社会人になればどんな職種・業界でも必要とされる提案力(資料作成やプレゼンテーション力)。その力をインターン生で学べることは、今後のビジネスだけでなく自分をアピールしなければいけない就活にも大いに役立ちます。今回はそんな、提案力が身につくリテールのお仕事についてリテールセールスチームの神田さんに就活生の藤井がお話を伺いたいと思います!
まず、リテールとはどのようなお仕事なんですか?
リテールセールスとは、簡単に言うとオフラインで商品を購入してもらえるように小売店に商品を卸す仕事のことです。実際に我々が日々行っているのは、商品を流通して頂いている卸業者とともに、小売店にバルクオムの商品をおいてもらえるよう商談を行うんですね。小売店とは分かりやすく言うと、みなさんがよく使うドラッグストアやバラエティーショップを指します。そして、最終的に商品を買ってもらえるように、各店舗の様子や進捗を聞きながら売れる施策を考えていきます。
そうなんですね!具体的に日々の業務内容ではどんなことをしているんですか?
分かりやすく説明すると以下のような業務を主におこなっています。
●営業活動
・商談アポイントの獲得
・商談資料の作成
・本部商談/店舗商談
・商談後~導入までのクロージング業務
・導入店舗様のアフターフォロー業務
●営業企画
・店頭什器等の販促物立案/作成
・店頭認知/店頭集客に関する施策立案/実施
・その他店頭マーケティングに関わる施策立案/実施
営業だけじゃなくて、マーケティングもするんですか?
そうですね!リテールセールスの目的は、店頭に商品を置いてもらうことではなく、お客様にその商品を買ってもらうことなんですね。だからこそ、店頭においてもらっておしまいではなく、お客様に買いたい!と思ってもらえるような施策を次々に更新しなければいけないんです!
店頭マーケティングというと具体的にどんなことをするんですか?
例えば上の写真にあるような販売を促進させるためのディスプレイや、屋外広告、トライアル製品の展開などがあります。新しい施策が必要になるため、インターン生の柔軟なアイディアが形になることもよくありますね。
そーなんですね!バルクオムのリテールチームは、インターン生も活躍できる環境なんですか?
はい!バルクオムでは、インターン生をインターン生としてではなく、社員と同様一戦力としてみなします。そのため、能動的にアイディアを発してくれれば積極的にその案を取り入れ、実際に立案から実施までを担当してもらったり、その案に対して大きなお金を動かしたりもします。トライできる環境と裁量権を望んでいる学生にはぴったりの職場かもしれませんね。
成長したい学生にとっても最高の環境ですね!実際にリテールチームで働くと、どんなスキルを身に着けることができるんですか?
そうですね。たくさんの力が身につくとは思いますが、大きく2つご紹介します。1つは、冒頭でも紹介があった提案力ですね。実際に、商談をする際に分かりやすい資料を作ること、相手に伝わるように説明するのは、かなり難しいことなんですね。さらに、相手に刺さる提案内容は何かを考えるために、定量的な実績や店頭での展開状況等をもとに現状分析・課題特定をすることは、提案力の大事な要素です。この力があれば、今後のビジネスにもかなり有利になると思います。2つ目は、仮説を立てて検証する力ですね。提案力にもつながってくるのですが、何を伝えれば取り入れてもらえるのか、どんな施策を打てば、お客様が商品を買ってくれるのかを仮説し、検証する。このPDCAのサイクルを経験し、実際に結果を出す力も社会人にはとても重要になってきます。
ありがとうございます!最後に神田さんが、リテールチームで働いていてどんな時にやりがいを感じるのか教えてください!
様々な場面でやりがいを感じますね。まずは、自分が商談をした会社に、自社製品が置かれているのを見た時はもちろん嬉しいですし。お客様の生の声を直接伺える販路なので、その分お褒めの言葉を頂いた時はより嬉しいですね。また、リテール販路に関わる施策立案なら完遂まで横断的に担当できる点は、他社の営業担当には出来ない経験や知識を身につけることが出来るのでそれもやりがいの1つになります。
直接お客様の声を聞く場面があるのは、リテールならではの特徴ですね!今回は、リテールの魅力について教えていただきありがとうございました!