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㊗️ komham5歳

※ 公式noteからの転載です※

こんにちは。komhamの西山です。
本日1月29日はkomhamのお誕生日🧫 いつの間にか、もう5歳。
人間の5歳と同じようにまだまだ手はかかるけれど、メンバーそれぞれが頑張ってくれている分、私が動いていなくても進んでいるプロジェクトやコミュニケーションが発生しはじめている、そんな成長曲線です。

みんなで食べた誕生日ケーキ🎂

個人としては、4期目、はじめて一度もぶっ倒れずにkomhamのシングルマザーを全うすることができ、休まず走り続ける経営者生活にちょっとだけ慣れてきました。ちなみに、元々身体も免疫もお酒もそれなりに強い自信はありましたが、komhamをはじめてからは高熱が1ヶ月以上続いたり、救急車に乗ってみたり、腰が爆発したりと、生活に体が慣れるまで結果3年もかかりました。経営者の先輩方がなんであんなに健康に気を使っていて、もれなく異常にタフなのか理解できた気がします。

今回は、せっかくのお誕生日なので、5歳児のkomhamは組織として実態はどんな感じか綴ってみようと思います。

目次

  1. 5歳児のkomham
  2. 面接対応者の変更
  3. 権限委譲のタイミング改善

5歳児のkomham

現在、フルタイム5名、パートタイムが4名の小さな組織です。

「組織っていいね。楽しいね。つよいね。」と、一人で妄想しながら動くことが大好きな私にも感じさせてもらえるほど、優秀で、正直で、抜け感がある人間らしいメンバーが揃ってきています。
ただ、この状態に辿り着くまで、私の未熟さから5名の退職者を出してきました。現状5名しかいないフルタイムの人数を考えると、随分と多い割合で去っていった元社員がいることになります。しかも在職期間は全員半年前後。ほとんどがオーガニックでの採用ではあったものの、金銭的に出ていくものも多く(株主のみなさまごめんなさい。)学習速度を上げてテコ入れした部分です。

面接対応者の変更

これまでの採用フローは以下でした。
スクリーニング(アウトソーシング)→ カジュアル面談(メンバー)→ 一次面接(メンバー) →二次面接(取締役)→ 最終面接(西山)

スクリーニングやスカウト配信は採用のプロであるアウトソーシング先へ、面接も二次面接まではメンバーに任せていました。
komhamが成長し、私の成分が濃く入ったメンバーが面接を担当したり、採用要件を完全に言語化できているタイミングでのアウトソーシングであれば適切だったと思いますが、どちらも不揃いな状態で最終面接までノールックで進む状態がよくなかった。
結果、最終面接でちょろっと引っかかる項目があっても、みんなのジャッジを信じよう的な謎バイアスで通してしまって結果合わず。(今だからわかる、引っかかる項目が一つでもある人は結局合わない。)

変更後はこちら。
スクリーニング(社内)→ カジュアル面談(西山)→ 一次面接(メンバー) →二次面接(取締役)→ 最終面接(西山)

カジュアル面談での私の所感がベースにある中で、追加材料として一次面接以降に進めることで面接の質が上がり、懸念点の聞きこぼしが減り、またご応募いただいた方も最初に私と話すので、社風の合う合わないを早めにジャッジできたり、面接でメンバーにざっくばらんに内情を聞いてもらいやすい環境が作れるようになりました。

文字で振り返ると、なんでこんな当たり前のことが分からなかったのかと感じますが、自分で産んで頑張って育てている会社なので、「入りたい!」と言ってくれるだけで嬉しかったり、客観視できるフロー構築に時間がかかってしまいました。

権限委譲のタイミング改善

シードのタイミングでスタートアップに入りたいと言ってくださる方は共通して「ゼロイチがやりたい」と言います。
そして、スタートアップ側も猫の手も借りたい状況なので、需給がシンデレラフィット!と当時は勘違いしていました。

「ゼロイチがやりたい!」という言葉を信じ、「ぜひこれまでの経験を存分に活かし、この土地をご自由にどうぞ!」とお渡ししても、自分で考えながら耕しはじめられる人が意外と少ない。そして、目の前に自由があるのに何もできないことへ元メンバー自身がもどかしさを感じている節も見受けられました。またそこにプライドがのると途中で「こんな工具はどう?」「こうやって耕してみたら?」というサジェスチョンが効きにくい。

彼らの言うゼロイチは私が思う10→100だ!と気が付いてからは、彼らのゼロ点に標準を合わせてプロトコルを準備する。それだけですべて解決に向かっています。

これら2点に共通して言えることとして、komhamの成長を生き急ぐがゆえ、経験がない私がリードするのではなく、経験のある方に任せて早くスキルを取り込まなければという焦りが強すぎたにつきます。
結局、komhamと私は誰よりも一番近い存在なので、初動は最低限自分で耕えて権限移譲する必要があった。
至極あたりまえなことを、額面通りではなく、やっと腹落ちできた感じです。

最後に、komhamは人間ではなくスタートアップ。10歳で成人させなければいけません。5期目は、一気に小学校を終わらせる気持ちで、事業も組織も大きくさせます…!
やっと初動のカオスを超えて、土台が整ってきたオイシイ楽しいタイミングになってきたkomhamで働いてみたい方、ぜひぜひお気軽にカジュアル面談を設定ください。もれなく私が対応します。

5歳のkomhamも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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