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2歳半になった息子のいる取締役兼COOの粂。代表の村岡と会社を共同創業し、創業3年目に子供が生まれながら、スタートアップ経営と子育てを両立しています。
「スタートアップでの挑戦も、子育ても、どちらも両立できる環境がSalesNowにはある」と言うCOOに、インタビュー形式で深掘りました。
こんな人に読んでほしい
・スタートアップで働きながら子育てされている方
・子育てとスタートアップでの挑戦の両立に悩んでいる方・興味のある方
粂耀介
神戸大学経営学部卒。大学時代に複数のWebサービスの立ち上げや、社員数名の創業初期の株式会社ワンキャリアで1年半の長期インターンを経験後、アメリカのワシントン大学ビジネススクールに交換留学し起業。レバレジーズ株式会社に新卒入社し、代表の村岡と共に新規事業の立ち上げを経験。2019年8月にSalesNowを共同創業。取締役兼COOとして、ビジネスサイド全体の統括、及びSalesNowプロダクトオーナーとしてプロダクト最終責任者を担う。
先月のお花見
#SalesNowと子育て とは
SalesNowでの挑戦と子育ての両立について深ぼるシリーズです。
SalesNowでは、スタートアップでの挑戦と子育てを両立できる環境を作ることを意識しています。取締役COOの粂を筆頭に、子育て中のメンバーやこれから子育てを検討しているメンバーが多数在籍しています。なぜSalesNowでは両立ができるのか、どのような制度や文化があるのか、各自がどのように両立させているのか、インタビュー形式で深ぼっていきますので、ぜひご一読ください。
妻と息子の3人家族。フルタイムの共働き家庭で、家事育児も分担。
まずは粂さんの家族構成を教えてください!
妻と今月2歳半になった息子との3人家族です。東京に住んでおり、妻もフルタイム正社員で働いています。僕よりも毎日長時間労働で、もう少し休んだらと思っています。笑
また、妻は香港人のため、妻の両親は香港に在住しており、僕の両親は神戸在住です。そのため、祖父母から日常的に手助けをもらうことは難しく、東京にて夫婦共働き、2人3脚で子育てに日々奮闘しています。
祖父母が近隣に住んでいたら子育てがかなり楽になるので、孫の可愛さを全面に推し出し、祖父母に会うたびに東京への引越しを訴求し続けています。笑
奥様の方が長時間働かれているのは意外ですね!
はい。笑
僕は大体17:30〜20時には仕事を終えているのですが、妻はほぼ毎日21〜24時まで仕事しています。僕よりも年齢が2歳下なので、今はキャリアにコミットしたいという意思を尊重しています。
その中で、家事育児の分担はどうしているのでしょうか?
全て半々になるように調整しています。2人ともフルタイムで仕事をしているので、家事育児も半々というのが粂家のルールです。
育児は分かりやすく、朝当番が妻、夜当番が僕です。日中は9時から18時まで子どもを保育園に預けています。朝子どもを起こしてご飯を食べさせ着替えさせて保育園に送るまでが妻、夕方保育園に迎えにいき、夕飯を上げてお風呂に入れて寝かせるまでが僕です。
2ヶ月前までは朝夜担当が逆だったのですが、隣の芝生は青く、相手の担当の方が楽そうに見えるという理由で、相互理解のためにシフトチェンジしました。今のところお互いに満足しています。笑
スノボ旅行で人生初めてのソリを楽しむ息子
SalesNowは、制度も文化も子育ての理解がある。だから安心して働ける。
SalesNowの子育てに対する文化や社風はいかがですか?
まず、社風として「"長時間労働"ではなく、"時間あたりの生産性"への意識」が根付いていることが心理的に助かっています。
スタートアップのイメージとしてありがちな「残業することが正義」のような文化は全くなく、夕方に仕事を抜けるとしても罪悪感なく抜けることができます。
さらに、相手の価値観を尊重する文化も魅力です。
子育てや家族との時間などプライベートとのバランスを重視したいメンバーもいれば、人生のフェーズとして仕事に最優先で取り組みたいというメンバーもいます。自分の考えや価値観を押し付けることなく、お互いを理解し尊重しているため、気兼ねなく子育てに取り組むことができます。
この考え方は僕個人も創業者として、とても大切にしています。人生のフェーズや考え方は人それぞれです。相手の価値観を尊重することが社員のエンゲージメントの向上に最も繋がると考えています。
最後に、子育てに対しての理解が全社としてある点もやりやすさに繋がっています。
平均年齢が35歳、95%が中途社員で、子持ちや、子持ちの友達・知り合いが身近にいるメンバーが大半のため、前提として子育てに理解があります。
例えば、メンバーのお子さんが熱が出て数日ワンオペ育児になるので迷惑をかけるかもしれないと連絡があった時なども、周りが心配して声掛けをしたり、打ち合わせのリスケも快く対応しています。
また、リモートでのオンライン会議で後ろで子供の泣き声がしたり、子供が画面に乱入してきても微笑ましく見守っています。僕も含めてカレンダーの予定に「保育園の送り迎え」や「習い事送迎」のような予定をオープンに共有しています。
子育てについてオープンに共有できる心理的安全性の高さも、SalesNowの魅力だと感じています。
SalesNowの制度や福利厚生で、子育てとの両立に助かってる点はありますか?
