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社員一人ひとりにインタビューし本音を把握する「カケハシインタビュー」をリリースしました

こんにちは!

つむぎ採用担当の吉田です。

この度、カケハシインタビューをプレスリリースとして出させていただきました。

日本企業の課題の一つ・世界“最低”水準のエンゲージメント

一般的に経営層と現場との情報共有不足は、社員のエンゲージメントに悪影響を与えるといわれています。社員のエンゲージメントの効果については、厚生労働省による令和元年の「労働経済の分析 -人手不足の下での「働き方」をめぐる課題について-」(※1)にて明らかとなっています。

分析では従業員のエンゲージメントが高い企業ほど、離職率が低下する傾向があることがわかりました。逆をいえばエンゲージメントが低い企業は、離職率が上昇してしまうと考えられるのです。

エンゲージメントは仕事への熱意や職場への愛着といわれる場合があり、日本はこの数値が全世界と比較して低いことで知られています。

アメリカのリサーチ&コンサルティング企業Gallup社が発表した2022年の「グローバル職場環境調査」(※2)のデータでは、仕事への熱意や職場への愛着を示す社員の割合が2022年で5%にとどまっています。調査の行われた145カ国の中で、日本はイタリアと並び最も低い値であり、4年連続の横ばいで世界最低水準が続いているというのです。

こうした研究結果から、日本においては、低いエンゲージメントを上げることが「離職率」の改善につながります。

エンゲージメントの向上にはさまざまな施策が存在することから、効果的な打ち手を模索する必要があります。その調査には一般的にエンゲージメント調査、いわゆるサーベイが用いられているのが現状です。しかしサーベイの経年的な実施により「答え方に慣れ」、改善点が見えにくくなることが多いことがあります。表面的なデータに頼るだけでは、不安を完全に払拭したり、離職率低下の原因を的確に突き止めることはできないのです。

カケハシインタビューについて

そこで弊社は、社員の本音を探り本当に必要な打ち手を確立するために、「カケハシインタビュー」を開発しました。「カケハシインタビュー」では対象の社員一人ひとりにインタビューを行い、第三者ならではの立場と視点から本音を引き出します。

このインタビューを行うのは「紡ぎ手」と呼ばれる、弊社ならではのスキルや特性を兼ね備えたインタビューライターです。紡ぎ手はこれまで、インタビュイーの気づきと成長をキーワードに、弊社の「パーソナルブランドブック」制作のためのべ700名以上にインタビューを行ってきました。

カケハシインタビューは、紡ぎ手らがこれまで積み上げてきたインタビューメソッドがベースとなっています。一般的なコンサルティングでは効率の観点から、現場の社員一人ひとりと向き合うことはありません。

しかしつむぎ株式会社では、理念を軸とした“いい会社”づくりをサポートするために、紡ぎ手を育成し、これまでも社員一人ひとりと向き合ってきました。

この紡ぎ手の存在が、サーベイや1on1だけでは把握しづらい真の課題を浮き彫りにするのです。

カケハシインタビューの効果

「カケハシインタビュー」は、すでに複数のクライアント様に導入いただいています。実際の結果として、これまで見えていなかった現場の声が吸い上げられ、幹部と連携して具体的な改善策を講じることができています。

例えば「職場の雰囲気を改善するために音楽を流してみる」といった小さな取り組みも、社員からの本音がなければ生まれなかった対策です。こうした些細な変化が、大きな信頼関係やエンゲージメントの向上につながるのです。

つむぎ株式会社は今後もカケハシインタビューやそのほかのサービスを通じて、お客様の会社が“いい会社”となるサポートを提供してまいります。

※1 参照:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/19/dl/19-2.pdf

※2 参照:https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/hopes-and-fears2023.html

最後までお読みいただきありがとうございました!

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