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【理論編】SEOでユーザーの”インサイト”を掘り起こす|最高の1ページを創るためのゲームチェンジャー理論とは。

こんにちは、株式会社EXIDEAの採用広報担当です。

当社のコア事業となる「Webメディア事業」は、一言でいうと「最も検索上位に興味がなく、最もSEOにこだわっている部署」です。

検索結果1位はあくまで通過点。

その先にあるユーザーの真の満足、そして業界の基準を変えるなど、わたしたちが見据えているのは二手も三手も先。

そんな想いのもとユーザーへ最高の1ページを届けるWebメディア、「HonNe」を運営しています。

今回はそんなWebメディア事業部をリードする、取締役の瀬田さんにインタビューをしました。

  • HonNeは他のWebメディアと何が違うのか
  • メンバーが思う最高の1ページとはなにか
  • ゲームチェンジャーとしてインサイトを発掘することの重要性
  • SEOスキルを極めた先に、どんな世界が見えるのか

HonNeを通じてこの先目指すステージについて一挙大公開。

「単なるSEOディレクターじゃなく、誰よりも誠実に読者と向き合い、真の価値を提供したい」

そんな想いがあるSEO経験者の方は、きっと当社のビジョンに共感していただけるはずです。

※SEOやマーケティング未経験の方にもご理解いただける内容です!


【インタビュイー】

■取締役・瀬田(29歳)

EXIDEA創立3期目のインターンとしてジョイン。大学3年時に「世界を知れば友達が70億人できる可能性がある」と思いアメリカへ渡米。帰国後大学3年時に、インターン生としてジョインし、1億円規模のWebメディア事業の立ち上げを経験。新卒入社後マネージャーを経て新卒3年目から執行役員、4年目に取締役に就任。しかしマネジメントが思うようにいかず自ら執行役員へ降りる道を選択。現在は再び取締役としてWebメディア事業部をリードしている。


普段は見えない”業界の闇”まで届ける、それがHonNeというWebメディア


--今回お話いただく「HonNe」とは、どんなWebメディアですか?

瀬田

ユーザー、企業の本音をもとに、読者の「人生の大事な意思決定をアシストするWebメディア」だと思っています。

取り扱っているジャンルは金融やウェディング、転職、生活インフラなど、人生の転機に関わる物が多いです。

人生の大事な瞬間で意思決定を行うのであれば知らないことで損をする、得を逃すといった事態は避けるべきだと私は考えます。

私はインターン生のときに「WiMAX比較.com」を立ち上げました。

ネットでよく見る記事には、あたかも格安のように見せ、小さな文字で「※最低料金の場合」と書いていたり、同じ回線、通信速度なのに3万円も料金が変わるなんてこともよくある話でした。

でも読者はそもそも、自分が3万円損していることに気づかない。むしろ現状に満足している。そんなことが当たり前になっている事に対し、私は疑問を感じていました。


‐-読者よりも、自社や広告主の利益を優先しているWebメディアが多そうですね。

瀬田

まさにそのとおりです。

だからこそHonNeでは、徹底的にユーザーにとって有益な情報や業界の知られていないことを掲載することに注力しています。

広告単価やクライアントの都合などで、市場で本来ユーザーに伝わるべき、伝わっていない業界の事実や闇すら届ける。

知らないまま損をしないよう、伝えるべき情報を読者に伝達することがまずはHonNeで掲げているビジョンの一つです。


--その他HonNeが他のWebメディアと違う点はありますか?

瀬田

総合比較Webメディアでありながら、バーティカルサイト(ある特定領域のテーマや市場に特化して深掘りするようなメディア)並の専門性を持ち合わせていることです。

例えばユーザーが電気料金について調べた時、セット割引を考えてガスやインターネット回線も見直すことでしょう。

バーティカルサイトの場合、電気について専門的な情報があっても、ガスやインターネット回線の情報を取り扱っていないことも多々あります。

しかし、HonNeではそれら全てを網羅しているため、ユーザーの最初のニーズから派生した、新たなニーズにも対応できます。

多くのジャンルを掲載していますが、それぞれの専門性を高く保ち、他のWebメディアでは語られていない「業界の伝わっていないこと」すらも伝えられることが大きな違いです。


脱・検索上位の椅子取りゲーム。最高の1ページを創るためのゲームチェンジャー理論


--EXIDEAで度々言われている「ゲームチェンジャー」とはなんですか?

