こんにちは、こども夢の商店街事務局の吉田ゆかです
今日は我が家のこども夢の商店街の参加エピソードをご紹介させてください
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こども夢の商店街の参加方法はお店屋さんとオシゴトの2種類あり、どちらも楽しいのですが、我が家の娘は1年生の時にお店屋さんに挑戦してからというもの、お店屋さんの魅力に取り憑かれ、それからはもっぱらお店屋さんとして参加をしています
↑友達と初出店した時 まだちっちゃい!! 店番誰ががやるかでケンカしてました笑
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運営側として、こどもの挑戦を見守ることが大事だと常々思っているものの、初めてお店屋さんを出していた頃は心配でじーっと様子見てたり、ついつい口出ししたりしちゃったり・・・(親が手や足を出してのお手伝いをするとこどもがタイホされるルールなので、そこだけはぎりぎり我慢!友達のお母さんと、これ、修行だよね!?としゃべっていたのを思い出します)
でも、いざお店を開いてみると、ふだんはビビリで失敗を怖がり、何か誘っても「えー、めんどくさい」連発、テレビ見ながらゴロゴロしているのとは別人のようにせっせと商品を並べて、呼び込みして・・・と自分で一生懸命お店屋さんをやっていてびっくり!「はじめは『いらっしゃいませ』も恥ずかしくて言えない子が終わりがけには踏み台の上に上がって大声で呼び込みしてる子もいるんですよー」って、よくイベントのエピソードとしてお話ししてるのですが、はい、うちの子のことですw
今では様子をみにいくとジャマといわんばかりに「しっしっ!!」とされちゃうので、荷物の搬入を終えたらイベント中はのんびり買い物したりお茶したりしています
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そして、1日を終えると、娘のおしゃべりがとまりません
「お釣りが足りなくなったけどお客さんに頼んで両替してきてもらったよ」
「お店に行列ができたからメモ紙で整理券を作って配ったよ」
「おむすび通貨を入れてた箱がぶっとんでおむすび通貨ぶちまけちゃって拾うの大変だった」
「机がはみ出しててタイホされちゃったから途中から机をガムテープで押さえたの」
などなど、出てくる出てくる、色んなエピソード!!
ハプニングもありつつ工夫しながら乗り越えた様子が伝わってきて、そのたくましさと自信満々な顔を見てると、私までなんだか楽しくなってしまいます
我が家以外でも参加されている保護者のみなさんのアンケートからは、普段とは違ったお子さんの姿を見ることができたという感想も多く、きっと、こんな嬉しい発見があちこちで起きているんだろうなと思います
私自身、どうしてもあれこれ口出ししたくなっちゃうけれど「ちょっと任せてみよう」と思えるようになったのは、この仕事でいろんなこどもたちの姿を目にしているからというのが大きいです
なので今では、このイベントに参加すると、むしろこどもより親の方が成長するんじゃないかな・・・なんて思ってますw
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そして、娘はまぁまぁ気前がいい子なので、気が向くと稼いだおむすび通貨でごはんやケーキをごちそうしてくれるので、ほんとにいいイベントだなぁと思いますw
↑娘のおごりシリーズ1 喫茶店のカレーって何故おいしいんだろう🥄
↑娘のおごりシリーズ2 かわいい、食べられない!!といいながら、おしりから食べました😋
お店屋さんでの出来事を聞きながら美味しい時間を過ごしています
これがまた親も子も楽しい♪
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こども夢の商店街のお店やさんは自分で準備をする分、たしかにちょっぴりハードルが高くて、興味がありつつ「今回はオシゴトで・・・」というお子さんも多いのですが、どうか多くのこどもたちにこの楽しさを味わってほしいなぁと思います