【代表インタビューvol.3】目指せ!2034年VISION「運動データ保有数世界一」!“運動データを価値あるものに”するための飽くなき探求。
本記事は、Pestalozzi Technology株式会社の“今”をお伝えする全3篇のインタビュー企画。
代表の井上友綱(いのうえ ともつな)さんから見たPestalozzi Technology株式会社についてインタビューをしました。
インタビュー企画もついに最終回!第3回目の今回は、「今後の展望編」です。
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・第1回インタビュー「事業編」はこちら。
・第2回目インタビュー「組織・カルチャー編」はこちら。
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▼社員全員で掲げた10年後のVisionは、“運動データ保有数 世界一”。
ーPestalozzi Technology株式会社(※以下 ペスタロッチ)の未来について、
どんな未来を目指していくのか、改めて友綱さんから直接聞けるのが楽しみです!
まず、友綱さんがペスタロッチで目指していることについて教えてください。
最終的な目標は「運動データを価値あるものに」というパーパスの実現です!
2024年6月に社員合宿を実施し、「2034年に運動データ保有数世界一を達成する」という
目標に向けてのビジョンを全員で掲げています。
2019年の創業から2024年までの5年で、主要サービス「ALPHA(アルファ)」のローンチ・利用校4,200校まで、事業を引き上げてきました。ここからは、グローバル展開も進めていきます。
10年後のビジョン「運動データ保有数世界一」の達成に向けて突き進みます!
ー10年後の2034年に「運動データ保有数世界一」という目標に対して、
友綱さんから見た、2024年現在のペスタロッチの現在地はどのくらいだと思われますか?
100がゴール地点だとすると…
個人的には、現状はまだ10もいっていないと捉えています。
「もっとスピード感をもって成長しなければ」と、常に“ 健全な危機感 ”を持っている状態です。
▼もっと「運動データを価値あるものに」するための新たな取り組み。
ー2024年現在、目標達成に向けた具体的な取り組みとしてどんなことをしていますか?
「対象年齢の幅を広げていきたい」と考え、着手しています。
具体的にお伝えすると…。
これまでは「学校向け」の体力テストのデジタル集計を中心に取り組み拡大に成功してきました。
それを基に、「社会人向け」「高齢者向け」「アスリート向け」などの横展開を進めているところです。
いずれ当社で保有する運動データが連続的なものになり、さらに高度な分析や活用が可能になります。
「どのマーケットを攻めていこうか」「どんな実証実験に挑戦してみようか」という議論を、
日々アドバイザーやメンバーと共に重ねています。
私自身は、可能性がある領域に対して一気にアクセルを踏み込むためにも動いております。
会社としての戦略を描きつつ、資金調達といった準備もスピード感をもって進めるようにしています。
-ビジョンやパーパス達成の為に、データインテリジェンス事業部・データアナリティクス部も設立されましたね。設立の背景や取り組みについて、教えてください。
2024年度において、我々は160万人の運動データを保有しています。
この160万人の運動データを、分析専門家がしっかりと分析し、
さらに学術面で長けている方々と連携をして価値を創出していきたいと考えました。
これも「運動データを価値あるものに」するための活動のひとつです。
その考えのもと、2023年10月にデータアナリティクス部を設立。
様々な分析を行ったり、分析結果から見えてきたことを学会発表や論文執筆を行ったりしています。
▼社会と人の幸せのために「飽くなき探求心」で目標を越え続ける。
ー目標達成した時の景色として、友綱さんの中でどんなイメージが描かれていますか?
回答になっていないかもしれないですが、「目標達成をした状態」はないと思っています。
スポーツの世界でもそうなのですが、
「目標を達成するとまた新しい景色が見え、その中で次の目標が見つかっていく」
と考えているんです。
「最高の景色が見れた!」と思っても、翌年も、その翌年も、「もう一度その景色を見たい」と、
新たな目標がどんどんできていくのだと思います。“飽くなき探究心”というやつですね。
ただ、会社として大きく掲げている「運動データを価値あるものに」という目標に対しては、
事の大小問わずに「実現できた!」と感じる瞬間で、
その都度、社員全員と喜びをしっかり共有し続けたいと思っています。
ー目標に対して全力で取り組んで、みんなで喜びを分かち合いたいです!
友綱さんは、ペスタロッチの存在意義をどのように捉えていますか?
大きく2つあると考えています。
ひとつ目の存在意義として、
「“運動ビッグデータ領域”に興味関心がある人たちが活躍できる場所になるのではないか」
と考えています。我々が取り組んでいる“運動ビッグデータ領域”。
これをビジネスに繋げている会社は、実はまだ、世の中にほとんどありません。
もう1つの大きな存在意義としては、
「人の幸せに直結する“健康寿命”に繋がる事業である」ということです。
幼少期~高齢期まで連続的にデータを繋げ、分析を進めることで、健康寿命の延伸に繋がる大きなヒントになると自負しています。こういうところにも、我々は“運動データ”の価値や可能性を感じています。
人の幸せに直結するデータを集めて活用していくことが、
社会にとって大きな価値になると信じ、日々取り組んでいます。
▼同じ“想い”を持った仲間と船に乗り、いざ大海原へ。
ー最後の質問です。
ペスタロッチの目標「運動データを価値あるものに」を実現するために
必要な人材はどんな人だと考えていますか?
「社会にイノベーションを起こしたい!」という、強い想いがある方ですね。
スキルや経験ももちろん大切ですが、それ以上に人の価値は“想い”にあると考えているからです。
私は会社を「船」に例えることが多いのですが、“成し遂げたいこと”“一緒に見たい素晴らしい景色”など、我々が大切にしている“想い”へ共感してくれたら、ぜひ Pestalozzi Technology株式会社 という船に乗ってほしいです。
でも、実際には、大海原で船に乗ったら、ゴールが見えるまで踏ん張らないといけないことばかり。
メンバーとは同じ船の上で、文字通り、多くの苦楽を共にします。
それを乗り越えて一緒にゴールへ辿り着いたとき、
それまでの航海での時間や出来事が「なんて素晴らしいものだったんだ」と感じるはずです。
仕事を通して、そんな想いを共有できる仲間にジョインしてもらいたいと思っています!
ー仲間と同じ“想い”を胸に、ビジョン・パーパス・日々の目標に向き合っていきたいと
改めて感じました。我々の事業や活動に共感していただける方がさらに増えると嬉しいです。
一緒に“運動ビッグデータ領域”にイノベーションを起こしていきましょう!
ありがとうございました!