【代表インタビューvol.2】組織にも人にも常にイノベーションを!Pestalozzi Technologyのカルチャーを社長にインタビュー!
本記事は、Pestalozzi Technology株式会社の“今”をお伝えする全3篇のインタビュー企画。
代表の井上友綱(いのうえ ともつな)さんから見たPestalozzi Technology株式会社について
インタビューしました。
第2回目の今回は「組織・カルチャー編」をお届けします。
2024年現在の組織・カルチャー・仲間についてお話ししています。
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・第1回インタビュー「事業編」はこちら。
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▼混沌から生まれる、組織のイノベーション。
ー今回のインタビューでは、友綱さんから見た、Pestalozzi Technology(※以下 ペスタロッチ)の組織やカルチャーついて伺っていきます!
はじめに、我々の組織について一言で表すとどんな言葉が浮かびますか?
「多様性のある組織」です!
私は、「イノベーションは混沌とした環境から生まれる」と思っているのですが、現在のメンバーの経歴を挙げると、まさに混沌。元学校教員もいれば、コンサル会社出身者、保育士、別のスタートアップでのIPO経験メンバーまでいて…。
本当に多様なバックグラウンドのメンバーが集っています。メンバーが増えるたびに新しい価値観が加わるので、それが会社の成長に直結していると感じています。
だから、カルチャーづくりをするうえで「とにかく色んな人を巻き込む」ということを大切にしています。
ー本当にいろんな経歴をもったメンバーがいて面白い会社だと自分も感じます!
創業期と2024年現在の組織を比較して、カルチャーに変化は感じますか?
そうですね。私自身の組織に対するアプローチも変わったな、と。創業期は、私と繋がりのあるメンバーに力を借りて、とにかく個人でなんでもやるという感じでした(笑)でも、やっぱりそれだけだと会社は成長しません。イノベーションも起きづらいなあ、とも痛感しました。
現在は、新たな仲間も増え、その多様な価値観を受け入れた上で、会社として大切にしているクレドを浸透させていくことに力を注いでいます。
「大切にしたい価値観はぶらさずに持ち続けながら、それぞれが持っている価値観や新しい考えも受け入れる。」そんな風に、今後も柔軟にカルチャーをブラッシュアップしていきたいと思っています。
そうして組織の成長をさらに加速させていきたいですね!
▼採用の要、集う仲間。キーワードは“善い人”。
ーまさに「人が組織をつくるんだなあ」、と友綱さんの言葉を聞いて感じます。
友綱さんは、Pestalozzi Technologyの仲間集めにおいて、何を大切にしていますか?
非常に抽象的なのですが…。
“人として善い人であるかどうか”を大切にしています。
「善い人である」と判断する要素は本当にたくさんあるのですが、
・誠実であるか
・正直であるか
・熱量があるか
・気持ちの良いコミュニケーションが取れるか
・柔軟であるか
・約束を守れるか
こういったことを総合的に判断しています。
もちろん、事業を進めていく上で大切な、
・能力やスキル
・ビジネス経験
・チームを引っ張る力
この辺りも、指標は見させていただいています。
しかし、最終的に採用するかどうかの判断基準は、スキル・経験値の高さ・志望度 < 善い人かどうか
というくらいに、この点を重要視しています。
ー2024年は、新たに執行役員の小原健(おはら けん※以下Kenさん)さんもジョインされましたね!
Kenさんの加入は、ペスタロッチにとって、とても大きな“新たな風”となったのではないでしょうか?
そうですね!Kenさんのジョインは、2024年1月。
そこから、過去の経験を存分に発揮してもらいながら、これまで組織だって取り組めていなかった事を整備していただいてます!並行して、ジュニアメンバーの育成、新規事業の立ち上げ…と、会社の成長に寄与し、最大限のバリューを発揮してくれています。
せっかくなので、Kenさんとの出逢いを簡単にお話ししますと、2023年5月に1.4億円の資金調達を行った後少し経ったタイミングで出逢いました。それまでのペスタロッチはジュニアメンバーが多かったんです。でも、今後の事業拡大・新規事業・会社の更なる成長を考えた時に、それらを一度経験している方にジョインしてもらいたいなと思っていて。資金調達後に採用強化をしたんです。
何名かの方とお会いする中でKenさんと出会い、「あ、この人と一緒に事業に取り組みたい!会社を成長させていきたい!」と感じたのを今でもはっきり覚えています。
Kenさんは前述の通りの“善い人”だとも感じましたね。
ー友綱さんご自身も普段から“人”を大切にされているなと感じています!そんな友綱さんが、「組織」や「人」と向き合う中で、日頃どんなことを意識されているか伺いたいです。
私は身体が大きいということもあり、パッと見で怖いと感じられてしまうことがあります(笑)なので無駄に恐れられないように、なるべく柔らかいコミュニケーションを心がけるようにはしています。
ただ一方で、私は会社の「代表」です。
代表として、社会への価値発揮やユーザーの期待に対する使命感、社員の人生を預かっている責任もあり…。こうした、大切なものを守っていく責任を日々強く感じています。
そのため、相手のことを想って最終的には自分が一歩踏み込んで厳しいことを伝える、ある種「誰よりも厳しい存在」でなければいけないとも思っています。
「その線引きをしっかりすべき」という考えを胸に、組織や人と向き合っています。
▼自らも常に成長し続ける人物でありたい。
ー友綱さんの理想とする社長像・目指す姿はありますか?
私は、スポーツでたくさんの事を学んできたので、
「スポーツチームでのリーダーシップ力と同様な能力を発揮することができる」
そんな社長になりたいです。
具体的な能力で言うと…
・【目標設定力】進むべき道を示す
・【Team力】誰かが苦しい時に周りが支える
・【努力】世界一という目標に取り組む
・【感謝】ステークホルダーへの配慮
こういったことを実現するために、
自らも常に成長していきたいと思っています!
(Arena Football Leagueに所属していた際の友綱さん(赤いジャージ#12))
ーペスタロッチの一員としても身の引き締まるようなお話でした。
自分も組織にイノベーションを起こせる人となるよう、仕事や仲間と向き合っていきます!
次回はインタビュー企画最終回です。
ペスタロッチの目指す未来像について深彫っていきます。
今回も、ありがとうございました!