まず「フルリモート・フルフレックスでコアタイム無し」なのが最も助かっています。
例えば、保育園から急に呼び出されても、中抜けするなど柔軟に仕事の時間を変更できます。夕方は子供の面倒を見て、子供が寝た後に仕事をすることもあります。子供が病気になった時にも妻と相談しつつ、柔軟に時間を調整できています。
また、SalesNow社の福利厚生で用意されている「こども家庭庁のベビーシッター補助制度」を活用し、ベビーシッターを定期的に雇っています。
仕事の予定がある日は18時から20時までの2時間、ベビーシッターに家に来てもらっています。子供を保育園に迎えに行き夕飯を上げて面倒を見てもらえるため、仕事が長引いても安心です。
特に補助金額がすごいです。例えば週3日×2時間で雇っても月2万円以下で抑えることができます。
【2024年保存版】「こども家庭庁ベビーシッター券」を企業に導入する方法 - ポピンズシッター「こども家庭庁ベビーシッター券」を企業で導入する方法をお伝えします。smartsitter.jp
以前、このベビーシッター券が無くなるかもということでネットで炎上していました。炎上を受けて発行枚数が増えた経緯もあるほど、世の中で活用されている制度だと感じています。
また、区の制度として、家事育児の派遣サービスも産前産後に無料活用することができました。産前産後のバタバタしている時に家の掃除などしてもらうなど、大変助かりました。
ひとり親家庭やワンオペ育児の方などは特に不安は大きいと思います。社内には時短勤務や稼働日数の調整などしているメンバーも多数在籍しており、各自の状況に合わせて、柔軟に対応&サポートする環境が用意されています。
よりイメージがつきやすいように、平日の1日の大まかな流れについて教えてください!
日にもよりますがざっくりこのようなイメージです。毎日8~10時間勤務です。やりたい仕事がある時は、子供を寝かせた後の21~23時頃にもソファなどでくつろぎながら仕事しています。
①保育園に夕方迎えに行く日
7:00:起床
7:30:出社(最近は週4~5で渋谷オフィスに出社してます)
8:00:オフィス到着
〜 仕事 〜
17:30:退勤
18:00:保育園迎え
〜 子供と一緒に夕飯、風呂など〜
21:00:子供就寝
〜 ビールで一休み。仕事したり、映画を見たり 〜
23:00:就寝
②ベビーシッターに来てもらう日
7:00:起床
7:30:出社(最近は週4~5で渋谷オフィスに出社してます)
8:00:オフィス到着
〜 仕事 〜
19:15:退勤
20:00:帰宅
〜 子供をお風呂に入れる・就寝準備 〜
21:00:子供就寝
〜 ビールで一休み。仕事したり、映画見たり 〜
23:00:就寝
8時間睡眠は確実に確保しています。ジムにも週2で行っていて、朝8時ごろにジムで30分ほど汗を流してから出社しています。土日は家族3人で出かけたり、息子の友達の家に行ったりと、仕事も子育ても毎日充実しています!
毎年行っている沖縄旅行
スタートアップでの挑戦も、子育ても、両立できる環境がSalesNowにはある。
最後に伝えたいメッセージはありますか?
「スタートアップでの挑戦と子育ての両立は難しい」というのが世間一般のイメージなのかと思います。でもその考えは「スタートアップで挑戦するにはプライベートの時間も犠牲にする必要がある」という暗黙の前提があるように感じます。
SalesNowでは前述の通り「プライベートを犠牲にすることなく、スタートアップで挑戦できる環境・制度・文化」が用意されています。
スタートアップでの挑戦も、子育ても、どちらも充実させたい方、ぜひ一度カジュアル面談でお話ししましょう!
SalesNow採用情報世界で最先端の課題である「人口減少」に直面している日本。労働生産性改善は人類の最重要課題となっています。recruit.salesnow.jp