佐々木 史也(ささき ふみや)
AP事業部 / メインリーダー
大学休学中に資金集めのために上京。2022年に大学を中退し、アルバイトとして働いていた株式会社グローバルダイニングに中途入社。入社と同時に同社イタリアン業態である「カフェ ラ・ボエム」の麻布十番店の店長に就任し店舗マネジメントを学ぶ。その後2023年4月にベンチャー企業に転職しto Cの営業を経験し、同年11月にさらなるスピード感と成長を求め現職に至る。
飲食業からビジネス職へ。アンビエントナビに入社した理由
橘:改めて、佐々木さんの経歴を教えてください。
佐々木:僕は普通の方と比べて特殊なキャリアを踏んでいるかなと思います。
実は大学の時から組織形成に興味があり、大学4年の夏、本当に卒業間近のタイミングで周囲の反対を押し切って休学したんです。どうしてもやりたいことがあって、当時住んでいた愛媛県で先輩と一緒にスタートアップを立ち上げたんです。
その後復学と同時に世間がコロナ禍になりオンラインでゼミも授業も行われるようになったので、やりたいことの資金集めのため、まさに出稼ぎをしに上京しました。
途中で一刻も早くビジネスの現場に飛び込みたいと思い当時アルバイトでお世話になっていた株式会社グローバルダイニングに中途入社し店舗マネージャーに就任させていただくことになりました。
橘:そうなんですね。そこからアンナビへ入社されたのは、どうしてだったのですか?
佐々木:実家も和食の料亭でもともときっと飲食は好きなんですけど、それ以前にマネジメントと経営の経験がしたいという思いが強かったんです。なので現場ではなくそろそろ企業に就職して、ビジネスを本格的に学びたいと思っていた時にアンナビに出会いました。
そのあと入社を決めるまでは早かったですね。
とにかくどこへいくのが最もスピード感を持って自己成長できるかにこだわっていましたし、自分でスタートアップベンチャーを運営していた身からするとこのフェーズのベンチャーに出会うこと自体が貴重で運命すら感じていましたね。
橘:入社の決め手はスピード感ということですか?他にもあれば教えてください。
佐々木:生成AIを軸にした最新の事業をはじめとした成長環境もそうですが、何より人に惹かれました。
明るい雰囲気と、社長をはじめ本気で組織成長に取り組んでいる社員さんやインターン生の皆さんを見て、ここなら同じ目標に向かって頑張る仲間を得ることができると確信しました。まさに「いい人」がいる環境ですね。
橘:人や環境に惹かれたんですね。実際初めてのビジネス職だったと思うのですが入社当時はどう感じましたか?
佐々木:怒涛の日々でした。入社当時は本当に心からしんどいと思っていましたね。
けどそれは時間とか物理的な話ではなくて、PDCA速度に追いついていけないという印象ですね。物理的な時間でいうなら飲食店で働いていた時の方がもちろん多かったのですが、現場で体を動かすのと頭を使ってPDCAを回すことにフルコミットするのでは話が全く違いました。けどその分自分のインプットできる情報量は明らかに増えましたし、自分で実感するぐらい人間的なスキルが向上していくのを体感していたので、しんどい中でも人生のピークだと感じるぐらい楽しかったですね。
セールスへの挑戦とメインリーダーになるまでの変化
橘:今はAPのメインリーダーとして活躍されてますが、ここまでは思い描いてたように進んでこれたのですか?
佐々木:全くです(笑)
自分でも思い出せないぐらい時間と精神を投資してここまできました。
もともとそんなに容量のいいタイプではないですし、日次の業務をこなすので精一杯の期間が入社して2ヶ月弱続いていて、中途でベンチャーに入るなんて即戦力として求められているのに、僕の場合全然応えることができずメンタルにも相当きてましたね。けどそれでも頑張ろうと思えたのはやっぱり周囲の人たちのFBや激励のおかげでした。
もっといいのはそれを常に仕組みの中でいただけることでしたね。
アンナビって、形上のルールとかじゃなくて人のモチベーションを上げるための仕組みが多いんですよ。それを上手く活用できてないことに入社して3ヶ月目とかに気づきましたね。
当時27歳でしたけど、まだまだ組織の中で学べることが多いなって気づいて、そこからは怒涛の変化の日々でしたね。
橘:ご自身の見えていない部分に気づかれたんですね!
