D2C dot
D2C dotは、企業や、商品の、多種多様な特徴である「伝えたいコト」を、その時代に合う最適な手法で生活者に「伝わるカタチ」にします。
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こんにちは、広報の山内です!
梅雨が明けて一気に暑くなってきました。身体が疲れやすくなっているので、無理をせず、こまめな水分補給・休憩を取り体調管理をしていきましょう。
お盆シーズンは、今年は「オンライン帰省」をされる方が多くいらっしゃったようですが、みなさまはどのように過ごされたでしょうか?
さて、dot Caféを始めて2ヶ月が経過したころ、いただいたアンケートを改めて取りまとめていました。
「次回以降、どのような内容を希望しますか?」という問いに対しては、「テーマに沿った議論」「成功例・失敗例の共有」「学びの共有」のカテゴリが多く、アンケートから見えてきたことは、それぞれが経験したことを共有しあって学びに繋げたいという回答が多かったということです。
普段会話しないメンバーの話を聞くだけでも新たな発見があるので、顔を合わせる時間を作るだけでも意味があるという回答や、こういうイベントに参加すること自体に積極性を感じるというマネージャーならではの回答もありました。
7月は、アンケート結果をもとに毎週金曜日に『仕事での失敗例・成功例共有会!』というテーマで3回実施しました。
いつもはあまり自己紹介に時間を割かないのですが、今回はその方の立場や職種、背景によってさまざまということで経歴も含めしっかりと自己紹介をしました。その中から印象に残った事例1つと、3回の開催に共通していた事例1つをご紹介いたします。
■複数シナリオの検討
1つ目の事例は、女性プロデューサーの失敗経験からの改善・学びをご紹介します。企画したイベントの集客に、想定以上の多くのお客様が来てくださったそうなのですが、実はその人数に対応できるような事前準備ができていなかったとのことで、当日とても大変な思いをしてしまったという経験をしたそうです。
想定していたより全然来てくれなかったという失敗ではなく、想定していたより多くのお客様が来てくれたという嬉しい誤算だったのですが、想定と大幅に乖離があると、当日予定にない対応に追われることになってしまい大変な思いをしますよね。
そのことがきっかけとなり、イベント運営の際にはいくつかのシナリオを検討し、アップサイドリスクも考慮できるようになったという点が、企画をする際の学びに繋がったということでした。
■調整力が結果を左右する
2つ目の事例は、開催した3回の共通事項です、「調整力が結果を左右する」でした。人によってこんなに様々な事例があるのに、課題と感じる点は一緒なのか、、と思うほどに「調整力の重要さ」ということをおっしゃる方ばかりでした。
仕事をする上での調整力というのは、例えば事前の根回しや、認識のすり合わせを丁寧に行うといったことかと思いますが、在宅勤務の状況で行うのはなかなか大変ですよね。
また、仕事は一人ではできませんので、相手にどう伝えるかがキーになる点も「周囲との調整を図る」という意味ではハードルが上がっているように感じます。
成功したときには上手く周囲を巻き込めていたし、失敗してしまったときにはメンバー同士の認識を合わせることができなかったことが要因、と振り返っていたメンバーがほとんどで、その調整力ってどうしたら高まるのだろうかという話に展開していきました。
■まとめ
D2C dot では、週に1度のペースで『dot Café』という社内交流会を実施しています。テーマはさまざまですが、参加者からのアンケートを元に決定することが多いです。
このように、立場や置かれている状況が違う相手の話を聞き、自分の仕事に生かしたり、抱えている個人の課題・悩みを解消することを目的にしています。
調整力を発揮するためには、やはりまず相手の事を知ることが一番です。相手はどんなふうに仕事をするタイプか?どんなふうにコミュニケーションを取ることを望むタイプか?どこに強みを持っていて、どこに弱みを持っているのか、、など、知っているうえでコミュニケ―ションを取るのと、知らずに取るのは大きな差があります。
「そんなはずじゃなかった」「なぜ伝わらないんだ」という気持ちになってしまうのは、それは誰のせいでもなくシンプルにコミュニケーションのし方を誤っただけだと思います。
・・ということで次回のテーマは【リモートワークにおけるコミュニケーション術】について実施致します。
お楽しみに!
メンバーの多様性を尊重しているD2C dotは、こういったさまざまな課題・悩みを抱えるメンバーを支え合う環境があります。弊社にご興味をお持ちいただけた方や、一緒に働きたいと思っていただけた方がいらっしゃいましたら、お気軽に下記お問合せフォームまでご連絡ください!!