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こんにちは。デザインワン・ジャパン人事のゆみさきです。
デザインワン・ジャパンのこれまでを支えてくれた「人」、そして、これからの成長を支える「人」について、より知ってもらいたい。ということで、働く仲間を紹介する社員インタビュー。今回は、16年に新卒として入社し、退職後に再度戻ってきたサービス開発チーム エンジニアの鈴木にインタビューしました。
※撮影時のみ、マスクを外しています
プロフィール
所属:事業本部 サービス開発部 サービス開発チーム エンジニア
趣味:オブジェクト思考、アニメ・ゲーム、お酒
経歴:2016年新卒でデザインワン・ジャパンに入社。一度退職するが、約1年後の2020年3月に再入社。
デザインワン・ジャパンに入社するまで
―どんな学生時代を過ごしました?
高校は、工業高校の情報技術科で、授業でプログラミングを学んでいました。更に、部活も情報研究部に所属していました。パソコン系の部活って聞くと、一般的には不真面目・ゲーム三昧のイメージを持たれることが多いですが、この部が凄く真面目な部で競技プログラミングなどの大会にもよく出ていたし、自分たちの代では全国大会での優勝実績を築きました。高校時代はエンジニアリングにどっぷり浸かっていましたね。
―大学時代は?
大学でもコンピューター理工学部を専攻しましたが、高校では基本的に一人でものづくりを行ってきたので、大学ではエンジニアリグに関わらずチームでものづくりを行いたいと思い、(あまり社内の人にも言ってこなかったんですが、)部活では演劇部に所属して裏方をやってました。エンジニアリングとは違うけど、演劇もチームでひとつのものを作るという意味では通じるものがありましたね。
―就活はどうでした?
あまり就活という意識は無かったけど、東京に遊びに来るついでに、エージェント主催のイベント等に参加したり、会社に話を聞きに行ったりすることは3年の夏前頃から始めました。エージェントからの紹介もお願いしていて、希望条件としては①事業会社②BtoC③従業員数100名程度の規模 の3つをお伝えしていました。そこで、紹介された会社のひとつが、デザインワン・ジャパンでした。厳選して受けたので、いわゆる選考を受けたのは3社位でしたね。
― デザインワン・ジャパンへの入社を決めた理由は?
デザインワン・ジャパンからは、3年の1月に内定をもらいました。もう1社良いと思っていた会社もまだ選考中でしたが、条件としては自分が希望していた条件は全て満たしていたし、何よりも当時の人事担当のお二人の熱意に押されて。笑 他社を辞退し入社を決めました。
― 入社後に感じたギャップはありますか?
同期入社したうち自分も含めて4名がエンジニアとして入社しました。新卒研修で、4人でひとつのものを作ったんですが、正直、他のメンバーに置いていかれてました。そこで、やばい。ついていけてるかな・・・って不安を感じてましたね。研修を終え、実際の業務に入り、エキテンで使用する技術は研修中に使っていたものとは違い、技術的にはレガシーな所があったので、良く言えば初心者でも入りやすかったので、少しほっとしました。半面、悪く言うと、大丈夫かな?って不安に感じた部分はあり、技術面ではそういうギャップは感じましたね。
― なぜ、転職しようと思ったんですか?
元々、新卒で入社する時に3年位で辞めようと思ってたんです。エンジニアは、ひとつの会社に長くいるより、転職をした方が給与の面で有利に働くという考えがあって。なので、長くいるつもりはなかった。もう一つの理由としては、正直に言うと会社や当時のチームメンバーに不満を感じていました。勿論、尊敬出来る魅力的な人たちもいたけど、その理由で留まると、もしその人たちが転職したら、結局は自分も退職の選択になる。であれば、人を理由に留まるのは良い選択ではないと当時考えたんです。
―2社目では、どんなお仕事をしていたんですか?
人材紹介・求人サイトを運営する会社で、DB、Salesforce間で求職者情報を連携させる処理の保守・運用を担当していました。
―転職のきっかけは?
正直、自分が思い描いていた開発環境ではなかったんです。所属していたチームのエンジニアのうち正社員は約1/3で、エンジニアの2/3を占めるSESへの依存度が高く、自分が期待していたようなエンジニアリングスキルが向上する環境ではないのかなと感じていました。また、人の部分でも雇用形態の違いによる人間関係に問題があって、それが原因で過去にメンタル不調で休職した人が数名いる事を知り、入社して数か月で転職を考え始めていました。新しいプロジェクトへアサインされたタイミングで、悩んだ末に退職を決意しました。
―転職ではなく、デザインワン・ジャパンに戻ろうと思った理由は?
