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ディップは「バイトル」などの人材サービス、「コボット」などのDXサービスの提供を通し、労働市場における課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指しています。
そんなディップの商品開発本部では、分析や検証を繰り返しながら「バイトル」「はたらこねっと」「バイトルPRO」などの求人サービスの成長を担っています。
今回は、商品開発本部 dip startups に所属し、採用チームでも活動を行う濱住周斗(はまずみ・しゅうと)さんにディップでの働きがいや今後のビジョン、採用活動に対する想いなどのお話を伺いました。
濱住が目指す、「未来」の就職活動の在り方とは?
アルバイト30連勤、1年で48単位取得|好奇心の赴くままに活動を続けた学生時代
まず、濱住さんの学生時代や現在の業務内容についてお話を伺いました。
ーー自己紹介をお願いいたします。
dip startups の濱住周斗と申します。
ディップには2020年に新卒入社して今年で3年目になります。
今は新規事業をメインで考える部署に所属して新規事業企画の仕事をしながら商品開発本部の採用活動もしています。
新規事業企画はユーザーにとって「どんな機能があればいいかな」とか「どんなサービスがあればいいかな」ということを考える仕事を毎日しています。
採用活動では、カジュアル面談やイベント登壇などを行っています。
大学は福岡の九州大学で、就職を機に上京してきました。
基本的には出不精なので、週末は家でずっとゲームしています。
ーー大学時代はどのように過ごされていましたか?
大学時代は、あまり勉強をしない大学生でした。
興味があるものはとりあえずやってみようという人間で、特にアルバイトに一番力を入れていました。
飲食店でアルバイトをしていたんですけど、そのお店で30連勤とかざらにしてましたね。
ある日そのお店の店長が別店舗に異動になって、そこからは僕が店長代理としてお店を回していました。
思い出に残っているのは、多かったフードロスの削減に力を入れたことです。真面目に取り組んだ結果、最終的には30%くらいフードロスを減らすことができました。
アルバイト以外では、友達と海外でお店の手伝いをすることにハマっていました。
友達が海外でカレー屋さんを開業するから来ないかと声をかけてくれて、視察をしにいく形で訪れたんですけど、居酒屋バイトの経験もあったので色々と提案していました。
そのほかは、学校には行かず大学生がよくするような遊びをして過ごしていて、そんな感じなんでまあ留年するよねっていう大学生活を送っていました。プラス3年かけてなんとか大学を卒業することができました。
大学4年のころは、朝は就職活動で東京に行き、午後は福岡に帰って4,5限の授業を受け、研究もあったので夜6時から8時まで学校にいるというハードなスケジュールでした。
卒業前最後の1年で48単位取ったので死ぬかと思いましたね。
二度と経験したくないですけど、あの期間があったからこそ今、急ぎの仕事が来ても動じずに対応できるのかな。
創りたい世界観を実現できる場所、それがディップだった
次に、ディップに入社した経緯やこれまでのキャリア、働きがいについてお話を伺いました。
ーーディップに入ろうと思ったきっかけ、入社を決め手を教えてください。
就職活動は大学最後の年に開始しました。
先輩の影響で人材業界に興味があって、その中でも求人サイトを運営している会社を中心に受けていました。その中で「バイトル」に出会ってディップの選考を受けました。
ディップに入社を決めた理由はいくつかあるのですが、一つは選考中に聞いた進藤さんのお話にシンパシーを感じたことです。人と違うようなバックグラウンドや学生生活だったとしても、それを卑下することなくむしろ活かしていける環境だということに大きな魅力を感じました。
もう一つの大きな理由は、人材領域で創りたいと思っていた世界観をディップでなら実現できると思ったことです。
正直、今の日本の就職活動って茶番だなと感じてしまう部分があって。
日本の就活はコミュニケーション能力の高さばかり評価されてしまって、そのほかの能力に目を向ける機会が少ないという課題感を感じています。
もちろん、コミュニケーションも1つの大切なスキルだと思います。
ただ、話が苦手な人は入りたい会社にいけないのは違うのかなと思っていて、そのような現状を改善したいと思いました。
こうした採用活動は、企業側にとっても勿体無いですよね。
面接だけだとやっぱりコミュニケーション能力が高い人が優位に見えてしまうし、その能力以外に測れるものが中々ありません。現状そうなってしまっている企業がほとんどで、状況を変えるには新しく世界観を創るほうが早いと思いました。
そう考えた時に、自分にとってその夢を実現できそうな場所がディップでした。
ーー入社後はどのようなお仕事をされましたか?
