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世界メンタルヘルスデー(World Mental Health Day)に学ぶ


目次

  • ★悩みを切り分けよう

  • ★考えをそらして、心を助けよう

  • ★コーピングリストを作ってみよう

  • まとめ

こんにちは。 コンセントリクス・カタリスト採用チームのジェスター久美子です。

去る10月10日は世界メンタルヘルスデー(World Mental Health Day)だったそうです。体育の日が懐かしいですが、社内でメンタルヘルスに関する研修が行われました。

主旨は、メンタルヘルスに関する意識や関心を高め、正しい知識を普及させようということで「切り分ける力を身につける~自分でコントロール出来ないものには悩まない方法~」を産業カウンセラーの方々を交えて学びました。

キモは3つありました。

*悩みを切り分けよう                                        *考えをそらして、心を助けよう                                   *コーピングリストを作ってみよう

★悩みを切り分けよう

>自分でコントロールできないものを悩んでも仕方ないよ                     (例:同僚に嫌われているかもしれないという不安感、過去の失敗 など)                夜にそれは起こります。寝付こうとしている最中、ふっと思い出される様々なざわめき。      「あー、あの時」や「きっとあの時の」などのノイズですが、皆さんもたくさん経験をお持ちですよね。夜はそういう事を考え始めるとエンドレスに沼ってしまうそうで、もし気になることがあったら「朝考えよう」と切り替えることも大切と産業カウンセラーの方々はおっしゃっていました。また、自分でコントロールできないことは結局「考えても仕方がない」こととして切り分けることが大切ともおっしゃっていました。(それがなかなかできない...)

★考えをそらして、心を助けよう

>私達には「認知のゆがみ」があるそうです (例:こうあるべき思考、0/100思考、レッテル貼りの思考 など)

こうあるべき思考とは「男性なんだから」「いい年頃なんだから」や「日本人なんだから」からの「XXXであるべき」という思考。 時代が変わり、よりフラットになってきているので昔ながらのそういう思考に囚われることは必要ないということでした。                                         ゼロヒャク思考とは「あー、この資格に受からなかった」からの「私はダメな人間だ、もう何をやってもきっとうまくいかない」的なドラスティックな思考だそうです。

またレッテル貼りの思考とは、「デスクが汚い人は仕事ができない」など昔からのレッテルを軸にした思考で、それってまだ存在している気がします。(私は引き出し内が汚いです)                              それらの「認知のゆがみ」が人を苦しめる場合があるという学びでした。

★コーピングリストを作ってみよう

なので、その対処法として「自身のコーピングリストを作るといいですよ」というアドバイスもいただきました。 そもそもコーピングとは「ストレスの基であるストレッサーに上手く対処すること」だそうで、このリストは、ストレス解消のサプリみたいなものとのこと。                   (例:ラーメンを思い切りすする、宝くじに当たったことを妄想 など)               量が多いほどよく、そのリストは冷蔵庫などに貼る、メモ機能に転写おくといいとのこと。

ちなみに私のコーピングリストは

◎憧れの靴やコスメをゲットすることを考える                            ◎コーギーの動画を観る                                    ◎温泉に行く計画を立てる     など指定の2分間に9つのリストを吐き出せました。       (これからメモに移します。まだやっていない)

まとめ

印象的だったのは「他人と過去は変えられない」。                         当たり前のことで、おそらく何度も耳にした言葉ですが、社内65名と一緒に受講しながら 「おっしゃるとおり!」と膝を叩いた午後でした。


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