コンサルティング事業部 セールスサポートスペシャリストチーム 係長 増田 絵里
――パートナーズ入社前のご経歴を教えてください。
前職では約1年半、ウエディングプランナーをしていました。
もともと普通の大学に通っていましたが、プランナーに興味を持ってから大学を中退し専門学校に入り直しました。そこで勉強をして、念願のウエディングプランナーになったというのが最初の経歴ですね。
――どんなきっかけで転職を意識したのでしょうか?
最初のうちは夢も叶えられ、人の幸せを作っていくことにすごくやりがいを感じていました。
ただ、ウエディングプランナーは華やかなイメージを持たれる方が多いのですが、実際は肉体労働がすごく多くて・・・。金土や土日で泊りがあるなど、労働環境はかなり過酷でした。
仕事に慣れてくるとプライベートも大事にしたいという想いがだんだん強くなっていき、転職を決意しました。
――その中で、なぜパートナーズを選んだのでしょうか?
正直に言うと、もともと不動産業界に行くとは思っていなかったです(笑)
プライベートを重視させたいという気持ちが強かったので、転職活動では事務職を希望していました。
事務職であればブライダルと比較して労働条件も綺麗に整っているし、腰を据えて長く働けると思っていたからです。
そんな時にたまたまパートナーズのホームページを見つけて、勝手に運命を感じてしまいました。
社員の写真がたくさん載っていて、とにかく楽しそうな雰囲気があったんです。
この会社だったら充実した日々を送れると思って応募しましたね。
ちなみに、他の会社は一切受けなかったです。
「この会社以外はありえない」と思っていたので。
――入社後のギャップはありましたか?
パートナーズに入社した人はみんな同じことを考えていると思うのですが、本当にギャップはなかったです。思っていた通りの会社でした。
教育制度がしっかりしていますし、社員間の仲も良いですし、仕事もみんな楽しんでいます。
転職のきっかけが「仕事とプライベートを切り離してプライベートを重視したい」という気持ちからでしたが、この会社のおかげで、会社のメンバーと一緒に仕事もプライベートも充実させることができています。
本当にいい会社ですよ。
みんなの架け橋へ。
異動の決断と、評価されていたこと。
――現在の仕事内容具体的に教えてください
まず、営業が物件のオーナー様(※売主様)から取得した物件の図面を40社以上の業者様(※買主様)に送って、物件の評価をしてもらいます。その後、頂いた評価を営業に展開します。営業及びオーナー様の売りたい金額と、業者様の買いたい金額を、間に入って調整する仕事ですね。
例えば、オーナー様が「1800万円で売りたい」業者様が「1700万円までしか出せない」という状況の時に、その1700万を1800万にできないかと業者様に交渉するのが私の役目です。
――今の部署を任された経緯を教えてください。
最初は事務として働いていたのですが、ある日「異動の話がでている」と音羽(人事担当)に呼び出されました。営業部で新しく立ち上げる新事業部への異動の話でした。
その部署では、社内外含めて多くの人と接することが求められるため、プランナーだった自分の経験も活かせると感じました。事務仕事もいいのですが、やっぱり人と接していることが好きなんですよね。
また、新しく立ち上げる「ひとり部署」だったので自分で色々決められるので、その部分も面白そうだと思いました。可能性に満ち溢れているイメージです。
そして社内での「懸け橋」になりたいという強い想いで、異動を決意しました。
全く抵抗はなく、すぐに決めましたね。
入社前はプライベート重視の私でしたが、その時には「この会社の役に立ちたい」という思いが強くなっていて、仕事や会社に対する意識が大きく変わっていました。
今振り返ると、異動して大正解でした。
成長させてもらっています。
――どんな部分を評価されて、今の部署を任されたのでしょうか?
もともとの経験もありますが、「性格」も大きいと思います。
誰とでもすぐ打ち解けられるんです。
事務の時に業務の一環で業者様に会って契約書を結ぶことがあったのですが、業者様とはすぐに仲良くなっていましたし、訪問するたびに楽しく過ごしていました。
あとは、言いたいこともハッキリと言えるタイプなので、その部分も評価されたかもしれないです。
入社当時から「昔からいる人みたいだね」とよく言われていました(笑)
そういう性格を会社は分かっていて、
「増田だったらうまくやれるんじゃないか」と思ってもらえたのかもしれないですね。
いろんな人とコミュニケーションを求められる部署なので、すごくマッチしていると思います。
間に挟まれる苦悩。
その一方で得られる、大きなやりがい。
――今の仕事で、どんな時に苦労を感じますか?
