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【代表VOICE】エンジニア・クリエイターファーストの揺るぎない想いについて徹底深堀り。

こんにちは!株式会社コンテンツワンの採用担当です。本日は、代表取締役社長 関根義幸へのインタビューをお届けします。コンテンツワンの代表就任に至った経緯、エンジニア・クリエイターファーストを徹底する理由、代表として大切にしているマインドなど

代表の想いをストレートにお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください!


まずは、関根さんがコンテンツワンに入社されるまでの経歴からお聞かせください。

幼少の頃から卓球に打ち込み、大学時代は体育会卓球部に所属していました。

卒業後は卓球を続けられる環境の会社を選び、生産管理の仕事をしていました。26歳で卓球を引退し、27歳で転職。そこで、以前からやりたかった営業職に就いたんです。

しかし、それまで卓球中心だった私は、ビジネスの世界では世間に取り残されていることを痛感。遅れを取り戻そうと、ビジネス関連の書籍を読み漁って必死で勉強しましたね。

その甲斐あって、前職の派遣会社では3年で主任になり、その後の3年で支店長を経験することもできました。ただ、そこに居続けることに行き詰まりを感じたんです。

そのため、『何かを変えたい』という想いで、2015年にジョインしたのがコンテンツワンでした。


コンテンツワンへ転職し、6年目で代表に就任されました。コンテンツワンでのこれまでを振り返っていただけますか?

結果的にコンテンツワンに転職したのですが、実はほかにも3社ほど内定をもらっていました。ほかは規模の大きい会社ばかりで、「前職の年収を担保します」「支店長として迎え入れます」と好条件を提示してくれました。

もちろん、家庭を守る身としてはありがたいオファー。しかし、あまりにも安定している環境だと、転職する意味がないと思ったんです。

一方、当時のコンテンツワンは今の半分の売上で、安定しているとは言い難い状況。

しかし、それが私には魅力的に映ったんです。「この会社で売り上げを増大させることができれば、自分にとっていい経験になる」と考え、コンテンツワンへの転職を決めました。

営業部長として入社し、戸惑いや苦労もありましたが2年目あたりから売上が右肩上がりで「これはいける!」という手応えがありました。グループ会社間でも安定的に売上・利益を上げ続け、3年目で役員に、6年目の2020年に代表に就任しました。

代表に就任するまでの間、「さらに成長を加速させてほしい」という会社からの指示はありました。しかし、こと人材業界においては、特需が起こらない限り加速することは考えにくい。それよりも「10年先を見据えて、歪みが生じないよう基盤を作っていくべきだ」と、役員会やグループ会社の経営陣に訴え続けてきました。

その姿勢が評価されての代表就任だったと思いますし、「私にしかできない」という想いはありましたね。


エンジニア・クリエイターファーストを徹底されていますが、その考えに至った理由をお聞かせください。

原体験は、私が初めて人材派遣会社の営業として働いていた時代にあります。

卓球しかやってこなかった私は、営業としては及第点にも満たないレベルでした。それでも、面倒を見てくれる先輩や上司に恵まれ、営業としてやっていくことができたんです。

今でもその方々とは交流があるのですが、その頃から人の縁を意識するようになりました。自分と関わる人たちを大切にしていこうと思ったと同時に、「人のキャリア形成に貢献していきたい」と思ったことが、私の原点になっています。

そこから、派遣会社の営業としての知見を増やすために、キャリアコンサルタントの資格も取得しました。真剣な姿勢が伝わったのか、派遣スタッフから私を指名していただけるようにもなりました。

そして、派遣スタッフとの信頼関係を築くことは、派遣先企業さまとの良好な関係構築にも繋がり、ビジネスに好循環をもたらすことを身をもって知ったんです。

「私たち会社側は、稼働者に食べさせてもらっている」という意識は、人材派遣会社にいた当時から強く持っていました。

ところが、SES業界ではその意識が非常に希薄だと感じたんです。コンテンツワンにジョインしてもっとも注力したことの1つは、「エンジニアやクリエイターなど、稼動してくれている人を一番大切にする」という考えを浸透させていくことでしたね。

関根さんが代表としてもっとも大切にしているマインドはなんでしょうか?

