NINAITE経営企画本部長である平井へのインタビュー
◎経歴を教えてください
東京大学工学部マテリアル工学科を卒業後、総合商社である伊藤忠に就職しました。
この仕事がしたい!という思いは特になかったのですが、総合商社なので商売の全体を見れるなと思い、幅広いビジネススキルがつきそうだったので、その会社を選びました。
3年目の年にその会社を辞め、24歳で起業しました。
ウェブマーケティングを中心として、LINEの運用やセールスライティングなどを行っていました。
自分一人で会社をやっているとき、このまま一人では大きなことを成し遂げることはできないと、現状への限界を感じ、人生を見つめ直しました。
ちょうどその時に壁打ちをさせてもらっていた人からのご縁で、NINAITEの代表に出逢い、2023年10月から業務委託での仕事を始め、2024年4月に正式にNINAITEに入社しました。」
大企業にいるときも、自分で会社をやっているときも、現状に満足せず、いつもふと立ち止まり違和感を真正面から見つめる。
そしてその違和感は、難しい問題ではなく、「もっとこっちの方が好きかもしれない!」「なんだか今のままだと寂しい!」という、自分のシンプルな気持ち。
自分の気持ちに素直でいることは、経験を重ねれば重ねるほど、なぜだか難しくなってしまいます。
ですが、そこに誰よりも向き合い続ける、この繰り返しが、平井を大きく成長させてきたのだと思います。
◎大企業とNINAITEで働く違いはなんですか?
「大企業で働いていたときは、成長に対する時間軸が遅すぎると感じていました。個人個人で責任はありましたが、仕組みがしっかりと整っているので、意思決定の自由はありませんでした。
同世代の人が、ベンチャー企業などでバリバリと力をつけているのを見ると、5年後の実力に差がつきそうだなと感じました。
給料も待遇も良かったのですが、中期的なキャリアを考えた時に、もっと成長スピードをあげたいと感じました。
NINAITEでは、ミクロレベルでもマクロレベルでも仕組みを整備して整えていくことを、しっかりと自分たちの手でつくっている感覚があります。
そして、良いことも悪いことも、自分たちの行いが結果に反映されていくので、今やっていることが身になったら、ものすごく成長するなと感じます。
NINAITEの仕組みが整っていったあとのゴールを大企業で見てきたので、今はスタートに立っている感覚です。ゴールを知って、スタートから作っていけるのはとても面白いです。」
大企業で学んできたことをメンバーに押し付けるのではなく、そこを知っているからこその俯瞰したアイディアを提案したり、大企業ではできなかったことを面白がって作っている平井。
オフィスで会うと、いつも仕事を楽しんでいる人だな!という印象を感じます。
◎NINAITEで働くおもしろさはなんですか?
「まずはメンバーがカオスです。本当に個性豊かな人が集まっているので、おもしろいなと思います!
そして、エンジン全開のメンバーが揃っています。僕自身は、エンジンよりも、ハンドルタイプだと思うので、個性豊かなエンジンたちを調整して、最大の力が発揮できるようにしていくのはとてもおもしろくてやりがいがあります。
代表の横山は、特に大きくて火がつくスピードが速いエンジンを持っているので、頭の中の構想をどんどん形にしていく力があります。なので、事業領域や組織の仕組み、メンバーの幅がどんどんと広がり、伸びてるな、と感じることはやりがいに繋がります。」
経理、財務、労務、法務、人事、経営企画に新規事業の立案・設計。入社からたった4ヶ月でここまでの仕事を任せられているのは、やる気と実力をしっかりと認めてくれる会社である証です。
”適切な人をバスに乗せ、それぞれがふさわしい席に座る”という、代表が大切にしている考え方があります。
ふさわしいと認められれば、誰もが挑戦する機会を得られる組織であることを実感します。
◎自分の ”人生コンセプト” を教えてください!
「あるんですよ、王道で最強、です。」
と、すぐに答えを出してくれた平井。
「自分がやると決めたことは、ど真ん中を貫いてやり遂げる。自分の得意なことをプロフェッショナルになるまで突き詰めて、頼られる存在になりたいなと思います。」
どんな質問でも、すぐに答えが返ってくるということは、常に自分自身と向き合っているということ。
平井の口からはたくさんの ”成長” という言葉が出てきます。
最強人間になりたいんです、と笑って話す平井。こういうことがやりたいというto doではなく、こういうひとでありたいというto beを常に持ち続けて、NINAITEでの日々の忙しい仕事も、良い修行しているなと思います!と言い切る強さを持っています。
王道で最強、真正面から人生に向き合ってるからこそ、自信を持って自分自身を表現していけるのだと思いました。
◎最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
「推進力がある人はNINAITEに合っていると思います。やるしかない!のマインドで頑張れる人は、ここできっと成長できます。反対に、変化を受け入れることが苦手だったり、とりあえずやってみる!が難しい人は、NINAITEのスピード感には合っていないかなと思います。個人的には、動きながらも戦略を考えられるタイプの人がジョインしてくれたら嬉しいです。もっとハンドリングできる人がいると、今ある勢いにプラスして、成功確率がもっと上がっていくと思います!」
スピード感が求められるNIANITE。
大変ではあるけれど、自分のやっていることが形になって現れるスピードもとても速いので、トライアンドエラーを繰り返して、メンバー一同、ぐんぐんと成長しています。
大企業で働いていたとき、自分がどれだけ頑張っても、会社の名前ありきで出来ているなというジレンマがあったそうです。
ですが今NINAIITEでは、チームみんなで少しずつ少しずつ、自分たちの領域を外に広げていっている段階。
先月までは、先週までは、もっというと昨日までは手の届かなかったところに、今日は辿り着けるおもしろさがあるのです。
今いる環境が安定だとしても、本当にやりたいことはなんなのか、という問いを繰り返して、もっと未来の自分を見つめた時に、なっていたい姿への道はもっとたくさんあることを信じて、安定を飛び出し、自分自身への挑戦を始めた平井。
そんなメンバーが、日々膝を突き合わせて、こうしよう!これをやってみよう!と汗を流している職場で、自分自身の成長を楽しんでいける人を、私たちはお待ちしています。