務やスカウト送信がメインで、人事として実際に業務にクライアントに関わっていくという感じではありませんでした。そのため、当時の長期インターンと比較した時に、good luckのインターンの業務内容がより本格的に人事業務に携われるという点で面白そうだなと思ったので応募しました。
ー残りの学生生活を、なぜ長期インターンに使うことにしたのですか?
以前から関心が高かった人事領域に関わる経験やスキルを身につけたかった点と、来年から社会人になるに当たって基礎的なビジネススキルを身につけたいと思ったからです。
来年、内定先で部署の配属希望を出さなければならないのですが、その時に志望動機が必要になります。私は人事部を支援する部署に就きたいのですが、希望を出すときに人事の経験・実績がある方が、今後のキャリアプランに近づけるのかなと考えたため、人事経験が積める長期インターンを始めることにしました。また、就活後は旅行や遊びに精を出す人も多いと思われますが、就活後から入社までの期間に楽をしすぎると後々自分が大変になると思ったのでインターンを始めたというのもあります笑
今後のキャリアプランをお話しすると、もし希望通りに人事領域の部署に配属されたら、採用・育成・評価・労務・最近ならD&Iなどの人事課題を抱えた企業に対して、半年から1、2年のプロジェクトを経験する中でどんな人事課題でも解決する知見を得ていきたいです。
そしてコンサルティングを経験した後は、事業会社に入って実際に人事を担うことも考えています。
事業会社のなかでも、特にスタートアップや中小企業のような人事で活動している人が多くて3人だけといった、比較的小さい規模の会社で考えています。いわゆる一人目人事のような形で、人事として活動している人数が少ない方が、一人で人事業務の何から何までを担当できると考えるためです。
また、いずれかは海外法人で人事か人事コンサルティングを経験することで、海外の労働市場を体感し、そこから働きすぎなのに生産性が低いと言われている日本の労働市場を少しでも変革できる学びを得たいと思っています。
ーどうしてそこまで人事をやりたいという想いがあるのですか?
2つ理由があって、1つは自分の適性です。
私の性格からして、自分でごりごり前に出てサービスをつくっていきたいというよりは、頑張っている人をサポート・伴走したいという思いが強くあります。
実際に、私の大学内にある就職活動支援団体で活動していた時、ボランティアで色んな就活生と話して今後のキャリアについてサポートしていたことがありました。その時、一緒に活動していた友人は「ボランティアの状態でここまでやるなんて、、」としんどさを感じていたようでしたが、私はあまりそのような辛さは感じず、1人1人のキャリアに向き合うことが単純に楽しかった(実際、年間で150回近く学生と面談してました、、笑)ので、そこから人のキャリアをサポートする人事のような仕事が向いているのだと思いました。
そして2つ目は、身近に働いている社会人が残業や会社内の人間関係で大変な思いをしていたからです。日本で働く社会人は、仕事の内容というより、人間関係や残業・報酬で精神的に病むことが多いように感じます。留学中、日本に興味がある外国人の方と何人かお話ししたのですが、彼らは日本のアニメや伝統的建築などカルチャー面で日本に惹かれていても、日本の労働環境に関しては「オーバーワーク」や「(他先進諸国と比べて)低いサラリー」などあまり好意的な印象を抱いていなく、日本は旅行するには良い国だけど、実際に働くとなると現実的に考えづらいと言った声を聞き、私自身危機感を感じました。今後は日本で既に働いている日本人の方が満足感を持って働けるようになるのはもちろんのこと、外国人の方が旅行先としてのみでなく、「働く場所」として日本を魅力的に感じてもらえるような労働環境を作っていきたいです。
そこを一番身近なところで解決できるのが人事の役職なのかなと思います。
ー学生人事・人事責任者として現在行っている業務を教えてください!
学生人事のセールスとしての仕事は、サービスの利用を企業様に検討してもらうための商談や、メール営業をメインで活動しています。
学生人事のコンサルとしての仕事は、中部地方の企業様に対して採用コンサルティングを行なっています。主な業務内容としては新卒・中途採用の戦略立て、ナビサイトの管理・対応や採用広報の企画(Youtubeなど)、説明会・インターンシップの設計・登壇などです。
最近は学生人事の活動のみでなく、会社全体の人事部の立ち上げや1人目人事としても業務を行なっています。0からの取り組みかつ実際に人事として活動しているのが全体でインターン生が60名ほどいる中私1人ということもあり大変なことも多いですが、裁量権を持って取り組めていてやりがいを感じています。
こちらの人事の業務は主に大きく4つの内容に分かれています。
①インターン生の採用
...採用戦略決め、Wantedly求人作成、エントリー者のメッセージ対応、エントリー者との面接
②インターン生の教育
...採用支援事業部(学生人事)の研修の見直し、新研修策定、新研修の効果測定、入社後のフロー策定(会社のルールを伝えたり、個人情報の収集・管理等)
③企画
...エンゲージメントサーベイの企画・実施・分析、月例会等の運営
④労務
...給与・報酬・評価制度の策定、社労士さん含めてコンプライアンスなど会社のルール策定
日本とはおよそ17時間の時差がありますが、商談は日程が決まっているものに対して自分が都合の良い時間に参加することができるため、時差に関してさほど負担を感じていません。
また、週の稼働時間を話すと、現在は週およそ15時間の稼働状況です。
ー学生人事の長期インターンを通して、変化したなと感じることを教えてください!
インターン生として働く意識が変わりました。
以前行っていた長期インターンは、インターンの受け入れの歴史も長く既に制度が整っている会社だったので、社員さんがやれることとインターン生がやれること、業務内容が明確に分かれていました。そのため、言われたことを着実にやることがメインの業務となり、それ以上のことがなかなかできる環境ではありませんでした。ただ、以前のインターンも本当に沢山のことを学べた点は変わりなく、インターンリーダー等も務めさせてもらいとても感謝していますが、正直関われる範囲は学生ということでとても限定されていたと思います。
一方で、good luck株式会社は社員が代表の高村しかいません。つまり、学生が能動的に動いていかないと何もはじまらない、事業がまわらないような環境です。
例えば以前のインターン先では商談は見ることはできたものの、実際に参加することはできませんでした。ですが、Good luckのインターンの商談もただの同席でなく、実際に自分が事業会社の人事の方や時には社長を相手にファシリテーションを行い自分の意見を伝えることができ、責任感を強くもてるので、自分が実際にお客さんの心を動かしてビジネスを動かしている感覚があります。
ー最後に、学生人事に興味のある学生へ一言お願いします!
学生人事は、人事の活動だけじゃなくて、セールスの部分も担当できます。
最初はセールススタートになりますが、受注を獲得したらそこからは採用コンサルティング業務も担当できます。そのため、ビジネスの基本的な流れが分かるところが、他の企業にはない部分だと思うので強くお勧めします!
ーありがとうございました!
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