裁量と経験を求めてFANTASへ！？コンサルタントから育成担当へのキャリアアップで得たものとは。

みなさんこんにちは。
FANTAS technology 編集部の田中です。

今年も24卒の採用をスタートしました！そこで、新卒社員に関わることの多いメンバーを中心にインタビューを公開していきたいと思います！！

今回は、第2弾としてコンサルティング本部企画チームの指揮を取っているアシスタントリーダー（ALD）の高田翔暉（たかだしょうき）さんにインタビューをしました。

高田さんにはFANTASとの出会いや、コンサルタントとして働いてみての葛藤、今後FANTASに入社を希望する新卒の方へのアドバイスなどを聞いてみました！

FANTASのコンサルティングに興味のある方や、これからFANTASの選考に進む方はぜひ最後までご覧ください！

入社の決め手は社長の一言？！裁量と経験を求めた就活生がFANTASのコンサルタントになった理由とは。

ーーまずは、高田さんの経歴についておうかがいしていきます。学生時代はどのように過ごされていましたか？

大学ではサッカーのコーチとして小学生から高校生を指導したり、企業分析系のゼミに入って毎年論文を書いたりしていました。
振り返れば結構楽しい学生生活を過ごしていたと思います。

ーー毎年論文を書くのはすごいですね。企業分析系のゼミではどのようなことを勉強されたのですか？

企業の財務状況などを見て、どのような戦略をとれば、どのくらいの効果が出せるのかみたいなことをSWOT分析などの手法を使って、分析していました。
卒業論文もサッカーのクラブチーム経営について書きました。

ーー充実した学生生活を送られていた中で、就活を意識し始めたのはどのくらいのタイミングですか？

3年生の夏くらいにインターンを始めた記憶があるので、就活を意識し始めたのはそのあたりの時期だと思います。

当時、インターンはそこまで主流ではなく、3年生から就活を意識する人も少なかったので、周りよりもだいぶ早かったです。

ーー始められた時から就活の軸などは明確にありましたか？

大手にない裁量や多くの経験が詰めると考えて、ベンチャーのみに絞っていました。
ただ、業界に対してはあまりこだわりはなかったです。

ーーなぜ大手にない裁量や多くの経験を積みたいと考えるようになったのでしょうか？

元々、父が会社経営をしていたので、幼少期からいずれ自分は会社を経営するものだと思って育ってきました。

その考えは当時も変わっていなかったので、大手で働くというより、成長途中の土壌のなかでいかにバリューを出すかの方が大切だと考えていたことが理由です。

ーー初めからしっかりとした軸を持って就活をされていた中で、FANTASと出会ったのはどのタイミングですか？

3年生の2月頃だったと思います。当時お世話になっていた就活エージェントの社長に、自分が将来起業をしたいことなどをお話ししていたんです。

そうしたら、ちょうどこの会社いいんじゃないかということで紹介されたのがFANTASでした。

ーー他社の選考もあったかと思いますが、FNATASを選んだ決め手はどこにありましたか？

決め手は大きく2点です。

ひとつ目は選考を受けていた中で、一番早く内定が出たことです。
ふたつ目は選考の中で社長とお話しして、「やるのは自分だよ」という言葉をいただいたことです。

社長の話を聞いて、悩んでも仕方ないと考えFANTASに決めました。結構きついとは聞いていましたが、正直きついくらいなんとかなるだろうし、やれるだろうとは思っていました笑