「社員みんなが満足する生活を得られること」をゴールにしています。

何が満足かは人それぞれで、たとえば年収1,000万円ほしい社員がいれば、「実現に向けてがんばっていこう!」「じゃあ、どうしていこうか」という風に話していますね。夢を語ることと同じですし、社員とそんな話をする時間が嬉しいんです。

自分は自然にやっていることですが、社員からは「そこまで真剣に考えてくれるなんて」とよく言われます。社員から「距離が近い」と言われるのも、私のほとんどのスケジュールを全社員に公開しているからかもしれません。

ひと言でいうと、「社長だから」というのは取っ払っています。

私も嬉しいときは嬉しい、悲しいときは悲しいと素直に表現し、一人の人間として社員と向き合うことを大切にしています。

エンジニア・クリエイターファーストを実現するために、どのような取り組みを実践していますか? 

なんといっても『現場で働く人たちの意見を最優先に考えること』

もちろん、さまざまなこととの折り合いが必要ですが、彼らの意見と真剣に向き合うことが一番なんだと思います。営業に対しては、「絶対に営業が上になるのはダメ」と徹底して伝えています。

エンジニアやクリエイターに対して、営業が1mmでも上から目線の対応をしたときは注意しますね。新人の営業社員が慣れないうちは、上から目線が出てしまうこともあります。そこは「私たちは現場で働く人たちに感謝しなきゃいけないよ」とくり返し伝えることで、理解してくれますね。

今では、営業社員みんなが同じ意識を持ってくれていますし、エンジニアやクリエイターからも営業への感謝の声を聞けるのが、本当に嬉しいですね。コンテンツワンでは、会社が嫌で辞める方がおらず定着率が非常に高いのは、そういった取り組みが実を結んでいる証だと思います。

SES企業の課題とされる「帰属意識」を高めるために、意識していることや取り組みなどはありますか? 

まず、「エンジニア・クリエイターファースト」であれば、帰属意識は自然と高まると考えています。

そのうえで、稼動中の社員とコミュニケーションをとる機会として、私とのミーティングを3ヶ月に1回、営業とのミーティングを月1回設けています。

私が社員とのミーティングで意識しているのは、求められたとき以外はこちらから絶対にアドバイスしないことです。

どうしても私の立場からアドバイスすると「上から」に感じてしまい、次に話をする意欲が削がれると思うんです。ですので、努めてフランクな口調で「どうしていきたい?」といった聞き方をすると、みんなワーっと気兼ねなく話してくれますね。

月1回ミーティングを担当する営業社員には、「友達じゃないので、ビジネス上の会話をしなさい」と伝えています。

一見ドライに感じますが、あまりに感情移入しすぎると、エンジニアやクリエイターが現場の不満を口にしたときに、同調して終わってしまう恐れがあります。その不満が、実はクライアントと交渉するべきアラートだとしても、友達感覚だとキャッチできない可能性があるんです。

ですので、エンジニアやクリエイターを支える営業のプロとして、彼らに向き合ってもらうよう伝えています。

関根さんが求めるコンテンツワンのメンバー像を教えてください。

「コンテンツワンはまじめな会社」というブランディングがあるので、本質的にはその路線にあう方がいいと思います。

ありがたいことに、今は職人気質でまじめなメンバーが集まってくれています。ですので、次の段階としては騒がしいくらい勢いのある方に入っていただきたいですね(笑)

職種問わずプロジェクトを推進したりチームを引っ張っていったりする役割を目指したい方、枠からはみ出すくらいエネルギッシュな方に、ぜひコンテンツワンに新しい風を吹かせていただきたいと思っています。

最後に、今後コンテンツワンをどのような会社にしていきたいですか?

ベンチャーのように「120%目指そうぜ!」というガツガツした会社を作りたいとは、思っていません。

なぜなら、それをずっと続けるのは無理がありますし、いつか必ず歪みが生まれます。

社員全員が1ずつでもずっと成長し続ければいい。社員が10名いたら、10%の成長になる。そういった観点を大切にしていきたいと思っています。

社員にとって、1日のほとんどは仕事の時間。

1週間で50時間も会社に費やすのであれば、絶対にいい思いをしないといけないんです。趣味に没頭したり家庭を大切にしたりしつつ、会社では成長できる。社員全員が望み通りの生活を送れるような、ゆとりのある会社であり続けたいですね。

関根さん、ありがとうございました!


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