異動してもう1年になるのでだいぶ慣れてきましたが、やっぱり一番大変なのは「間に挟まれている」ということです。
お付き合いしている業者様も大事なお取引先なのですが、私の立場としては営業の味方もしてあげないといけないんです。そこをうまく折り合いをつけることがすごく大変ですね。
やはり営業ファーストにはなってしまうので、買主様に言いづらいことも言わなきゃいけないんです。どんなに申し訳なくても金額などの事実は変えられないので、まずはしっかりと経緯から説明し、その上でお願いをさせていただいています。もちろん納得して頂けるまで丁寧に、何度もご説明します。
お付き合いのある業者様は皆様真摯に対応してくださるので、ありがたい事にこれまで大きなトラブルなくお仕事させて頂いています。
――どんな時にやりがいを感じますか?
業者様の担当者の方とタッグを組んで何かをする時ですね。
私にも上司がいるように、当然先方にも上司がいらっしゃいます。
私とその担当者様で、担当者様の上司の方をいかに口説いていくかを一緒に考えていくときは楽しいですね。
しかも一回でもそういう話ができる関係になると、グッと距離が近くなりますし、その後も良いお取引が続けられるんですよね。
――これまでの印象的なお仕事を教えてください。
契約に必須の書類があるのですが、とある案件の時、その書類がどこを探しても無かったんですよ。最終的には銀行にもOKをもらわないといけない書類なので、結構行き詰まっていました・・・。
あまり細かくは伝えられないのですが、その大事な書類を業者様と協力して一緒に作成して、銀行に承認をもらえて契約ができた時は今でも鮮明に覚えています。
文化祭を成功させた感覚で、業者様と一緒にキャーキャー言っていましたね(笑)
もちろん営業の成績も上がりますし、みんながハッピーになった瞬間でした。
――今の部署で、「一人」でやれている理由は何でしょうか?
一人じゃないって思っています。
だからここまでやれているんだと思います。
一人部署と言っても、支えてくれる上司もいます。
営業のみんなも気づかってくれます。
本当に一人じゃないっていう感覚です。
大事な仲間に支えられている分、多少業務が辛くても乗り越えられるんですよ。
綺麗事のように言っていますが、本当にそうです。
助けられています。
――増田さんの強みはどんなところでしょうか?
さっきも少し触れたのですが、ハッキリ言える性格が強みですね。
誰にでもちゃんと言います。上司にも言いたいことがあれば言います。
違うなと思ったらちゃんとそれは伝えます。
もちろん伝える相手によって、言い方や伝え方は変えますよ。
言いたいことが言いやすい関係性や環境であるからこそ、私の性格も活きているのかもしれないですね。
営業のみんなには怖がられているかもしれないですけど(笑)
パートナーズの看板を汚さないため。
自然と意識が変わり、自ら学ぶように。
――仕事以外で、パートナーズに入って良かったと思う瞬間は?
パートナーズのみんなでプライベートを過ごすのも好きな時間なのですが、
一番思うのは「勉強しなきゃ」と思うようになったことですかね。
この勉強というのは当然自分のためでもあるのですが、一番は会社のためです。
今の部署に異動してから、本当に色んな業者様と話す機会があります。
その業者様からすれば、私はパートナーズの顔になるので、恥をかかないように知識を付けていきたいと思うようになりました。
そういう向上心も、異動してから自然と意識するようになりましたね。
――今の部署を今後どうしていきたいですか?
今後後輩が入ってきたときに、しっかりとした教育できるように自分も成長していきたいです。
パートナーズはとにかく教育に力を入れている会社なので、その文化は継承していきたいですね。新しいメンバーと一緒に、会社のみんなを支える部署をつくっていきます。
あとは個人的な目標として、みんなの「起爆剤」であり続けたいです。
営業のやる気を出させることですね。みんなのお尻を叩いてあげられるような存在でいたいと思います。
――最後に一言。
パートナーズは思いやりのある会社です。
80人の組織に飛び込むって結構勇気のいることだと思います。
ただ、すぐに受け入れてもらえるので、安心して「自分」を出して欲しいと思っています。
そうすれば、みんながあなたのことを好きになります。
本当にいい会社です。ぜひ一緒に、人生を充実させていきましょう。