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【社員インタビュー】Liberawareが持つ可能性は無限大。海外進出で広がる可能性と国内での展開

宇梶慧さん/スマート保安事業部 部長

― まず初めに所属されている部署や、主な業務も含めて自己紹介をお願いします。

スマート保安事業部部長兼執行役員の宇梶です。スマート保安事業部はLiberawareの中で、実際にビジネスを行う2つのユニットのうちの1つです。特にコアプロダクトであるIBISという小型の狭小点検用ドローンを使った点検や、ドローンを活用したサービスを主体とした事業を担当しています。さらに、この事業部の中には事業開発機能も含まれていて、海外や地方進出のエリア別の戦略を構想する、主たる事業組織の役割を持っています。

― スマート保安事業部が関わっている事業内容を教えてください。

自社での点検をするサービスと、点検をしているお客様に機材のレンタルをするサービスの2つを合わせたサービスモデルを展開しています。当事業部の特徴として、マーケティングから機体の修理、カスタマーサクセスまでかなり幅広い事業を一つの部門に内包する珍しい部署になっています。具体的には、ビジネスデベロップメントや営業という基本的な所から、点検現場に行くパイロットの育成や点検チームを組んだり、機材レンタルに関してのカスタマーサポート、機体の修理から部材調達なども行っています。

― 幅広い領域に関わっている事業部なんですね。今までの経歴も踏まえ、なぜLiberawareに入社されたのですか?

新卒で商社に入って以来15年間、航空宇宙や防衛の業界に携わってきました。例えば、宇宙ロケットや飛行機、防衛装備品、戦闘機などがあります。その中でも、ドローンは最近の5年ほどでとても重要な製品ポートフォリオとして注目されています。前職での経験を通しても、ドローンに関する知見を貯めて仕事をしてきました。

15年ほど働く中で、ずっと軸として持ち続けているのが、「日本を守る、社会を守る」といった生活の安全性の向上に寄与したいという強い思いです。私はLiberawareに入るまでに商社、コンサル、外資メーカーの3社を経験しています。前職のキャリアの終盤になって、日本においてのニーズが反映された製品を自分の会社で作ってみたいというモヤモヤした気持ちを感じていました。Liberawareが持つ、国産ドローンを使って安全な社会を実現するというミッションに共感して、ご縁があり入社しました。Liberawareの中ではユニークな経歴ではあるのですが、航空宇宙系の技術営業の知見や、外資やコンサルにいた海外事業の経験を役立てられるのではないかと思い、ジョインしました。

― ご自身の経験と軸が掛け合わさって、とても理想に合っていたのがLiberawareだったんですね! 入社して1年お仕事されてきて、大変だったことなど特に印象に残っているエピソードはありますか?

印象に残るエピソードがありすぎて困りますね…(笑)

自分が入社をしたときに会社から期待されていたのは、営業の組織を作って事業の無駄をなくして効率を上げること、きちんとした会社にしていくことでした。入社した時には、セールスフォースもなく、営業ターゲットなども決まっていなかったので、IPS細胞のように万能だけど未分化な状況でした。会社にとって全ての事業が初めての挑戦である中で、自分がその意思決定に関われたというのがすごく貴重で嬉しく感じています。とりわけ海外に事業を展開する動きを自分がリードできていて、一定の成果を出せているのは、自分としても喜ばしい出来事で、貢献を感じられたエピソードかなと思います。



― 基盤が整いきっていない状況の中で、自分の手で会社を作り上げる手応えを感じられる面白みがありますよね。海外展開も含め、少しずつ0から取り組んで形になり始めているんですね。

― Liberawareで働く中で、仕事のやりがいを感じられる瞬間はどんな時ですか?

管理職として管理する責任を全うする中で、チームのメンバーが働きやすい環境を作りながら、突拍子もない新しいアイデアを出してきてくれた時にやりがいを感じられます。例えば、会議やお客様に提案をする場面で、色んな視点からの提案ができたり、他の部署の人と話す中で新たなソリューションを思いついたりだとか、ここの点検を受注するにはうちのドローンをこう変えたいなど、点と点を繋げるようなイノベーティブな考え方が会議の中で出てくるようになったんです。そういう、メンバーがイキイキ働いてドライブがかかっていて、新たなイノベーションが生まれた時に「あれ、もしかしてこれって俺のおかげ?」って思ったりします。(笑)

― 今幅広く色々な事業に取り組んでいらっしゃいますが、これから注力して取り組んでいきたいことはありますか?

もっとお客様に近い所で、生の提案をできるようになりたいと思っています。現状は、我々が考えて提案したことが刺さったお客様にアプローチしている状況ですが、ある程度業界の知見が貯まって、付き合いの長い会社様も出てきたので、今後は他社様が持つ課題を深掘りする進行型営業もやっていきたいと思っています。我々がこれから攻めに行く感じで、うちのドローンは使えますかという姿勢ではなく、ドローンをこう使っていきましょうという提案をしたり、ドローンを使って点検DXをリードしたりするような攻めの姿勢を作っていきたいです。その一つの戦略として、海外への展開があると思っています。日本で得た知見や感じた課題は海外でも共通していると思います。それを踏まえて、国内だけでなく国外でも攻めに転じるというのが、今季以降我々が目指す姿なのかなと思っています。

―国内でも色々な企業と組んで事業を展開できますし、海外でもLiberawareが提供できる可能性は無限大ですよね。去年から海外展開は取り組まれていましたが、今年も注力していくのですね。

海外での事業は日本ほど息が長くない一方で、2、3ヶ月で成果が出るものでもないことに気が付いたので、半年くらいの期間を見ておく必要があって。だからこそ、なるべく早く海外での展開を進めたいという状況です。

― Liberawareが貢献できる場所は世界中でたくさんありますよね。今後海外での事業展開も進めていく中で、どんな人と働きたいですか?

今会社にいる人のキャラクターとして、とても真面目で手堅い方が多いんですよね。また、長期的な事業を行っているので、個人プレーで頑張るのではなく、スピード感はあるけど急ぎすぎない、駅伝のようなイメージで働ける方がいいのかなと思います。

うちはディープテックのスタートアップなので、社会課題にタックルしているプライドがあって、当然勢いがあったり、自立型だったり、やる気がある人、スピード感がある人に来てほしいなという思いはあるのですが、根底にこの社会を良くして、日本の安全を守って、自分の後の世代に今よりもちょっといい日本を受け継いでいきたいというマインドがある人がいいのかなと思いますね。



― Liberawareで働いている方は安全な社会を作るというミッションやビジョンに共感して、自分が貢献して達成するんだという気持ちを持っている方がほとんどで、素敵だなと思います。

― 仕事の後や休日など、プライベートのお話もお聞かせください!

平日、仕事が終わった後は、誰かとごはんを食べに行くことが多いですね。突っ込んだ会社の話や趣味や家族の話をしていて、話題は尽きませんね。(笑)

休日はキャンプやBBQなど、同僚と一緒に遊びに行くこともありますね。同僚同士で1泊2日の旅行やサバゲーに参加している人達もいますね。僕はサバゲーはしないのですが。(笑)土日のうちのどちらかは自分の趣味に充てる時間をもらっていて、クレー射撃と合気道をやっているので、月2回くらい参加しています。

― 皆さん会社や仕事がお好きなんだろうなと思いました!貴重なお話をしていただき、ありがとうございました!

次回の記事もぜひ楽しみにお待ちください!

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