瀬田

「従来のやり方を覆し、新たな基準を創ること」です。

例えば競合他社のWebメディアが検索1位でCVが100件、当社が2位でCVが30件だとします。

それをひっくり返したにも関わらず、当社のWebメディアが1位になりCVが100件、競合他社のCVが30件の場合CV総数が変わらず単なる検索上位のイス取りゲームにしか過ぎません。



私達が目指しているのはSEO1位ではなく、その先に新たな基準や最適な消費の促進を作ること、すなわち”ゲームチェンジャーになる”ことです。


--具体的にはどのような基準をイメージしていますか?

瀬田

これは実際に当社で実現した話です。

ウェディングリングに使われているダイヤモンドの中には、「紛争ダイヤモンド」と呼ばれるものが使われているケースもあります。

紛争ダイヤモンドは内戦地域から産出され、その収益が内戦の財源になるダイヤモンドのことです。

1990年代後半からアフリカの幾つか地域で、資金に困った反政府組織がダイヤモンド鉱山を武力で占拠し地域住民を酷使して生産されたダイヤモンドを資金源とする例が見られました。

従来のWebメディアでは読者に対し価格やカラット数の比較がされていても、こうした生産地や背景まで記載されていないどころか、そもそも読者も生産地を気にはしていません。

この時点で企業は”本音”で情報を伝えず、読者に対して意図的に情報を伏せていると捉えられます。でも実態は大手のジュエリーショップでさえ、平気で紛争ダイアモンドを使っている可能性があると言われています。

この状況を変えたいと思った私達は、すぐにアンケート調査を実施しました。

そもそも「ダイヤモンドの産出や背景が隠されていることを知らなかった」と答えた人は98%という結果になりました。

98%が知らない事実とは?結婚指輪の人気ブランドランキング【2023年9月】

しかし「購入時に隠された事実を知りたかった」と答えた人も同じく98%。「紛争ダイヤモンドと知っていたら、他ブランドを選んだ」と答えた人はなんと96%にものぼります。

この結果こそが、読者のうちに秘めた本音です。

そもそも知らないから生産地なんて気にしない。そんな状態を変えたい想いから、当社で運営するWebメディアでは、産出地を明確にしているブランド様かどうかを記載し、”背景を知ったうえで”商品を選択する新たな基準を伝えることにしました。

その結果ユーザーが「どんなダイヤモンドか知っていたら買わなかった」「知ったうえで買いたかった」という、潜在的なニーズを叶えられます。

このように業界にない新しい基準を作ることも、私達が定義するゲームチェンジャーのひとつの要素です。


--業界の在り方すら変えることが、真のゲームチェンジャーということですね。

瀬田

そうですね。ただその規模を叶えるには、まずは見られる、つまりSEO・検索結果で1位になり、Webメディアに影響力をもたせる必要があります。

SEO1位がゴールではなく、あくまで通過点。いわば1位を獲得して、やっと市民権を得られるようなイメージですね。

検索結果1位を取って競合他社含めCVが変わらないのではなく、新たな基準を持つことで今まで「満足いかなかった(CVしなかった)層に情報を伝えること」が重要だと考えております。


結局1位を取ることではなく、ユーザーにとって価値のある情報を第一に考えた結果、自ずとCVも伸びていくと考えています。


--そこまでユーザーファーストになると、マネタイズは難しくないですか?

瀬田

難しいですが当社では可能です。

当社では世界最先端のSEOに関する情報を集め、テスト結果を現場に落とし込んだり、ツール化したりと、様々な研究を行っています。

私も実際先日、世界最大のコンテンツマーケティングのカンファレンスであるContent Marketing Worldへ行き、今はその内容を現場に落とし込み、本当に最先端の情報が活きるのか、現場で日々実証を行っております。

その結果検索1位を第一歩とし、次のステップとしてユーザーの最適な消費の促進につながる、最高の1ページが完成すると考えています。


SEOスキルがあるなら、目指す先はコンテンツメーカーではなくグロースハッカー


--そんなHonNeを今後さらに成長させるうえで、どんな人と一緒に働きたいですか?