成長の鍵は「素直さ」？！裁量と経験を掴むきっかけになった気づきとは。

ーー就活の軸に非常に近いFANTASに新卒として入社されましたが、最初はどのような業務をされていましたか？

最初は新規顧客開拓をやっていました。
なかなか契約につながらず、「甘くないなー」と思っていた記憶があります。

自慢ではないですが、今までの人生で『全然できない』ということがほとんどなかったので、仕事を始めてこんなにもできないことがあると感じたのは久々でした。

本当にやってもやっても成果が出なかったです。

ーー今ご活躍されている高田さんでも、最初はつまずかれたんですね。結果が出ない状態から抜け出したのは何がきっかけだったのでしょうか？

ちょうど2年目の中盤ぐらいの時に成長が遅いと感じる瞬間が多くて、成長が遅い理由を考えた時に、自分って素直じゃないなって気がついたんです。

なので、素直に受け入れることを意識して仕事をするようにしたら、ものの見方などが変わってきて、急にお客様からご契約いただけるようになりました。

素直が大事ということは散々言われてるはずなんですけど、ここで実感するまでその大切さに気づけてなかったですし、気づけてよかったなとも思います。

ーーそこからは順調にコンサルタントとしてキャリアを築いていかれたのですか？

そうですね。
それ以降は、お客様とのコミュニケーションに悩んだことはありましたけど、数字が上がらないことで悩んだことはないです。

ただ、ちょうどチームを持ったタイミングでコロナ禍になってしまったので、そこが直近で大変だと感じたところではあります。
それでも、2年目くらいまでの結果が出ない時に比べたらそこまできつくはなかったかもしれません笑

ーー多くの経験をされた後、コンサルタントから昨年発足した企画チームへの異動となりましたが現在はどのようなお仕事をされているのですか？

企画チームとしての仕事をざっくり言うと、コンサルティング本部を良くしていくことです。
それを分解していくと、業務改善の案を考えて実行したり、コンサルティング本部の組織編成を考えたりする感じです。

頭を使う仕事ではありますが、非常に楽しくやっています。

ーー直近で進めているプロジェクトなどは具体的にどのようなものがありますか？

ひとつ目が、コンサルティングのマニュアル化です。
現状、経験のあるコンサルタントの成功体験や契約を取るために必要なアクションを言語化できていないので、それらをマニュアルとして、誰でも実践できる形に落としている最中です。

今期中にはマニュアル化を終了させて、23卒の新卒社員からマニュアルを使っての研修をスタートさせようと思っています。

ふたつ目が、コンサルタントの業務工数の削減です。
これは主に、契約に関するオペレーショングループとのやりとりや、資料作成に関する業務をできるだけ減らして、コンサルタントが商談数を増やせるようにすることを目的としておこなっています。

ーー企画チームへ異動されてから2年弱となりますが、やりがいはどのようなところにありますか？

企画チームになり、新しく入社したメンバーを見ることが増えました。
そのメンバーが契約をあげて喜んでいるのを見てる時などにやりがいを感じますね。

ーー企画チームとして新卒社員の育成などもされていますが、22卒の新卒社員は現在どのような業務をしているのですか？

まずは現場に出るための「基礎」を固めていきます。
具体的には、電話での対応やセミナー対応など、実際にお客様とのコミュニケーションを通してコンサルタントとして必要なスキルを、実践的に学んでもらっています。

また、コンサルタントはお客様と対峙することが多く、いわばFANTASの看板なので、ふさわしいビジネスマナーもしっかり身につけてもらっています。

いずれの研修もお客様にファンになっていただけるような担当になるための、基礎固めというイメージです。

成長の鍵はスキルや能力よりも主体性。FANTASでチャンスを得るために必要なこととは。

ーー高田さんも新卒入社されてから8年ほど経ちましたが、FANTASで働いて感じる魅力などはありますか？

いくつかありますが、一番は成果を出せばさまざまなことにチャレンジできる環境を与えてもらえる点は、ベンチャーならではの良さです。

企画チームもそうですし、前にいたインサイドチームなどいろいろな環境にアサインしてもらえるのはありがたいなと感じています。
また、人の育成に関われることも大きな経験だと思っています。

ーー社員の育成なども行われている高田さんが、FANTASで一緒に働きたいと考える人はどのような人ですか？

一緒に働きたい人は理念通りに「ファンになっていただける魅力ある人」というのはもちろんですが、自走できる誠実な人です。
まだまだ、ベンチャーのため環境が整っていないこともありますが、その中で自分で考えて行動できる人が良いかなと思います。

ーー入社の際に身につけておいた方が良いことなどはありますか？

スキルという面では特にないです。
実際、1年で成長するメンバーもいれば3年かかるメンバーもいるので、そこは会社に入って成長していただければ良いと思っています。

ただ、目の前のことに対して自分で考えて、行動できるマインドなどは学生のうちから身につけられることだと思うので、そこを意識して学生生活を過ごしてほしいです。