勿論、転職も考えたのですが、2社目が1年未満の短期の離職だったので、まともな経験は出来ていなかった。正直、次の場所で活躍出来るイメージが自分の中で持てなかったんです。デザインワン・ジャパンは不満を感じて退職したけど、外に出てみて、改めて会社の良さにも気付いたし、もう一度デザインワン・ジャパンに戻ってキャリアを作り直したいと思ったんです。たまたま、エンジニア数名とオンライン飲みの機会があり、その時に自分の状況・思いを相談し、人事に繋いでもらった。その後、人事部長、開発マネージャー、部長、社長と再度面接し、反省の思いと覚悟を伝え、再チャレンジの機会をもらいました。
―デザインワン・ジャパンに戻って感じたことはありますか?
前から思っていたことですが、温かい人が多いと思いました。戻ることで、不安な部分もあったけど、何で戻ってきたの?とか、辞めるべきじゃなかった。とか問い詰めるような人はいなくて。純粋な質問としてラフに色々聞いてくる人か、そっとしておいてくれる人かどちらかでした。否定的な人はいなくて、温かく迎えてくれたというのが最初に感じたことです。また、仕事においては、変に優しくされるとやりづらいって思ってましたが、ゲスト感とかはなくて入社日から普通にバリバリ仕事しています。そこら辺のバランスが自分にとっては凄く良いと感じています。
デザインワン・ジャパンでのいまについて
― 今メインで担当している仕事について、教えてください。
今は、エキテンのリニューアルプロジェクトのユニットに所属していて、勿論、マネージャー・リーダーの元ですが、エンジニアリングに関しては、主導させてもらってます。入社したタイミングで、近年リリースしたエキテン ネット予約のアーキテクチャを参考にすることは決まっていましたが、エキテン ネット予約以上にドメインが複雑かつ豊富なため、どうコードで表現するかを考えたり、今四半期何をやるかはほぼ自分が決める形で自由にさせてもらってます。忙しいですが楽しいです。また、自分含めてプレーヤーとして動いている3人のうち、2人は新卒3年目でエンジニアとしては後輩なので、その2人の教育も担っています。今回のプロジェクトを通して、5年後にそれぞれがどうなっていたいかの姿に向かっていければ良いなと思っていて。毎週1on1でコミュニケーションを取るなどしながら、サポートしています。
ー面白さややりがいをどんなところに感じますか?
新卒入社時のギャップで話しましたが、エキテンはWebサービスとしては結構長くて、裏側はレガシーなところがあります。それを今回のリニューアルプロジェクトを通して、自分が思う理想に近しいきれいなものをプログラムとして表現する所が楽しいです。自分もエンジニアとしてはまだ強くないので、知らないこともまだまだあります。その知らないことに挑戦することも楽しさを感じています。
-仕事をする上で、大切にしていることがあれば教えてください
基本的にマネージャーからタスクがおりてきますが、その依頼に対して、求められたことをこなすだけでは不十分で、それ以上のことをする必要があると考えています。なので、私は、自分なりの付加価値を付けて返すことを常に意識しています。付加価値は何でも良いと思っていて、それを付けることが自己表現でもあり、上司がその人の強みを把握することにも繋がると考えています。
― 鈴木さんがデザインワン・ジャパンらしさを感じる瞬間ってどういう時ですか?
社内でエキテンbar(夕方18時以降は、社内の広場にある冷蔵庫のお酒・ノンアルドリンクが飲み放題になる福利厚生施策)というのがありますが、誰か一人が飲んでいる時に、誰かしら自然と集まるのはうちの会社らしさだと思う。良い意味でのラフさがあるというか、部署間の垣根や上下関係があまり厳しくなく、誘いやすいからだと思う。
― 鈴木さんから見て、靖雄さん(※)ってどんな社長?
※社内では同じ苗字の方が二人以上いる場合、下の名前で呼ぶ文化があり、代表の高畠も「靖雄さん」と呼んでいます。
こっちからアクションがとりやすいというか、声をかけやすいですね。でも、シャイなので、靖雄さんから来ることはあまりないですが。笑 あとは、熱意があり、ユーザーのためという気持ちが強い社長だと思います。会社は営利団体なので、必ずお金は必要です。でも、そのベースとなっているのが、ユーザーのためという気持ち。エキテンというサービスが生まれるきっかけになったお団子屋さんの話を社内で度々するのにもそれが表れていると思う。当たり前かもしれないけど、お金を稼げるんだったら、ユーザーに害をもたらして良いという発想にはならないのが、靖雄さんらしさだと思う。
デザインワン・ジャパンでのこれからについて
ー 今後、どういうことに取り組んでいきたいですか?
今は、エキテンのリニューアルプロジェクトの開発を完遂させることです。自分が今まで携わってきたプロジェクトの中で、規模も大きく時間も圧倒的にかかるもので、それを自分が船頭させてもらっているので、会社から求められている事でもあるし、自分個人としての目標でもあります。
あとは、教育体制を整えていきたいです。何度も言いますが、今のエキテンはレガシーな所があり、新しく習得した技術を適応できる場所が少ないです。なので、リニューアルしたエキテンでは、新しい技術に挑戦出来る環境も整えたいと考えています。