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「人の心を動かすような仕事をしたい」サウンドクリエイターを目指していた僕が広告制作の道を進んだワケ

今回は、新宿のオフィスで普段勤務されている首都圏制作1課所属の和光さんにインタビューをしました。

広告に興味ある方や、バイトルの求人原稿がどのようにして出来上がっているのか、興味がある方にとって参考になる記事になっています!

ー今所属している部署や組織はどこですか?

首都圏制作1課に所属しています。普段は六本木の本社オフィスではなく、新宿オフィスで働いています!

ー所属している組織のメンバー構成を教えてください。また、雰囲気はどんな感じですか?

首都圏制作1課はライター6人(4人社員、2人アルバイトの方)、デザイナー4人(3人社員、1人アルバイトの方)、コーダー1人、上長1人、計12人構成です。

スタッフ職なのでそれぞれのメンバーが自分の業務に集中していることが多いですが、「コレどうですかね?」などと周りの先輩や同僚に意見を求める事も多いので、なんでも聞きやすい雰囲気があると感じます。

また、画像・動画編集作業も行う際に編集ツールの使い方が分からない時には、編集が得意な人のデスクへ行って簡単なレクチャーをしてもらうこともありますよ。

ーディップの制作では契約社員やアルバイトの方も多いイメージですが、割合だとどのぐらいなのでしょうか。

今は、3分の1ぐらいはアルバイトの方か契約社員さんですね。副業でいろんな媒体で記事を書いている人がいたり、プライベートで他に何かしらの活動をやられている方も多いです。

ー次世代には僕含めてインターン生が50人近くいますが、制作の部署にはインターン生はいないのですか?

普段から常勤でいるインターン生はいないんですけど、去年の年末12月に内定者インターンを行なっていました。これは例年恒例みたいです。12日間のプログラムで、バイトルの管理画面の使い方や、実際に原稿を書いてみる研修です。

原稿作成の研修では実際にコンセプトやペルソナの考え方のレクチャーをいただいたり、実際に考えて求人原稿に落としてみたりしました。

とことんこだわりを持って、その過程を楽しむことが大切

ー自分の所属している部署、組織の仕事はどんな人に向いていると思いますか?どんなことが好きだったり得意な人だと楽しめそうですか?

「人の心を動かしたい」と思っている人が向いている仕事だと思います。広告に限った話ではなく、芸術や運動、スポーツなど、どんな分野でも、「見ている人を感動させたい」だったり「カッコいいと思ってもらいたい」という気持ちがある人はクリエイティブな仕事を楽しめる人種だと思います。

求人原稿も求職者の気持ちを動かして「この仕事やってみたい!」と思ってもらう為に、原稿をつくっています。

そのために、とことんこだわって、その過程を楽しめる人たちが、広告制作部にはたくさんいらっしゃいます。僕もそのうちの1人です。

ークリエイティブな仕事ってなかなか就活までに体験しにくいのかなと思うんですが、和光さんの場合「人の心を動かしたい」と感じたポイントはどんなタイミングだったのでしょうか。

そうですね、私の場合は就活時代はもともとゲーム会社を志望していて、ゲームなどのサウンドクリエイターをやりたいと考えていました。ですがゲーム会社の就活が思うようにいかず、大学を卒業して既卒で就活をしていたところにディップを知りました。

もう後にも引けない状況だったのでそのままとりあえず選考に臨み、最初のグループディスカッションで広告制作部の募集を知り、クリエイティブ系の仕事だし面白そうだなと思って受けました。

自分のやりたかった進路とはだいぶズレてしまいましたが、実際に入社してからはやりがいを見つけて働けています。もともと抽象的に「人の心を動かすような仕事をしたい」というのは常日頃から思っていたので、それが今の仕事にマッチしたんだと思います。

そして実際に働いてみて思ったことなんですが、これがないとむしろ続かないですね。

ースキル面ではどのような人材が活躍できそうですか?

ライティング、デザイン、映像、これらの中で1つでもいいので携わった経験があると早く活躍できると思います。

組織全体ではどれか1つというわけではなく、マルチにできる人材を特に必要としていますね。基本的に1つの案件を何人かで分業して行うわけではないので全てのスキルが必要とされる場面が多いんです。

なので、どれか1つを極めるのももちろん良いと思いますが、ディップで広告制作の仕事をするなら全てこなせた方が業務もスムーズにこなせると思いますね。

まあでも何もわからない未経験状態だった私でもなんとかなってるし、内定後からでも十分キャッチアップできるので興味があれば大丈夫かなと。

もともと広告には興味がなかった。クリエイティブな仕事をしたいと思う日々

ー1年目から広告制作部に配属されたことでスキル面など最初苦労はありましたか?もしあった場合はどのようにキャッチアップし、その苦労を乗り越えましたか?

