「ディスカバリーの営業ってどんなことをしているの？」

求職者の方からよくこんなご質問をいただきます。今回はそんな疑問にお応えすべく、営業部で活躍する里川さん（左）、上藤さん（右）にインタビューを行いました。

―本日はよろしくお願いします。はじめに、お二人のこれまでについて教えてください。

里川「営業部の里川です。前職は旅行代理店でカウンターセールスの仕事をしていました。主に、海外や国内旅行の案内や予約の手配など、旅行者の出発までのお手伝いをまるっと担当していました」

上藤「営業部の上藤です。以前はブライダル業界でドレスコーディネーターをしていました。新郎新婦やそのご両親と対面でお話したり、電話やメールでの問い合わせ対応を行ったりしていました」

―お二人とも、ディスカバリーを選ばれた決め手は何だったのですか？

里川「学生時代に、新聞や雑誌などの広告メディアの勉強をしていたことがあって、もともと広告業界に興味があったんです。就活のタイミングで広告業界も気になっていたのですが、その時は旅行会社を選びました。前職の時に宣伝部署に異動したいという思いもあったのですが、会社を変えてがっつりと携わってみたいと思ったのがきっかけでした」

上藤「私もWeb広告の分野に興味がありました。ブライダルは学生の時からの夢だったのですが、長く勤めることを考えると、例えば結婚して子どもを持った時に働く姿がイメージできなくて。将来を考えた時、Webの知識はどんな道に進んだとしても生かし続けられると感じました。ディスカバリーは未経験でも広告に挑戦できるということと、将来を見据えのびのびと働いているイメージが持てたんです」

里川「一次面接の時に、他の会社とは面接の雰囲気が全然違うなと感じたことが決め手でした。リモートだったのですが距離感がなく、すごく温かくて。会社の指針であるバリューにも共感できる部分が多く、同じ方向を向いて仕事ができそうだなと感じました」

―お二人が所属されているチームについて教えてください。

里川「営業部には、ダイレクトチームとコミュニケーションプロデュースチームがあります。ダイレクトチームでは、“商品をいかに買ってもらうか”が肝となる通販事業の案件がメインです。私たちがいるコミュニケーションプロデュースチームは、企業のブランディングや認知活動が主な仕事です。“物を買ってもらう”というよりは、“広く周知してもらう”こと。例えば私が担当する大手鉄道会社の案件では、期間限定キャンペーンの告知活動を行ったりしています」

上藤「コミュニケーションプロデュースチームの中でも、さらに複数の班に分かれています。最初はチームリーダーが、その後は各々にトレーナーとして先輩がついてくださり、それぞれの班でどういうことをやっていて、どういう案件があるのかを教えてもらいました。先輩と毎日一緒に仕事を進めることで、徐々に仕事を覚えていったかんじです」

里川「代理店の方とたくさんやりとりをするのか、提案しながらじっくりと進めていくのか。営業の販路ごとに特性があります。それぞれの性格や適正を見極めて配属していただけたのかなと思います」

―今はどのようなお仕事をされているのですか？

上藤「クライアントから要望をいただき、広告運用を行っています。予算配分を考えながら確実に配信し、ブランディングや認知を活性化させることがねらいです」

里川「私の場合は『どの媒体だと効果がいいの？』と聞かれたり、『いいように運用してほしい』とリクエストをいただいたりすることが多いです。データを分析しながら『このターゲット層ならこの媒体が最適ですよ』だったり、同じような事例が社内にあれば『こっちが当たり傾向にありますよ』と提案を行ったりしています」

上藤「営業は、クライアントと社内のパイプ役です。クライアントからの要望に対して、社内メンバーに相談しながら今後の方針を決めます。逆に社内から提案を受ければ、私たち営業がクライアントに報告し、折り合いをつけていく。クライアントから急な依頼があれば、営業としてはなんとしても要望を叶えてあげたい。でも、社内には急務をお願いしなければいけない。双方の意見をよい塩梅に着地させるのが営業の仕事。これは先輩からもよく言われています」

―お二人が所属しているチームはどんな雰囲気ですか？

上藤「チームリーダーがお父さん、先輩が長女、あとのメンバーが次女、三女、四女…もう、家族ですね。もう一人の先輩は、親戚のちょっと大物の叔父さん（笑）リーダーが『ウェルカム！』なタイプなので、気は遣いつつも困ったことがあったらすぐに声を掛けられる、温かい雰囲気です」

里川「相談はしやすい環境ながらも、『こう考えているのですが、どう思われますか？』とまずは自分で考えたうえで聞くようにはしています。『自由にやっていいよ』と言われることも多いのですが、考えてもわからない！と迷ったらすぐに相談に行きます」

上藤「仕事の仕方については、先輩を見て覚えることが多いです。どういう風にクライアントと会話しているか、社内メンバーに指示をしているか。いずれ自分もこの立場になることを想定しながら、すごく気に掛けて見ています」

― 一日の仕事はどのような流れですか?

