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フィールドは変わったけどやる事は同じだ

ディップ株式会社に入る前

2016年5月にディップに新卒として入社しました。

ディップに入社する前は大学院の博士課程に所属し物理の基礎研究をしていました。

入社の時期が5月になってしまった理由は研究が忙しく就職活動を前もってしていなかったからです。事前に就職活動をしなかったことは非常に計画性がなかったと今でも思っています。そして数ヶ月前まではとても不安な日々を送っていました。

そんな時ディップに出会いました。

ディップに入社する前に大学院では非線形物理学という分野を専門にしていました。非線形物理は世の中のありとあらゆる複雑な現象を対象としています。具体的には流体力学による天気予報、株価の変動予測、原子の世界でのトンネル効果の異常増大など例を挙げるときりがありません。少し難しい話になりましたが非線形物理学がとても広く、世間的?な学問領域であることをお伝えしたかっただけです。

このような広い専門領域をフィールドとする研究室に所属していましたが、研究室の雰囲気も他とは少し違っていたなと今になって思います。まず、研究室のスタッフが学生に対してなんでもこいやっ!という感じで接します。先輩の中には「ボルツマン」という物理学者の生涯を演劇で演じて学士を取得された方もいます。演劇がやりたいです!と言って演劇で卒業研究させてくれる研究室ってそんなにないんじゃないでしょうか?その方は今も演劇の世界で活躍されています。

そんな個性の強い研究室に毎日のように通い色んなことを経験しました。

専門は物理なのですが、計算科学に興味がでたら中古のパソコンを買ってきてVineLinuxをインストールしてみたり、デザインに興味がでたらデザイン事務所にオープンデスクとして参加してみたり、飲食店の経営者と仲良くなってウェブサイトを1から作ってみたり...

今思えば、研究室では興味や関心事に対して徹底的に深めていく探究心が養えたのではないかなと考えています。

現在

ディップではiPhone・Androidのスマートフォンアプリケーションを開発、運用する部署に所属しています。

まだまだ新米ですので業務の大半は研修ですが、エンジニアとして必要な知識を徐々に蓄えているところです。

そして、まわりの先輩方は自分に厳しい方ばかりです。一人一人が目標を持ち、自分達で考えスピーディーに業務を行っています。これって社会人になれば当たり前なのかもしれませんが大学には無いエネルギーや刺激を日々感じています。

今後どういうことをしていきたいか

今後はアプリケーションの開発が軸となりますが、将来的にはサービスを考えるところからデザイン、企画、開発まで全てトライしてみたいです。そして、世の中に積極的にアプトプットしていけるような人材を目指しています。

まだまだ準備しなくてはならないことが沢山ありますが、近い将来に必ず。

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