新卒なので広告制作部に配属されてから現在に到るまで苦労ばかりしています(笑)

ですが、今よりも最初の頃はもっと大変でしたね。

もともと広告にはあまり興味がない状態で、漠然とクリエイティブな分野で仕事がしたいなと考えていたので、ライティングであったり、キャッチコピーの作り方、ターゲットやペルソナ・コンセプトの作り方など、広告全般に関わる事前知識や経験は全くゼロの状態からのスタートでした。

基本的に1年目は、原稿に作成にかかわるすべてのステップで、先輩のチェック(フィードバック)が入るので、原稿作成をする過程で1つずつ求人原稿の作り方を教えていただくことができるフローになっていますし、少しずつ成長していける教育体制だなと感じます。

ー今はどんな業務内容を担当されていますか?なるべく具体的に教えてください。

バイトルの求人原稿の効果改善とそれに伴って発生するお客様への取材がメインの仕事です。0から求人原稿を作ることもありますが、効果改善の仕事の割合が多いですかね。

案件1つに対してチームで取り組むのではなく、基本的に1人に1つの案件が任されます。実際に効果が改善されないと、早急にやり直す必要もあるので、1つ1つの仕事に責任が大きいです。

ー効果改善とは具体的にどのようなことをするのですか?詳しく教えてください!

効果改善は、今バイトルで掲載されている求人原稿のリライトが主な内容ですね。営業さんから求人原稿の効果改善の仕事が回ってきます。必要があれば、実際にその会社やお店まで足を運んで取材から動画の撮影までやっています。

ーリライトはどんな流れで行うんですか?

まず仕事の特徴からメリットまで全て洗い出します。そうしたら先方が抱えている採用の問題をどうしたら解決できるかという問題と照らし合わせながら原稿を書き直していきます。

リライトだけの場合は1日、取材がある場合は2日が納期になっています。取材は営業の方がアポを取ってくれているので、あとは取材に行くだけという感じですね。

程度にもよりますが、中には0から書き直す原稿もあるので、ある意味0→1の経験を積むことができる環境だとも言えると思います。

社外に問わず、「この人に頼みたい」と必要とされる人材になりたい

ーこれまでにどのぐらいの原稿をリライトしてきたのでしょうか?

1年目はだいたい130本ぐらい作りました。営業日1日ごとに1本ずつ作ってきた計算になりますね。でも上期は50本作るという目標でしたが、29本しか作れなかったんですよね。

下期になって慣れてきたらだんだん原稿を作るスピードも上がってきたこともあり、上期で足りなかった分も合わせて100本の原稿を死ぬ気で仕上げました(笑)

ー1年間で130本はかなりすごい量ですね…!入社してからこれまでで1番良かったなと満足している原稿はどれでしょうか?

某大手ショッピングセンターの青果売り場のアルバイト募集の原稿です。

取材に行って、撮影もして、原稿を作って、かなり大掛かりな効果改善の施策でしたが、その分効果が大きく出ました。営業さんからも「先方の方も効果が出て喜んでいました!」と共有してもらえたのが嬉しくて、とても印象に残っていますね。

やっぱり先方から喜んでもらえた時にはやりがいを感じますよね。

ー自身の成果物に対して良いコメントをもらえるのは嬉しいですね。逆に辛いことはなんですか?

今はまだ、求人原稿の作り方について学んでいる最中なので、「この書き方で本当に求職者のキモチを動かせるかな?」と悩む事がまだまだたくさんあります。

ですが、原稿をチェックしてくださる先輩や、周りのメンバーのみなさんがいつもサポートしてくれるので、悩み過ぎず制作の仕事を楽しめています。

ー今後ディップでやっていきたいこと、社会人としてこうなっていきたいなどどんなものがありますか?

社外に問わず、「この人に頼みたい」と思われる人材になりたいです。必要とされる人材ですね。

これぞ制作マン、制作ウーマンだなという先輩が何人もいて、こっそり憧れています。

あとは制作の力で受注が取れたら最高だなって思っています。基本的に今は、営業さんが取ってきたお客さんしかいないんですけど、「あの制作の人に求人原稿作ってもらいたいからバイトルに載せたい」そんな風に言ってもらって制作でも受注が取れるようになったら面白いなと思います。

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「人、AI・RPAの両面から企業を支援する『労働力の総合商社』へ」 2019年3月、ディップは"Labor force solution company"を新たにビジョンとして掲げました。 日本では、今後の人口減少・高齢化に伴い労働力不足が深刻化するとともに、現在の仕事の多くは、AI・RPAに置き換わると言われています。 これまで我々は、労働力の問題を、"人を募集し採用する"という面から解決・改善してきました。しかし、これからは、従来の事業ドメインを拡大し、"Labor force solution company"へと進化することにより、求人広告を通じた人材採用の支援に加え、AI・RPA を活用したサービスの提供も行う『労働力の総合商社』として日本の労働市場における諸課題の解決にさらに貢献してまいります。
ディップ株式会社

引用元:https://jisedai.work/wako/

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