今はAPでメインリーダーをされていますが以前と何が違いますか?
佐々木:伝え方が全てだと感じています。今は部下を持って、彼らに自分のやり方を落とし込んでいるわけですが、ことば一つのニュアンスをとっても全然違う伝わり方をしてしまいますし、なによりそれぞれの言動の目的が伝わらないと伝えられる側もたじろいでしまうんですよね。また仕組みの話になっちゃいますけど、うちの会社ってここもすごくてリーダー以上になると人事評価の指標見るとこういう部下への伝え方とかも明確に言語化されているので、何を自分ができるようになればビジネスマンとして次のステップへいけるのかが明確なんですよね。なのでレイヤーが上がっても常に成長を楽しむ環境があるというか、そういう文化や仕組みがあるとベンチャーってその変化を楽しめる人が集まってると思うので自ずと切磋琢磨していける組織風土になりますよね。
なので僕は部下に的確な情報を明確に落として、早く上がってきてもらうために自分も慢心せず猛進してポジションをあけるよう心がけて今は走っています。
橘:そもそもセールス職自体が初挑戦だと思うのですがどんな印象ですか?
佐々木:結論、めちゃくちゃ楽しいですね。イメージしていたセールスとは大きく違いますし、誰でも売れるようになる環境がととのっているのでひとつのセールス組織としてもかなりレベル高いと認識しています。ビジネス職経験がない僕ですらそれを実感するので本当にすごい。
あとは、アンナビでのセールスを学ぶとそれが至る所に転用できるのもうちの会社のセールスの特徴だと思います。いわゆる「仕事」にとどまらず、自分が他者と関わる時に必要な要素を体系的にインプットしてアポイントとしてアウトプットできるので、ここでもまたEQが高まっていくんですよね。
おそらく世間一般の就活生や転職を考えられる方は「セールスよりコンサルやマーケティングがしたいなあ」と思っていると思いますが、弊社ではセールスに行ってみたいと希望が出るぐらいの人気職種です。セールス代行と言うものが存在する今世で「セールスがしたい!」っていうインターン生や若手人材が生まれるってすごくないですか?
そこでメインリーダーやらせていただいてるなんて光栄ですし、もっとたくさんの部下にこの面白さを届けたいですよね。
今後は、どんなキャリアを歩んでいきたいですか?
橘:部下を持つと自分だけではないので見えるものも全然違ったものになりますよね!
これから佐々木さんはアンナビでやりたいことがあるのですか?
佐々木:今はとにかく組織作りをしていきたいと思っています。
まあベンチャーなので会社づくりしてるので当たり前なんですけどね(笑)
けどそういうことではなく、うちは本気で次世代を担う代表組織になると思っています。その根拠は入社してみないと見えない部分もありますが、生成AIをはじめとした最先端のサービスを作っている面など、マーケットである飲食業界で働いていた僕だからこそわかるものもありますし、そう信じれる環境や仕組みがあります。
それを作り上げる作業ってそうそう経験できることじゃないし、ワクワクしませんか?
いま自分の友達とかに「実は僕Googleの創業メンバーなんだよね」っていわれたらすげえってなりません?10年以内にそれに僕らはなろうとしてるわけですよ。
今からワクワクしかしないですね。
そのためにはその根幹に触れることのできるポジションにいく必要がありますし、一人の人間として成長していく必要がありますね。
橘:組織作りをして達成させたい目標などありますか?
佐々木:やっぱりアンナビっていう会社を大きなチームにしていきたい、ですね!
もともとは起業したいなあとか思ってましたけどアンナビを大きくして社会やそれこそ小さなマーケットで戦い続ける飲食店の方々などに貢献できるような付加価値を常に想像できる企業にしていく方が自分にとって価値があるなと思いました。企業がしたかったのも結局はほら、「ワンピース」みたいな本気で上を目指して世界を旅するようなチームを作りたかったわけですよ(笑)
それがここなら実現できるなと思ったので、そんなビジネスでも人としても本気になれるアンナビを次の100年を代表する企業につくりあげていきたいですね。
橘:本当に今を全力で楽しんで未来にワクワクしているのが伝わりました!ありがとうございました!