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「インサイドセールスとは、営業生産性を高める組織である」立ち上げから一貫して変わらぬ信念の実現を目指した1年間

こんにちは! 採用担当の浦滝です。

今日は入社から1年が経った金(キム)のインタビューをお届けします。実は金へのインタビューは今回が2回目(入社2ヶ月時点の初回記事はこちら)。インサイドセールス立ち上げに奔走した一年を振り返り、当時と比べて成長したところは? 改めてコーナーってどんな組織? など、ざっくばらんに話を聞きました。

<プロフィール>
金 泓植(Kim Hongsik)
新卒で株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入社。新卒採用人事、製造・建設業界の法人向け中途採用支援営業、地方銀行との連携プロジェクト、インサイドセールス組織立ち上げ等を経験し、全社表彰に選出。その後、人材開発コンサルタントやHR系スタートアップを経て、2022年1月コーナーに参画。

<見出し>
1.手探りからの挑戦! インサイドセールス立ち上げに試行錯誤の1年目
2.大きな変化を遂げた「俯瞰的な視野・視座」と「キャリア観」
3.短期・中期の目標、そしてその先のキャリアについて

1、手探りからの挑戦! インサイドセールス立ち上げに試行錯誤の1年目

――現在までの担当業務について教えてください。

インサイドセールス立ち上げ業務が約6割、あとはマーケティングなどの周辺業務が4割といったところです。コーナーはロール制(こちらの記事後半で解説)で複数の業務に携わりますが、何をやりたいかは自分からも声を上げています

「現場で聞いたお客さまのニーズをマーケティングの広告運用にも活かしたい」など、それぞれの経験がちゃんと繋がっていて自分のなかで複数の視点を持てているイメージです。インサイドセールスの組織については、入社時から今まで目指していることは変わらず、「営業生産性を上げていくこと」。そのためにひたすら企画を立ててPDCAを回し続け、徐々にインバウンド型の仕組みが整ってきたので、最近は採用に向けて動き始めました。

……こう話すと順風満帆な一年目みたく聞こえるかもしれませんが、最初はどの部分から設計していくといいのか、まさに手探り状態。なので、セミナーに参加したり本を読み漁ったりしてインプットしつつ、「リードからの商談獲得率を上げるには」「商談獲得後、案件化率を上げるには」といった足元の課題に注力しました。それらが一定伸びてきたら次は「フィールドセールスが受注しやすい“良いパス”ってどんなだろう」というように、徐々に視線を上げていきました

インサイドセールスに関しては私一人で動いていますが、定期的に取締役の小林と1on1で現状報告や企画の相談をし、フィードバックをもらっています。私は正直あれやれ、これやれって指示されるのがものすごく嫌いなタイプなんですけど(笑)、小林は基本的に私がやりたいようにやらせてくれながら、要所要所でさりげなく軌道修正してくれるので、その塩梅がありがたいです。

これまでに失敗してしまった企画もたくさんありますが、小林に限らずコーナーは失敗しても「何がだめだったのか、どうしたら次うまくいくか」を一緒に考えて、どんどんチャレンジさせてくれる会社だと思います。

2、大きな変化を遂げた「俯瞰的な視野・視座」と「キャリア観」

――この1年間を振り返ってみて、どんな成長を実感していますか?

インサイドセールス立ち上げという業務自体は前職でも経験しましたが、やることも必要なスキルも当時と今では全然違います。すでに豊富な顧客資産がある上でリードをどう増やすか考えていた前職と比べて、お客さまの原資や時間軸、ROIなども考慮しつつ仕組みから創り出すことが求められるコーナーでは、より本質的なこと……「インサイドセールスとはどのような存在か」について問われ続け、考え続けているような感覚があります。その結果、「インサイドセールスとは、営業生産性を上げていくための存在である」という世界観を、より純粋に追い求め続けられているというか。

それに加えてロール制で複数業務に携わることにより、特に成長できたなと思うのが「俯瞰的な視野と視座」を持てるようになったところです。私はこれまで、意図的に感情を排除して物事を機能で考えるようにしてきました。