瀬田

SEOに関する知識やスキルがあることは前提で、愚直に泥臭く仕事に没頭できる人と働きたいです。

Webマーケティング、Webメディアなんていうとキラキラして見えますが、私達はよく「足と心で稼ごう」と言います。

デスクの上で分析、検証を行うだけでは「真に求めるインサイトの追求」は実現できません。

必要であれば膨大な数のユーザーアンケートを実施したり、紹介する商品を実際に使ってみて、その場で感じたことを発信するなど、とにかくユーザーのために泥臭く行動します。

先程話したように、ウェディングリングを買うときに求められるカラット数や値段といった表面的なニーズ以外に、「どのように商品が届けられているのか、記載があれば気にする」といった、読者の奥に潜む”インサイト”に触れられます。

単なる情報や比較サイトを作るのではなく、ゲームチェンジャーとして読者のインサイトまで届くようなWebメディアへと、HonNeを拡大していきたいと思っています。


--読者に向けて、何かメッセージはありますか?

瀬田

みなさんが持っている、SEOスキルを単なるコンテンツメーカーとしてではなく、グロースハッカーとして活用してほしいです。

当社なら、世界最先端のSEOを研究しているためスキルの底上げも実現できるでしょう。もちろん実際に海外のカンファレンスにも参加できます。

そして考えてほしいのが、「いくつも検索1位の実績があったとして、その結果Webメディアの価値が上がり、本当に世の中は良くなり、市場や業界に何か変革を起こせたのか」です。

単に検索上位のイス取りゲームに満足せず、SEOスキルで新たな基準を作っていきたい。自らがゲームチェンジャーとなり、最高の1ページを創りたい。

その先には、今までなかった新たな”価値貢献”があるはずです。

そんな想いを持っている方、価値貢献を肌で感じたい方と今後HonNeを成長させていきたいと思っています。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

私たちのWebメディア運営に対するこだわりが少しでも伝わり、何か一つでも受け取っていただけるものがあれば、嬉しいです。

最後に、Webメディア事業部では、以下のポジションで採用を行なっています。

ご興味ある方とお会いできることを楽しみにしています。


募集中のポジション

SEO/Webマーケター
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EXIDEAは“いきる”を最大にする会社です。 そして関わる全ての方が幸せになるGood-Good経営を実現します! Good-Good経営とは、利他的な思想を起点に行う経営のこと。 EXIDEAは儲けることよりも意義のあることに注力します。 このスタイルで経営を続け、今期で11期目です。社員数も50名を超えています。 【EXIDEAの事業】 EXIDEAでは大きく3つの事業を行っています。 ・Webメディア事業  :生活と仕事における口コミ・比較メディアを5つ以上運営 ・BtoBマーケティング支援事業  :BtoB、SaaS企業に特化したマーケティングを支援 ・SaaS事業  :1,000サイト以上のSEOコンサル経験をもとにSEOライティングツールを開発 担当クライアントは、大手企業の新規事業部門や、資金調達を実施したスタートアップ、IPO後のベンチャー企業など、ビジネスの最前線を走る一流企業です。 (sansan、freee、LINE、リクルート、NTT、Speeeなど) 【EXIDEAの強み】 EXIDEAの強みは、“本物のノウハウ”を保有していることです。 マーケティングやグロースハックの研究は海外が本場。 そのためEXIDEAでは頻繁に海外のカンファレンスに参加し、 海外最先端のノウハウを仕入れ、自社に展開しています。 ※chatGPTに関する代表の考察がForbes Japanにも掲載されました。 (https://forbesjapan.com/articles/detail/53445) ロサンゼルスやハノイに海外支社も設立しており、 今後も積極的に海外との関わりを強化していきます。
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