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常務取締役 滝川さんが語る!成長し続けるために必要なものとは?

今回は、岸保産業の営業部を率いる滝川さんに、長年の経験を通じて築き上げた社会人としての心得、次世代の営業部のビジョンについて伺いました。営業職で成功するために重要な要素や、成長を続けるための心構えは、就活生のみならず社会人の方にとっても参考になる内容です!それでは、さっそくインタビューに移りましょう。

目次

  • 1. 岸保産業が誇る営業のプロ:常務取締役 滝川さん

  • 2. 中小企業の強み

  • 3.営業部のミッション

  • 4. 挑戦と成長の道

  • 5. 滝川さんからみた岸保産業の特徴とは

  • 6. 営業部の未来

  • 7. 求職者へのメッセージ:営業職で成功するために必要なこと


1. 岸保産業が誇る営業のプロ:常務取締役 滝川さん

まずは自己紹介をお願いいたします!

滝川敦司と申します。愛知県生まれ名古屋育ち、高校卒業後に大手印刷機器メーカーのリコーに入社しました。そこで数年働いたのち岸保産業に転職し、現在は営業部長として営業の統括を行いながら、常務取締役として会社全体の経営にも携わっています。

どのようなきっかけで大手メーカーから岸保産業への転職を決めたのでしょうか?

メーカーでは「営業=数字をとってこないといけない」というプレッシャーを強く感じ、このまま成果を上げ続けるのは無理だろうという思いから退職を決意しました。転職にあたって、ルート営業に関われる仕事を探していたところ岸保産業に出会い、入社して今に至ります。


2. 中小企業の強み

ずっと営業でのキャリア一筋なんですね!

そうですね。でも大手メーカーと岸保産業のような商社では、営業の方法に大きな違いがあります。メーカーは自社の製品を売り込むことを前提に営業を行うので、他社の製品が優れていても自社の商品を推さなければいけないこともあります。一方で商社は、お客様のニーズに合わせて数ある商品の中から最適なご提案ができます。「お客様のことを第一に考えて、商談を進めることができる。」この点においては、岸保産業での営業スタイルは自分に合っているなと思います。

なるほど!そして滝川さんは現在、営業部長兼常務取締役として勤務されているということで…

そうですね。兼務は中小企業ではそれほど珍しくはないと思います。自分の与えられた職位の中だけで仕事が完結することはほとんどありませんから、各社員が幅広い職務を担当するのは中小企業の特徴ですね。範囲は広くなりますが、色々な仕事が経験できるということは成長の機会が多いとも言えますから、これも魅力の一つかなと思います。


3.営業部のミッション

岸保産業の中で営業部はどのような役割を果たしているのでしょうか?

数字という形で成果を出すことは重要になりますし、特に営業部はそれが顕著に求められる部署かと思います。加えて、私が考える営業部の役割は「人材の育成」です。社内で最も人数の多い部署なので、幅広い業務で活躍できる人材を育てることを重視しています。営業職を通して、仕事の基本や会社の全体像を把握してもらい、そこから様々な部署へのローテーションや部署間での協力体制を経験して、螺旋状に成長していくイメージですね。営業部は利益を生むという面でも、将来リーダーとして飛び立てる人材を育成するという面でも、非常に重要な役割を担っていると思います。

人材育成という観点から、営業部の成長を促すために特に気をつけていることは何かありますか?

私はコミュニケーションにおいて、ギブ&テイクが重要だと思っています。相手に心を開いてもらおうと思ったら、まずは自分から開示をしないといけない。営業への同行や1on1ミーティングで一人一人と対話する時間を設け、プライベートも含めて自分をしっかり見せてから、相手の様子を見つつアイスブレイクをしていくことを心がけています。


4. 挑戦と成長の道

働きながら学び続けるために、滝川さんが大切だと感じることはなんですか?