でも徐々に、「ロジックとしてはA案も間違っていない、でもB案のほうがフィールドセールスにとって進めやすいのではないか」というように、自分以外の複数の視点を持って企画を考えることができるようになりました。これは日々の成功・失敗体験の積み重ねに加え、小林や同僚からもらうフィードバックによっても磨かれたと感じます。

視野・視座の変化に伴ってもう一つ変わったと感じるのは「キャリア観」です。何となく一生食っていけそうだという安易なイメージから、以前はマーケティングでキャリアを積んでいこうと考えていたのですが(笑)、今はマーケティングやインサイドセールスといった職種も、肩書も、すべて“枠”でしかないと気づきました。

どの枠を選ぶかよりも、どの視座を持って会社で仕事をするかによって、やれることは無限に広がっていく。これも、ロール制でさまざまな経験ができ、少人数なので一人ひとりが会社全体を見て動くことを求められるコーナーにいたからこその気づきです。

――1年経って、改めてコーナーとはどんな会社だと思いますか?

忖度抜きで、コーナーには感謝しかないです!やりたいことを自由に、のびのびと挑戦させてもらっているし、色々な価値観を持つ仲間が揃っているのでビジネスパーソンとしても、人としても成長できます。人間関係の良さは、本当にこの会社の魅力のひとつです。

もちろん、コーナーにも改善すべき点はあります。たとえば、経営陣がまだまだ現場に立ちすぎていること。今後さらに競合が増えていくなかで磨きをかけていくには、経営陣がプレイヤーを脱却して経営に専念できる仕組みを構築していくべきだと思います。

あとは、企業規模やフットワークはスタートアップでも、社風が良くも悪くもやや大手寄りであること。各人に与えられたロールを全うしていく能力はあっても、「そもそも何でそのロールが存在するんだっけ?」というところから考えたり、連携して仕組み自体を生み出していく動きはまだまだ足りないと感じます。この規模だからこそ、もっとはみ出していってもいいじゃん!と思うし、私自身がまず積極的に動いていきたいです。

3、短期・中期の目標、そしてその先のキャリアについて

――2年目はどんなことに挑戦したいですか?

自分自身の生産性向上を追求していきたいです。新しい仲間を採用することで、インサイドセールスは私がいなくても十分まわるという状態を作ることができれば、私はもう一段上……たとえば「プロダクト単位ではなく、会社全体を底上げできるインサイドセールスとは? それを仕組みでどうまわしていく?」みたいなことも考えられますよね。

だから直近の採用がすごくカギなんですけど、個人的に来てほしいのは「インサイドセールスは、営業生産性を上げる組織だ」ってごく普通に思える人。私とは細かい考え方や価値観が違ってもいいので、大きな向かう方向が一緒の人です。インサイドセールスは世間的にまだまだBDR、つまりひたすら荷電だけするポジションみたく思われがちですが、コーナーは違う。もちろん全体最適は考えつつも、いかに営業生産性を上げていくかにとことんこだわっているのは先述の通りです。それは荷電など足元業務ばかりやっていては実現できないからこそ、自然と会社全体に目が行くようになる。いかに全員が視座を高く置けるか、中期的にはそういう組織作りをしていきたいです。

長期的な目標は、私の場合あえて考えないようにしているんです。崇高な目標を立てても状況は日々目まぐるしく変化していくので、まずは足元を見つつ、中期目標に向けてやるべきことをしっかりやっていきます。これまで計画通りにいくことのほうがずっと少なかった人生なので(笑)、今目の前の仕事や変化を思いっきり楽しんで、その先に何かが結晶としてあればいい。と思っています。

――最後に、読んでいる方に一言お願いします!

お客さまにとことん向き合いたいのにできていない人、この先のキャリアについて迷っている人ってたくさんいると思います。経営陣からも日常的に、直接フィードバックをもらえるコーナーという会社は、ひとつのイシューに真剣に取り組める人にとっていかようにもキャリアを広げていける最高の環境です。ぜひ一緒に働きましょう!

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は金のインタビューをお届けしました。少しでもコーナーの仕事に興味をお持ちでしたら、まずはカジュアルにお話ししませんか?ご連絡をお待ちしています。

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