入社後はメディア戦略室に配属されました。
メディア戦略室ではディップとしての戦略を考える業務を行っていて、当時バイトルPROの開発が行われていたので、開発のお手伝いと競合の調査をメインで担当していました。
あとは人材に関して日本を取り巻くデータを使って、人手が減少している分野やディップサービスを通してアプローチしていかなければいけない課題を調査していました。
他だと、ユーザーに対するアンケート業務も行なっていましたね。
ディップの求人サービスは「ユーザーファースト」を掲げているので、会社の意見だけでなくユーザーの声をしっかり聞いて理解するというとても重要な仕事でした。
これらの業務と並行して、自分が創りたい世界観を実現するための企画書を作成していました。その企画書が採用されて、現在所属している新規事業企画の部署に配属されたという形です。
年次や立場に関係なく、誰でも新規事業を提案することができるのはディップの良さですね。
ーーディップの働きがいや環境はいかがですか?
社会に入る時にやりたかったことに新卒1年目から挑戦できる環境があり、そのような意思を尊重してもらって、自分がやりたいことにより集中できる部署に異動することもできました。
また、部長陣や上司は「僕自身がどのようなキャリアを描きたいか」ということを話す機会をつくり、そのビジョンに合わせた業務を提案してくれます。
なので、「自分が何をしたいのか」を明確にしながら日々の業務に取り組めているという実感があります。
環境に関しては、会社として従業員のプライベートも充実させようという方針があり休みも多く残業も少ないです。なので、リフレッシュしながらオンオフの切り替えをしっかりすることができます。
あと、仕事を楽しんでいる人が多いですね。仕事をやらされているのではなくてやりたいから自ら仕事をつくる、そういった働き方をしている人が多い印象があります。
学生の「素」の部分に向き合いたい|採用活動に対する想い
続いて、採用活動に携わる立場として大切にしていることや実際の面談の様子を伺いました。
ーー採用業務に携わる上で意識していることはありますか?
就活生のお話をできるだけ聞くことですね。
一般的な採用活動は学生に対して自社を知ってほしいという思いがメインになっています。
そのような取り組みも大事ですが、私はそれよりも就活生の人となりを知って今後の就職活動のプラスになるような手助けをしたいと考えています。
なので学生と接する機会、特にカジュアル面談ではありきたりな就職活動の質問ではなくてその人自身の話を聞くことを大切にしています。
ーーカジュアル面談では具体的にどんなことをお話するんですか?
基本は、会社や仕事内容を理解していただくための説明と就活生の人となりを知れるような雑談ベースのお話をさせていただいています。
雑談ベースで面談をするのは、ディップという会社自体が就職活動において「この人はどんな人なんだろう」という「人間性」を大切にしているからです。
普通の面接より雑談をしながらのほうが学生の本当にやりたいこととか、素の部分に向き合えるような気がします。
あとは、面談の最後にディップは関係なく他の会社の話も含めた就職活動に関しての不満や不安を聞くようにしています。
理由としては、ディップに入らないとしてもディップの面談がその人の就職活動や人生にとって一部でもプラスになってほしいという思いがあるからです。
自分も就職活動の中で、不安や不満を感じた経験があります。
なので採用の立場として、そのような思いを取り除くことを意識して学生たちに向き合うようにしています。
誰かの人生の充実を支えるサービスを創りたい|今後のビジョンと目標
最後に今後の目標、学生に向けた就職活動のアドバイスを教えていただきました。
ーー目標としては、まだ入社してから大きなサービスを1から作ったことがないので作ってみたいです。
現在は競合調査などサービスを世に出すために動いている段階なのでリリースまでいきたいです。
目標としては、まだ入社してから大きなサービスを1から作ったことがないので作ってみたいです。
現在は競合調査などサービスを世に出すために動いている段階なのでリリースまでいきたいです。
私の最終目標としては、労働にとどまらず幅広い範囲で「人の人生の充実を支えるサービス」をつくっていけたらいいなと思っています。
現在ディップは人材の業界で大きな影響力を持っている会社なので、それ以外の分野、例えば教育や住環境などに関しても考えていきたいですね。
ーー最後に就活生に向けてメッセージをお願いいたします。
就職活動で一番大事なことは「自分が何をしたいのかをしっかりと言葉にする」ことですね。
これから何十年と働くことを考えると、一つ大事な「柱」みたいなものを持っておかないとモチベーションがわかず、仕事を続けていけないと思います。
ですから、会社を探すことに全力を入れるのではなく、自分の夢を見つけてその夢を叶えられる会社ってどこなんだろうと探していく会社選びをすることが大事だと思います。
そうすることで、自分にとっても会社にとってもwin-winな結果になるんじゃないかなと。
まずは、焦らず自分を理解することから初めてみてください。
ディップでは説明会以外にもカジュアル面談など就活生の方々の人となりを理解するようなイベントを実施しています。そういった機会を通じて、就活生の方々が自分にマッチした会社を見つけることの手助けになればと思っています。
興味がある方はぜひディップへのご応募お待ちしています。
おわりに
今回は濱住周斗さんにお話を伺いました。
実現したい夢に向かって成長できる環境、応援してくれる仲間たち。
そんなチャレンジングかつ柔軟な土俵が整うディップで、新たな挑戦をしてみませんか?
ディップに興味が湧いてきた方、ぜひ募集ページからご応募・ご連絡いただけると幸いです。
皆さんにお会いできることを楽しみにしております。