読書はやはり学びを続けるためには重要ですね。それから、アンテナを高く張っておくというのも大切だと思います。ゴミの話が有名ですよね。ゴミが落ちていると、そもそもそのゴミに気が付く人と、全く気が付かない人がいる。さらに、気が付いて拾う人と、全く何もしない人がいる。アンテナを高く張って、常に周りをみて主体的に動くということは、学び続ける上で重要な姿勢になってくると思います。

また、社外でもいろいろな繋がりも持っておくと、さらに成長の機会が得られるのではないかと思います。会社の外にもさらに優秀な人がたくさんいますからね。特に職位が上がるにつれて社内での学びは徐々に減っていきますから、若い方が私よりも高い職位で入ってきてくれると大変うれしいですね!


5. 滝川さんからみた岸保産業の特徴とは

滝川さんは岸保産業の企業特徴をどのように捉えておられますか?

実は私が入社してすぐのころから見ると、社内の雰囲気は大きく変化しました。今の岸保産業の特徴は、「変化を前向きにとらえる」ところだと思います。会社をよりよくするための改革は積極的に取り入れていて、その例の一つがお誕生日席の廃止です。これにより、社内のコミュニケーションがよりスムーズかつ親密になりました。特に若い世代から、上位役職の社員とも話しやすくなったという声がよく聞かれます。

お話を伺っていると、岸保産業はすごくフラットな職場という印象を受けます。

そうですね。岸保産業ではある程度の上位役職者も、他の社員と横並びで仕事をしています。もちろん役職についている人間は豊富な経験や能力が備わっていますが、職位はあくまでも社内での役割分担の指針の一つに過ぎません。それぞれが責任をもって自分に与えられた役割を果たせる環境作りには力を入れています。

キャリアアップについても、年功序列ではなく成果の絶対評価が中心なのでしょうか?

正直なところ、そこに今すごく苦悩があります。昔は主流だった年功序列制度は、現在ではネガティブなものとして捉えられることが多いのかもしれません。しかし私としては、必ずしも悪いことばかりとは言えないと思っています。例えば、年功序列制度を成立させるには企業側の手厚い教育制度が必要になりますよね。そうすると、若手はある一定レベルまで能力を引き上げてもらえる。一方で成果のみで評価するようになると、自分で相当学んでこないと成果が上がらなくなるので、厳しい一面もあるのではないかと思います。とはいえ、現在の岸保産業は実力主義に近いかもしれません。成果という部分はなるべく評価して、年齢関係なく職位が上がっていくほうが良いのかなと感じています。

 

6. 営業部の未来

滝川さんは未来の営業部についてどのような姿を思い描いていらっしゃいますか?

理想としては、「営業部に任せていたら、人も育つし安心できるよね。」と言われるような部署になってほしいということと、「一人一人が主体的に行動してほしい」ということが挙げられますね。意思がある人間は強いですから、「やりたい!」と思って取り組む人のほうが絶対に成果は上がります。みんなが能動的に考えて、より良い会社に成長していくことが理想だと思っています。社員が上を目指すチャンスを作り出すためには、会社をさらに成長させなければいけないですね。


7. 求職者へのメッセージ:営業職で成功するために必要なこと

営業職で成功するために必要なことは何でしょうか?

謙虚であったほうがいいです。謙虚と遠慮は違うということを前提として、「私は出来ているから」というとそこで歩みは止まります。謙虚になれれば、「もっと成果が得られたんじゃないか」、「次はこういうことができるんじゃないか」という考え方になってくると思うので、謙虚であることが一番大切かなと思いますね。

質問は以上です!滝川さん、本日はお時間をいただきありがとうございました。


岸保産業では一緒に働く仲間を募集しています!岸保産業についてもっと詳しく知りたい方はぜひこちらのストーリもご覧ください!

少しでも興味を持ってくださった方、まずはお話ししてみませんか?皆さんからのご応募お待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Invitation from 岸保産業株式会社
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