1
/
5

「AIで働く環境を幸せに、世界にワクワクを」会社紹介

こんにちは!株式会社エムニ広報部です。
今回はエムニで実際働いているメンバーの様子、エムニの取り組みや課題、今後の展望などをお伝えしたいと思います。

社名の由来

株式会社エムニは、2023年10月31日に東京大学松尾・岩澤研究室に所属する京都大学大学院修士2回生の4名で共同創業しました。その後、会社を守ると決意した2名が現在、CEOおよびCOOとして会社を経営しています。
エムニという社名の由来は、創業時の修士2回生(通称M2)から由来しており、人生のターニングポイントでもあるエムニを我々のアイデンティティとして大切にしたいという思いから、この名を付けました。

エムニのロゴデザイン


事業内容

日本を代表する大手メーカーを中心に製造業に特化し、現場の課題や目指す姿に合わせて、AIシステムをオーダーメイドで開発してます。例えば製造業特化型チャットボットや特許AIといった事例があります。今後、製造業界への知見を活かした自社プロダクト開発への展開も見据え、開発に力を入れています。
松尾研かつ京都大学発のスタートアップとして、最先端の学術基盤と高い技術力を活かした生成AI開発を展開しており、大変多くのご反響とお声をいただき、現在稼働前のプロジェクトを含め多数の案件をいただいています。
それに伴い、AI/機械学習エンジニア、データサイエンティスト、webエンジニアの採用を特に強化しています。

代表的な技術スタック

webフロントエンド

基本的に Next.js (App Router), TypeScript, Tailwind CSS, daisyUI, Figma,  Amplify Hostingなどで開発しています。
PoCレベルだとStreamlit, Cloud Runを使って高速に開発することが多いです。

webバックエンド

多くのプロジェクトはPython, FastAPI, SQLAlchemy, MySQL, ECS, RDS, Cloud Runなどで開発しています。一部Go, Ginを使っているチームもあります。

LLMアプリケーション

基本的にPythonで実装しています。利用するLLMはChatGPT, Claude, Gemini,  Llama3など案件に応じて様々です。LLM呼び出しは主にOpenAIやAnthropic提供のSDKを利用していますが、各自の得意領域に合わせてLangChainを利用することもあります。
他には、Jinja2やPydanticを用います。検索エンジンについてはElasticsearch, Weaviate, Azure AI Searchなどを要件に応じて使い分けています。
また、Devcontainer, Poetry, Ruffなどを設定したベースラインを用意しており、そこから開発を始めています。

AI/機械学習

NumPy, pandas, scikit-learn, PyTorch, Transformers, PEFTなどを使ってモデルの学習をしています。モデルのデプロイについてはSageMakerが多いですが、場合によってはLambdaにしてしまうこともあります。
また、オンプレであればOllamaを使っています。


メンバー構成

2024年9月時点で役員2名の他に、webエンジニア8名、AIエンジニア25名、セールス8名、コーポレート1名で構成しています。内訳は学生インターンが約半数を占め、他社会人が副業または中途採用として参画されています。

学生インターン生には、日本を代表するITベンチャーなどの大手企業内定者が多数在籍し、就活情報の共有も盛んに行われています。
20代・30代のメンバーが中心となって活躍し、スタートアップならではの裁量権の大きさや、スピード感をもってプロジェクトが進行しています。個々の希望に応じて職務にとどまらず、大手企業等では経験できないような様々な業務に携わることが可能な点も、大きな特徴と言えます。


開発体制

Slackを用いたコミュニケーションが活発で、プロジェクト毎にPMを含む2〜6名ほどの小さなチームで動いているので、メンバーからは動作が速く声が届きやすい、動きやすいといった声が聞かれます。
基本的に誰かが常時Slackのハドルを繋いでおり、メンバー全員に個人用チャンネルもあるので、CEO、COO含むメンバーへ気軽に疑問を投げたり、クイックに相談に応じられる環境があります。
また、学生エンジニアサークルとの交流会や、ピザパーティ、懇親会、全社会といったオフラインでのコミュニケーションも重視しており、東京・京都を拠点に交流を深めることができます。


勤務形態

基本的にフルリモート、フレックス勤務です。
コアタイムはありません。

セールスでは一部、展示会などで現地への出張や商談の同席があります。
東京都文京区の本郷、京都市内左京区の出町柳近辺にそれぞれオフィスがあり、ご希望に合わせて出社も可能です。


◼️東京オフィス/本社
〒113-0033 東京都文京区本郷6丁目25-14 宗文館ビル3階

HONGO EGG | 先端技術共創機構(ATAC)
ATACは、大学・研究機関、スタートアップ、企業の持つ、技術のインキュベーションを通じて、技術を社会に展開し、価値を生み出し、それが技術に再投資される技術イノベーションの循環を作ります
https://igpi-atac.co.jp/for-start-up/hongoegg/



◼️京都オフィス
〒606-8307 京都市左京区吉田上阿達町17番地 地域経済牽引拠点3階


▼京都オフィスの様子



最後に

弊社は、「AIで働く環境を幸せに、世界にワクワクを」をミッションに掲げ、活動しています。このミッションには、日本経済を長く支えてきた製造業をはじめとした企業を、AI開発を通して支え、日本を元気にしたいという強い思いが込められています。


一般に労働は辛いものプライベートは楽しいものと捉えられがちですが、それはもったいないことです。ではなぜ労働を辛いものと捉える人が多いのか?1つの理由として、単純作業など人間の創造性が発揮しにくい業務では、社会への価値貢献が実感しにくいことが挙げられます。
そこで我々はAIという技術を活用して単純作業に割く時間を最小化し、人間にしかできない業務により集中できる環境を創出します。またそのような取り組みの中でこれまでにない新しい価値が創出され、世界中の人があっと驚くようなワクワクを生み出したいと考えています。


そのためにはまだまだ課題も多く、我々のミッションに共感していただける方の力を必要としています。
我々に少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ一度弊社の詳しいプロジェクト内容や、どういったポジション/プロジェクトへの参画がご提案可能かなど、気軽にお話しさせていただけると幸いです。

最後までお読みいただき有難うございました。



【会社概要】

会社名:株式会社エムニ
代表取締役CEO:下野祐太
本社/東京オフィス:〒113-0033 東京都文京区本郷6丁目25-14 宗文館ビル3階
京都オフィス:〒606-8307 京都市左京区吉田上阿達町17番地 地域経済牽引拠点3階
事業内容:オーダーメイドAI開発、セキュアチャット開発及び生成AIワークショップ
企業理念:「AIで働く環境を幸せに、世界にワクワクを」
If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
AIで世界に衝撃を与えワクワクするような価値観を届けたい!エンジニア大募集
株式会社エムニ's job postings
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Sayako Fujita's Story
Let Sayako Fujita's company know you're interested in their content