上藤「まず一日のはじめにチームで“朝会”をします。どのように仕事を進めていくのか、その日の段取りを報告し合います。その後の業務内容は、販路によって本当にバラバラですね。納期が決まっている案件もあるので、優先順位を考えながら進めています」

―優先順位は個人で決めるというよりは、朝会で共有しながら決める感じですか?

上藤「そうですね。最初は一人で抱え込むことも多かったのですが、朝会ができたことで相談しやすくなりました。とりあえず自分で仮説を立てて、それで進めて良いかを先輩に確認するスタンスを大事にしています」

里川「全員の状況を全員で見られるスプレッドシートでタスクを管理しています。そこに翌日の業務を書き出してみて、『この案件は進め方がわからないから朝会で相談してみよう』と思うと、家に帰ってからの心の負担がかなり軽減されました。朝会をすることで、一日のスタートが切りやすくなったと思います」

―朝会以外で、チームで集まって話す機会はありますか?

里川「週に一度、定例ミーティングがあります。朝会ではタスクや進捗確認がメインですが、定例ミーティングでは毎週テーマが変わります。制作部や広告運用部など別の部署からゲストを招き、今のトレンドや制作・広告の基礎知識など講義をしてもらいます」

上藤「直近だと、制作部のマネージャーやディレクターから講義を受けたのですが、こういう風に依頼すれば制作側が助かるのか！という気づきがありました。チームの誰かが担当している案件の反響を見ながら、もっと効率よく進めるにはどうしたらよいかを全員で考えたことも。定例ミーティングで学んだことは自分の案件にも活かせるし、すごく役立っています」

―これまでの仕事で嬉しかったエピソードがあれば教えてください。

里川「クライアントから『仕事が早くて助かる』と言っていただけたこと。私の先輩は超スピード重視で駆け抜けてこられた方。その姿を見て『何でも挑戦してみよう』というスタンスでやってきたので、クライアントから評価いただけたことはすごく励みになりました」

上藤「難しい案件を社内のメンバーと一緒に取り組み、無事に結果を出せた時。『お疲れ様でした！』と労い合い、すごく達成感がありましたね。ひとつの案件が終わってしばらく経ち、クライアントからふと自分宛に相談の電話が来た時は、信頼関係を築けたんだと実感でき嬉しかったです」

―社内のメンバーについてどう思われますか？

上藤「ここまでいろんな人がいると思わなかった（笑）本当に個性豊かで面白い人がたくさんいます。自分より年下の世代も結構いますが、尊敬できる人がめちゃくちゃ多い！すごく熱意をもって頑張っているなと感じます」

里川「みんな、成長スピードがエグい（笑）」

上藤「もうだいぶベテランなんだろうなと思いきや、実はまだ入社して半年や1年ぐらいだったってことも。年齢問わず尊敬できる人が多いですね」

―ディスカバリーって、他社とどこが違うと思いますか？

里川「いい意味で、自由。これまでの会社は、何をやるにも上司にお伺いを立てることが多かったのですが、ディスカバリーでよく言われるのは、『好きにしていいよ』。好きにと言われると戸惑うこともありますが、自分なりに考えてミスしたとしても経験になるし、『じゃあ今度こうしよう』と前向きな成長につながる気がします」

上藤「『仕事でどう成長していきたいかではなく、自分の人生をどう歩んでいきたいかを一番に考えなさい』と言ってくれることです。一人の人間としてどういう風になっていたいかの視点で話したり相談に乗ってくれたりって、他になかなかないと思います」

里川「自分が将来どうなりたいかから逆算して、『じゃあ今何をしないといけないのかを考えようか』みたいな。だからこそ、自分から前のめりに動いていきたいですね」

―では最後に、ウォンテッドリーを見ている方へのメッセージをお願いします。

上藤「未経験で受け入れてくれる会社だからこそ、『こうなりたい』という想いをしっかり持って来てもらえたら、それに十分に応えられる環境だと思います。あとは努力次第かな。入社前に準備しておくことは特にないかと！」

里川「研修や学習制度も揃っているし、ここで学びたい放題です。自由に伸び伸びと成長していきたい、向上心と成長意欲のある人は絶対向いている。あと、これから先もう出会えないだろうっていうぐらい個性的な人もいれば人生経験豊富な人もいるので、人と話すことが好きな人はぜひ！」

上藤「相談に乗ってくれる先輩も多いですよ。『この会社でこうなりたい』だけじゃなくて、『人生をこう歩んでいきたい』『こういう人間になりたい』という目標があったら、より成長していけると思います」

―ありがとうございました！

ディスカバリーでは、未経験ながらも成長意欲のある方、熱意のある方を募集しています。広告業界に興味がある、人と話すことが好き、何かワクワクする仕事がしてみたい…。そんな方はぜひ気軽にエントリーを！